ウシジマくんシーズン3原作「生活保護くん」あらすじネタバレ結末!

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ドラマ『闇金ウシジマくんシーズン3』の原作漫画エピソード「生活保護くん」のあらすじ、ネタバレ、結末です。

こんにちはうさぎです。

今年の7月に公開されるドラマ『闇金ウシジマくんシーズン3』。ドラマのあとには映画が2作連続で公開され、実写版「ウシジマくん」は終結するらしいです。今まで楽しんでいた実写ファンは、嬉しいやら、悲しいやらですね。

今度放送される『シーズン3』ですが、原作の『洗脳君』『テレクラくん』『生活保護くん』が平行して描かれるのですが、今回は『生活保護くん』の漫画の原作のあらすじ、ネタバレ、結末、そして感想も載せてみようと思います。

予習しておくと、面白いと思いますよ!!

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ドラマ『闇金ウシジマくんシーズン3』の原作『生活保護くん』のあらすじ、ネタバレ、結末

ネタバレを含みますので、ご注意を!!ネタバレしてても、きっと面白いけどね♪

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親や家族に嫌気がさし、自活しようと一人暮らしをはじめる佐古。

しかし、すぐに貯金は尽き、家賃を滞納、電気代も携帯も止められているが、保存しておいたエロ動画見たさに電池を買ったおかげで財産が底をついてしまう。
仕方なく生活保護を受けようとするも、病気があるわけでもなく、断られてしまう。

佐古は胃腸が悪く、精神的なストレスを抱えると下痢になり、うんこを漏らしてしまう過敏な胃腸の持ち主。

そんな状況もあってか、仕事をしても長続きせず、なかなか定職につくことができないでした。
どうにかして生活保護を受ける裏技はないものかとネット情報探していると、『NPO法人、貧困救済ネットワーク ふれあい』を見つける。

『ふれあい』に赴き、そこで嘉瀬正義と出会い、嘉瀬の協力で無事生活保護を受けられるようになった。

アパートには電気も水道も戻り、また”人間らしい”生活が戻ってきた。

しかし、喜んだのも束の間、むなしくなっている自分に気がつく佐古。仕事もなく、かといってやりたいことも無く、飯を食って寝て、オナニーするだけの退屈な毎日が待っていた。

そんな時、外でたまたまきれいな女性を見かける佐古。ちょっとした好奇心とふんだんにある時間を使って彼女を尾行。

女性のアパートまで尾け、名前が「藤代彩花」だということを突き止める。

ネットで名前を検索し、彼女のSNSを突き止めるた佐古。それから佐古は彼女がSNSにつぶやく近況を見守ることに、生活の喜びを見出すようになっていた。
ニクシーというSNSをを久しぶりにはじめた佐古、そこで「めしあ」と名乗る男と出会う。

生活保護がなくなるかも?と語るめしあが生活保護者のオフ会をするから来ないかと誘われ、会いに行く佐古。

オフ会に参加する佐古、そこには、めしあの高校からの同級生「ぬーべー」と、二人と肉体関係を持つ「ののあ」という女の子がいた。

3人は生活保護を受けながら、働かず、脱法ドラッグを常用し、快楽に溺れた退廃的な生活を送っていた。最初は「なんなんだこいつら」と嫌悪感を示していた佐古だが、お互いの共通点も多く、だんだんとその仲間になじんでいった。

ある日、オフ会に参加したときに出会った「ののあ」に、手を怪我したから頭を洗ってくれと頼まれる佐古。

ののあ、嫌な事があったり不安定になったりすると自分のつめを噛む癖があり、指がボロボロになっていて、自分で頭を洗えない。とりあえず都合のつきそうな佐古を自分のアパートの呼んだのでした。

ののあのアパートに赴き、髪を洗ってあげる佐古。

初めて触れた母親以外の女性に感動していると、明日もまた来てと言われて舞い上がる佐古。ひょっとして、童貞を捨てられるかも知れないという、淡い期待を抱いていました。

しか~し、どうやら「ののあ」ウシジマから金を借りている様子です。

次の日、佐古がののあのアパートに行くと、取立てに来ていたウシジマと鉢合わせてしまいます。

ウシジマに金を返せと迫られるののあだったが、ないものはないと取り合わない。そこでウシジマ、佐古に「お前が肩代わりしろ!」といつものやり方で金を回収使用とします。

「生活保護のお金が入ったらすぐに返すから」というののあを信用して、お金を払ってしまう佐古。返済額の5万のうちの3万は所持金から、残りの2万円はカウカウファイナンスに借金をする形でののあの借金を返済しました。

そこから、佐古に対するウシジマの取立てが始まります。
そんな時、かねてからの友人と出会うことに。友人は、借金があるが、必至に働いている。「少なくとも、俺は誰かの役にたっている」という言葉にショックを受けます。
自分も社会に貢献したい!!考えた佐古は、ネットで犯罪自慢をしているような「調子にのったリア充」を退治する「ドキュンバスター」という仕事(?)を始めます。
佐古、有名大学の読者モデル「剛田」を標的に、個人情報を晒してネット民に「神」と呼ばれます。

人からの反応があった、人に喜ばれている充実感が彼を満たします。
一方、めしあ、ののあが佐古に借金を肩代わりさせたことに怒り、めしあがとりあえずのお金を用立ててくれる。そのお金を返済にまわす佐古。

「俺たちは友達だろ?」そういっためしあは、佐古に「ビジネス」の話を持ちかける。

めしあ、引きこもりでニートだった知り合いが地方で困ってる老人に役立つ会社を起業してる、そこにいってノウハウを学んで、自分たちもビジネスを始めようと持ちかける。

田舎に赴いためしあとぬーベーと佐古。「なんでもかんでも」といういわゆる「便利屋さん」みたいな場所で、靴磨きや雪かきからだんだんと信頼を得て、あらゆる仕事をもらっていくというビジネスを経験します。

と同時に、どう考えても儲かっていない「なんでもかんでも」が補助金でようやく成り立っていること、そこで働いている「元ニート」や「元ひきこもり」が、実務経験の名の下に、ゆるく搾取されていることなどを知ります。

「なんでもかんでも」で老人達を相手にお手伝いををする中で、だんだんと働くことに喜びを見出す佐古。雪かきだけでなく、パソコンの使い方を教えたり。もともとおばあちゃん子だった佐古は、お客である老人達からも好かれ、評判がよかった。
そこでノウハウを学んだめしあ、「自分も企業を」と企画書をつくるが、あっさり断られる。上手くいくと思っていためしあ、打ちのめされてしまいます。

少しだけお金も入り、調子よく「ドキュンバスター」の仕事を続ける佐古。相変わらず佐古はネット上では人気者。しかし佐古の知らないうちに、相手の大学生、剛田が仕返しをしようと佐古を探していた。

そんな折、地方のおばあちゃんから連絡が入る。佐古が紹介した通販サイトから商品が届かないと苦情が。

しかしそれは、めしあの仕業だった。

めしあに問い詰める佐古。せっかく築いてきた信頼をぶち壊す行為を許せない佐古だったが、めしあは気にする様子もない。
逆に、老人があの世に持って行くことのできないお金を若者が有効に使ったほうがいいと開き直られてしまう。
家に帰る佐古、久しぶりに帰った家を堪能していると、佐古が標的にしていた男、剛田とその友人がアパートにやってくる。

殴られ、自分でダンボールでつくった「ドキュンバスター」にスーツを着させられた佐古。もちろんそれだけでは復讐は終わらず、剛田、ご飯にウンコをかけたものを食べろと佐古に迫ります。

逆らうことができない佐古。そして剛田、その一部始終をカメラに収め、ネットに流します。ドキュンバスターが仕返しをされている様子に、ネットは騒然。

満足げにアパートを後にした剛田たちでしたが、実は剛田たちをカメラで隠し撮りしていた。佐古を追い詰めている剛田たちを姿をまたネットにアップして、仕返しをします。

佐古、地方で老人達の笑顔に触れ、自分が今まで「ドキュンバスター」と名乗ってしていたことを後悔し始めていた。そもそもは自分がやったことの報いだと考え、自分の実名と、顔を公開します。

仕返しをしたい剛田たちだったが、佐古が実名と顔を公開し、生放送を始めたため、剛田たちは「もう関わるのはよそう」とその場を後にしました。
そして今度は、めしあとの会話を、騙したおばあちゃんたちに公開し、めしあがやったことだと暴露。

佐古達は、、騙し取ったお金は全額返すと約束します。58万円だったけど・・。めしあ、騙し取ったお金を使ってしまったし、脱法ドラッグを仕入れたが、現金化に時間がかかるからすぐには返せないと・・。

うしじまに追加融資を頼むが断られてしまう佐古だった。

こうなったら仕方ない!絶対に頼りたくなかった親に電話をかけると、父親がなくなったことを知る佐古。

急いで葬式に行く、そこには、いつも自分と比べられ、秀でていた兄がいた。そこで、兄に対していだいていた思いをぶつける佐古。

そんな時、ウシジマたちが現れる。お金の取立てです。

それを見ていた佐古の兄が、借金を肩代わりしてくれます。

兄が自分を助けてくれたことで、ようやく素直になれた佐古。兄が実家から出て行ったときに、寂しかったと。窮地に陥ったことで、ようやく家族との関係を修復し始めた佐古だった。

ずっと嫌いだった父親に対しても「もっと話がしたかった」と涙するのでした。

佐古、その後は無事おばあさんたちへお金を返し、地道に家を回りながら便利屋の仕事や、パソコン教室の仕事を続けます。

働くことや、信頼を得ていくことに喜びを感じ始めた佐古。前向きに生きる気持ちが芽生えます。

そして、いつの間にかSNSが非公開になっていた、ずっと心の支えだった「藤代彩花」のSNSに、コンタクトを取ってみる佐古。非公開のアカウントにアクセスするには、相手に承認してもらわないといけない、

佐古が自分の思いをつづったSNSの文章を読んだ「藤代彩花」は、佐古にメールを返信するのでした。

 

『闇金ウシジマくん』原作「生活保護くん」の感想。

最初は、本当にダメだった佐古だったけど、だんだんと成長していく姿をみて「がんばれ!」と応援しながら読みました。

おばあちゃん達にお金を全額返済するところ、めしあとちゃんと対立するところ、そして、自分がしてきた「ドキュンバスター」の落とし前をつけるために自分の名前と顔を公開したところ。結構人間として「カッコイイ!」やつでした。

最後の最後に、自分が心の支えにしていた「藤代彩花」からメールの返信があるところ、ウシジマくんには珍しく、爽やかな感動を味わいました。やったね、佐古!という感じですね。

でも、佐古、結局はかなり行動力があるほうだなあと思った。

行動力があって、思いやりがあって、人との信頼関係を築きたいという、佐古の内側に眠っていたものがよかったおかげで、佐古は自立への道を歩み始めました。

しかし、物語に出てくる「ののあ」や「ぬーべー」は、おそらく自立していくのは無理なんだろうなと、そのあたりは恐ろしく感じました。

生活保護を悪用している人もいるだろうけど、本当に必要としている人もいるわけで、そのあたりが難しいなあと、痛感しました。自分に出来ることといったら、ひたすらがんばって働くくらいしか思いつきませんが・・・。

 

まとめ

ドラマ『闇金ウシジマくんシーズン3』では、「佐古」ではなく「小瀬」という名前で、同じようなキャラクターが出演するみたいですが、あえて名前が違うので、ちょっと変更されるのかな?

この「生活保護くん」に出てくる「ののあ」もドラマには出てくるようなので、きっとこの物語も平行して描かれることになると思いますが、どんな風になるか、楽しみですね。

ちなみに、「ののあ」役は、最近注目されはじめている「こせたまゆ」さんです。

7月から始まるドラマ『闇金ウシジマくんシーズン3』これだけ予習しておくと、今からかなり楽しみです♪

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