ピエール瀧の奥さん役で出演、平岩紙さん
NHK連続テレビ小説、通称「朝ドラ」。来年2106年春に放送される「とと姉ちゃん」にドラマや舞台で活躍中、そしてなにより「ファブリーズのCMでの松岡修造さんの奥さん役」でおなじみの平岩紙さん。
「とと姉ちゃん」の記者会見でも夫役のピエール瀧さんと一緒に会見していましたが、どんな役柄を演じられるのでしょうか?
今回はNHK朝ドラ「とと姉ちゃん」記者会見でのコメント、地味でなかなか気づかれない件、そして「犬のような役者になりたい」という謎の発言について触れていきたいと思います。
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自然に生えた草のように・・・。平岩紙さんのコメント
平岩は「森田家は、裏表の無いさっぱり、すっきりした、元気な、はつらつとした家族だと思いますので、そこに嫁いだ嫁として、そこに動じず、ただ自然に生えた草のように、朗らかに演じられたらなと思っています。
この時代の日本の丁寧で心豊かな生活を、今の日本の若い方たちにぜひご覧いただき、いろんなことを感じていただけたらなと思っております」と話していた。 『とと姉ちゃん』で共演 ファブリーズの前夫・ピエール瀧&現妻・平岩紙
高校まで吹奏楽部にてホルンを担当していた平岩さん。
それから音大に行こうかなと思ったがピアノの試験があるので断念し、カメラマンかな?と思ったらデッサンの試験があったので断念し、そしてなんとなく「俳優さんってどうだろう?」と思い、東京の演劇学校で演技を学ぶようになったといいます。
卒業後、劇団「大人計画」のオーディションに合格し、女優人生をスタートさせました。
2000年、「キレイ 神様と待ち合わせした女」で舞台デビュー。その後着実に女優さんとしての実力をつけ続けています。
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CM出てるけど・・。気づかれない事がよくあるみたいです。
基本的に素の私は凄く地味なので、普段道を歩いていても全く気付かれないんです。やっぱり、エプロン付けてファブリーズ持ってないと分からないみたいですね(笑)。電車でも、目線を感じる時があるんですけど、2度見してずっと考え込んで、携帯で調べるというパターンが多いですね。平岩紙インタビュー『“転生型”女優としてのきっかけを作った松本人志との邂逅』
このエピソードがすごく面白かったので紹介しました。うーん、自分が街で見かけても、きっと同じ行動を取ってしまいそうだ・・。
でも、気づかれずに日常生活を送れるというのは役者さんにとって得なことなのかも知れませんね。面倒ですからね、いろいろと・・・。
「犬みたいになりたい」役者としての目標。
インタビューでこんなことを語っておられました。
いつも新しい役には緊張しますし、いつもゼロからの作業ですね。役者としての引き出しもないですし……一向に上手くならないなって(笑)。犬みたいになりたいですね。犬って想像できないことをするじゃないですか? そういう役者がいいなって。平岩紙インタビュー『“転生型”女優としてのきっかけを作った松本人志との邂逅』
「想像つかないことをする」ということをたとえて「犬」といったみたいですね。
大人計画のオーディション時に、大きなサングラスと、遊園地で買ったヒョウ柄のかぶりものをかぶってホルンを吹いて合格したという逸話を持つ平岩さん。
落ち着いた表情の内側には、「なにか面白いことをしたい!」という情熱がふつふつと湧いていそうです。
松尾さんに『え、それ着けなきゃ吹けないの?』って聞かれて、『あ、一応、はい』って答えて、『風の谷のナウシカ』を吹きました」後ろへ下がろうとする集団(笑)大人計画、平岩紙
平岩さんのエピソードのどれを聞いても面白くて笑ってしまうのですが、きっと平岩さんの存在すべてに、うっすらと、満遍なく「面白いことがしたい」というエキスが染み渡っているのではないかと思ってしまいます。
どこを切り取っても「面白い」すばらしい女優さんだと思います。
まとめ
ドラマやCMでよく眼にしていた平岩さんですが、調べれば調べるほど「おもしろいひとだな」という感想です。
今回の「とと姉ちゃん」ではピエール瀧さんの妻役ですが、どんなやり取りがされるのか今から本当に楽しみです。
実はダウンタウン松本人志さんのコントにも出演されているらしいので、さっそくDVD借りてきて見てみたいと思います。
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