ドラマ『シグナル』の元ネタになった実際の事件が痛ましすぎる。

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こんにちはうさぎ♪です。

2018年4月から放送のドラマ『シグナル』

坂口健太郎さん主演で、4月10日開始、フジテレビにて、毎週火曜日に放送されます。

もともとは韓国でヒットしたドラマの日本版リメイクなのですが、なかなか見ごたえのある、骨太な作品で、日本版ではどのように描かれるのか、非常に楽しみです。

 

さてこのドラマ、物語の根幹に深くかかわってくるキーワードとして「時効」というものがあります。犯罪を犯してから、何年か経ったら裁くことができなくなるというものです。

 

現在では、殺人事件においてはほぼ廃止されているこの「時効」ですが、このドラマ『シグナル』が作られる「きっかけ」となった事件が存在するんです。

 

というわけで今回はドラマ『シグナル』の元になった、実際にあった事件についてまとめてみようと思います。

ドラマ『シグナル』の原作が面白い?高く評価される理由とは?

ドラマ『シグナル』の時効15年。今の日本に「時効」ってあるの?


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ドラマ『シグナル』のあらすじから見てみましょう!

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まずはドラマ『シグナル』のあらすじから見てみましょう。

 

警察官の三枝健人は、幼い頃に友達の女子児童が誘拐・殺害された事件で、女子児童を連れ去った謎の女を目撃した。しかし、そのことを警察に伝えるも誰にも相手にされず、事件は未解決のまま15年が経ち、時効間近となっていた。そんなある日、廃棄処分されるはずだった無線機から聞こえてくる声を耳にする。その声の主は、健人と同じ事件を追う刑事で、事件に関する手がかりを話す。最初は信じられなかった健人だが、無線機越しの刑事から聞いた場所に向かうと、なんとそこには何者かの白骨死体が…。
その後も、その刑事と交信を続けるうちに、健人は自分が無線機越しに会話する相手の刑事が、過去を生きている人間であることを知る。二人は謎の無線機を通じて、互いに協力し合い未解決事件を解き明かしていく――。
出典:https://www.ktv.jp/signal/index.html

 

このあらすじは、日本版リメイクドラマのほうのあらすじですが、原作の韓国版のあらすじもほとんど同じです。

 

ここで書かれている「女子児童を連れ去った謎の女を目撃するが、事件は未解決のまま15年が経ち、時効間近となっていた」という部分。この事件には、元になった本当にあった事件が存在するんです。

 

 

ドラマ『シグナル』の元になった「大邱子供硫酸テロ事件」

このドラマでは、少女が謎の女に連れ去られたという風に描かれていますが、元になった事件はちょっと違っています。


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「大邱子供硫酸テロ事件」

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出典:http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2015/02/09/0200000000AKR20150209126100053.HTML写真は、最後まで情報を求めて街角に立つテワン君の父

 

大邱子供硫酸テロ事件は1999年5月20日、大邱市東区孝睦洞孝睦洞(ヒョモクドン)の路地で、塾に行く途中だったキム・テワン君が、見知らぬ男が撒き散らした硫酸を顔や体にかぶって49日間の闘病をするも死亡した事件だ。
出典:http://mottokorea.com/mottoKoreaW/KoreaNow_list.do?bbsBasketType=R&seq=17592

 

事件発生当初から、テワン君の両親は、近所に住む人物が怪しいと主張していましたが、警察は結局犯人を捕まえることができませんでした。両親が指摘していた近所の人物も、立証するに足る客観的な証拠を見つけることができずに、逮捕には至りませんでした。

 

テワン君自身も、事故が起こる直前に「近所のフライドチキン店の店長に声をかけられた」と証言していましたが、店主が病院に連れていったことから混同してしまったのではないか、そして店主も事件の時間には自宅にいたということがわかり、逮捕には至っていません。

 

それでも両親はあきらめることができず、時効成立の1年前、当時のテワン君の証言の録音を、犯罪心理分析、児童心理分析の専門家に依頼し、証言の信ぴょう性があるという確認を取ったおかげで、警察は再捜査をすることになります。

 

しかし、結局再捜査の甲斐なく、事件は時効を迎え、永久に解決することのない事件になってしまった。

 

時効成立直前までの、両親の涙ぐましい努力もむなしく、結局時効になり、犯人は永久に逮捕されないことになってしまいました。

 

キム・テワン君の事件は、韓国のニュースなどでも大きく報道されたみたいで、多くの画像や写真がネットにも上がっています。全身を包帯で巻かれ、すごくつらそうな状態でした。

 

両親も、本当に時効が成立する直前まで情報集めに奔走し、自ら路上に立って証言を求める活動をされていました。最後まであきらめずに戦っただけに、非常に痛ましい事件です。
このテワン君事件の時効が成立したことがメディアで大きく取り上げられ、そのおかげで世論が高まったおかげで、テワン君事件の時効が成立した翌年の7月24日、殺人罪の公訴時効が廃止されることになりました。

 

テワン君に事件には間に合いませんでしたが、これで、長期的に未解決な事件でも、科学技術が進んだり、新たな証言が出てきた場合には、事件に進展をもたらすことができるようになります。

 

これで被害を受けた方が返ってくるわけではありませんが、少なくとも、たかだか「15年」くらいで、平然と街を歩くことだけはできなくなりました。

 

 

 

韓国版ドラマ『シグナル』に込められたメッセージ。

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韓国版ドラマ『シグナル』では、この事件をベースに、ほかにも数多く存在する「長期未解決事件」が扱われています。多くは「実際にあった事件」をもとに作られているらしいです。

 

ドラマの内容は長期未対決の事件の数々を、過去からの無線機によるメッセージから解決に導いていくというお話なのですが、「あきらめなければ、未来は変えられる」というメッセージが込められています。

 

ドラマの中では、過去から無線機によるメッセージがありますが、そんなものがなくても、あきらめずに探し続けていれば、必ず探しているものは見つかる、そんなメッセージをドラマから感じました。

 

実際に筆者もドラマを見てみましたが、こういった強いメッセージのあるドラマは、やはりいいものが多いですね。日本版も楽しみですが、韓国版も非常に面白いので、ぜひ見てみてくださいね。

韓国ドラマ『シグナル』1話ネタバレと感想。一番詳しく書いてます。

 

まとめ

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今回はドラマ『シグナル』の元になった実際にあった事件についてまとめてみました。

 

時効は廃止されましたが、犯人が見つからない限り起訴もできませんから、警察の方にはさらに頑張ってほしいものですね。

 

というわけで今回は以上です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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日本版リメイクの韓国ドラマ『シグナル』に視聴率爆死の予兆が?

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