ドラマ『義母と娘のブルース』のブルースってどういう意味?

2018夏ドラマ
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こんにちはうさぎ♪です。

2018年7月に放送するドラマ『義母と娘のブルース』

綾瀬はるかさん、竹野内豊さん主演のドラマですが、原作の漫画もとても面白いのでお勧めです。

4コマ漫画で笑えるのに、最終的には泣けるという驚きの展開の漫画なんですよね。興味のある方は一度ぜひ。

 

さて、今回ドラマ化されるということでいろいろと情報を調べているのですが、よく聞く「ブルース」って言葉、いったい何なんだろうとふと考えてしまいました。

 

知っているようで知らないなあと感じたので、今回この「ブルース」という言葉の意味について調べてみました。

 

ちなみに、全部で2巻ある『義母と娘のブルース』の原作のネタバレあらすじをまとめてみましたので、ドラマの予習をしたい方はどうぞ。ドラマのかなりデカい「ネタバレ」が含まれているので、そのあたりは注意してくださいね。

大ネタバレ注意!ドラマ『義母と娘のブルース』原作のあらすじ!

【ネタバレ】義母と娘のブルースFINAL(2巻)あらすじ。ドラマ化はどこまで?

 

 

 

 

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「ブルース」言葉の意味は?

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では早速調べてみましょう!

ウィキペディアで調べてみると・・・。

 

ブルース(Blues)とは米国深南部でアフリカ系アメリカ人の間から発生した音楽の一種およびその楽式。19世紀後半頃に米国深南部で黒人霊歌、フィールドハラー(農作業の際の叫び声)や、ワーク・ソング(労働歌)などから発展したものといわれている。兄弟とも言えるジャズが楽器による演奏が主役なのに対して、ギターを用いた歌が主役である。

「ブルース」とは、孤独感や悲しみを表現する独唱歌であり、悲しみや孤独の感情は、英語ではしばしば「ブルー(blue)」の色でたとえられることに由来している[5]。20世紀以降のポピュラー音楽に幅広く影響を与え、ジャズやロックンロールのルーツのひとつとしても知られている。
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%B9

アフリカ系アメリカ人の間での労働をするときの唄というか、掛け声というかがだんだんと発展してきたブルースになっているそうです。音楽の一分野なんですね。
しかし、この漫画『義母と娘のブルース』は、音楽漫画ではありません。音楽もアフリカ系アメリカ人も出てきません。では、どういう意味で使われているのかというと・・・。

 

抑圧された黒人たちが、どん底で産み出した音楽・ブルース。しかし、だからといってそこに単純な「悲しさ」「つらさ」が歌われているわけではありません。ブルースで歌われる詞の多くは悲しみというよりは愚痴であり、その表現はそれまでの西洋音楽(=クラシック)が表現してきたストレートな「悲哀」とは異質な、力強く、陽気さすらうかがわせるものでした。悲しさと明るさ。我々には対極に思える感情が同居するのがブルースの表現の特徴です。そしてそれこそが、苛酷な状況の中で黒人たちがつかみとった表現手段だったのです。
出典:https://allabout.co.jp/gm/gc/204879/all/

ブルースはもともと、抑圧されてしんどい環境で働いていた人たちが、ただただ悲哀だけをネガティブに歌っていてもはじまらねえから、節をつけて無理やり愚痴を陽気に歌ってみた、というノリの音楽みたいです。

 


ここから、日本でしばしば使われる「ブルース」という言葉には

 

「大変だし、辛いこと、悲しいことははたくさんあるけど、それでも、辛くて、悲しいだけじゃなくて、いいこともあるよね」というような意味で使われていることが多いと思います。
このドラマの原作漫画の最後の一説にこうありました。

 

人生は悲しいブルースの連続だけど、不思議と笑顔はつながっていく。今まで見守ってくれて、ありがとう、かあさん・・。

引用:『義母と娘のブルースFinal』のラストより

つまり『義母と娘のブルース』とは

 

『義母と娘の、つらい事や悲しい事、決して埋めることのできない距離はあるけれど、それでも一緒に生活した月日の中には、決して無視できない、いい事や、楽しい事もたくさんあったよね』という意味でのタイトルだと思われます。

 

こうして詳しく言葉にしてしまうとちょっとだけ気恥ずかしいような気持ちです。原作を一通り読んでみましたが、この「ブルース」という言葉が非常にしっくりくる作品だと感じました。

 

 

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まとめ

matome

今回は夏にドラマ化される『義母と娘のブルース』に『ブルース』ってそもそもなんだっけ?ということについてまとめてみました。

 

結果は予想通りでしたが、改めて調べてみると発見もありましたね。
原作漫画も結構面白かったですけど、ドラマのサイトでは明らかにされていない「大きな事実」があるので、ドラマを100%楽しみたい場合には、読まないほうがいいかも知れませんので、そのあたり注意してくださいね。
というわけで今回はここまで!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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