昼ドラ『嵐の涙』第43話のあらすじ、ネタバレ、感想。里子、岩上と結婚?

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昼ドラ『嵐の涙』第43話のあらすじ、ネタバレ、感想。里子、岩上と結婚?

こんにちはうさぎです。

今回もやってまいりました『30代男(既婚)の昼ドラ体験記のお時間です。

前回は、衝撃!遠藤里子逮捕!!という展開でしたが、果たして本当につかまってしまうのか、それともすぐに出所できるのか?

わかりません・・・。視聴者はただ振り回されるばかりですね。

前回42話のあらすじ、ネタバレ、感想はこちら

昼ドラ『嵐の涙』第42話のあらすじ、ネタバレ、感想。里子が逮捕?

1話から41話までのあらすじなどはこちらに全部あります。よろしければあわせてお楽しみくださいませ。

サトエリ主演『嵐の涙』出演者・ストーリーまとめ!相関図など。

 

昼ドラ『嵐の涙』第43話のあらすじ、ネタバレ。

では早速行きましょう!!

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「私の春子を連れてきて何がいけないの!!」

警察に事情を一切聞かれることなく、連行されていく里子。

岩上が警察に通報したため、里子はあっさりと逮捕sれてしまいました・・。

拘置所で春子からもらった手紙を読む里子。

「お母さんへ・・最後に一度だけ、お母さんと呼ばせてもらっていいですか?」

春子が岩上のホテルで書いた手紙です。こんなところで読むことになろうとは・・。

「この手紙を最後にします、だから、呼ばせてください。お母さん、ごめんなさい。順子ちゃんのところで言ったことは全部嘘です。ごめんなさい」

手紙には、お母さんじゃないなんて言ったこと、パエリアやから揚げが好きじゃなかったなんて言ったこと、全部嘘でしたと書いてありました。

「楽しい思い出を、たくさんありがとうございました。絶対に忘れません。春子」

と結んだ手紙を読みながら、一人涙する里子でした。

 

スナック順子。

里子が連れて行かれて、心配する春子。

そんな春子を励ます順子。お巡りさんに、お母さんは本当のお父さんよりもやさしいと言ったんだし、枝川の優秀な弁護士も味方だから、大丈夫だと。

それでも、心配顔の春子。まあ、無理ないけどね・・・。

 

枝川会館。

「わかりました。なるべく早く返してもらえるようにお願いします」

大造が電話を切りました。

大造、岩上が、10年前の事故について、あることないこといろいろとしゃべっているみたいで、?その一つ一つを調べんなくてはならない。容疑を晴らすのに時間がかかっているらしい。

「どうしてそこまで、岩上さんは里子さんにひどい仕打ちをするんでしょう?」まきが大造に聞きます。

大造、きっと岩上は、枝川流の秘密をしりたいんだろう。私はすべて話してもいいと思っているのだが・・。と。

そう言って、大造と照、警察署に向かいました。

二人きりになった剛太郎とまき。

剛太郎、記憶が戻ったこと、里子と夫婦だったことを黙っていてすまなかったと謝ります。

まき、すべては枝川家のためにしてくれたことなんだから、いいんだと。ただ、今は逮捕されてしまった里子さんが一番辛いんだと。

「里子さん、ごめんなさいね。もう少しだけ、我慢してください・・・」

一人になって、つぶやくまきでした。

 

警察署

大造が、里子に今までのすべてのことを謝っていました。雄介の記憶がないことをいいことに、剛太郎とすりかえたこと、里子が産んだ春子をすみれとしてあなたから奪ってしまった。

謝っても許されないことは百も承知だから、あなたの気の済むようにいってください。私は何でもする覚悟でいると、里子に伝えました。

「枝川さん。わたし、ずっとここで考えていたんです。」

「何を考えていたんですか?」と大造。

十年前、一人で泣いていた春子を連れてきてしまって、本当に良かったのか、今まで注いでいた”愛情”だと思っていたものは、本当に愛情だったのか、わからなくなってきたと。

それを受けて大造、10年前から、気の休まる時がひと時もなかったと・・。

「罪は、何のために、償うんでしょうか・・・」抜け殻になったような里子がつぶやきます。

大造、償うとは、弁償する、穴埋めをするという意味。だから私は、岩上にすべてを話して、穴埋めをしようと思っていると里子に。

「そんなことをしても、何の穴埋めにもなりません。私があなたに望む唯一のことは、雄介さん、すみれ、そして無二の親友のまきを幸せにして欲しい。それが大造さん、あなたにできる唯一の穴埋めです」

それを聞いた大造。よくわかった、その約束は絶対に守ると、里子に誓いました。

「お願いします」里子、相変わらず、まわりの人の幸せを考えているなあ・・。

ちょっと間をおいて大造。思わぬことを言い出しました。

「あなたに合わせたい人が、やっと見つけることができました。」

里子が釈放されたら、枝川会館の呼ぶことになっているから、里子の目で、確かめてください」と・・。

誰だろう?

 

スナック順子のドアが開きました。

剛太郎とすみれが入ってきました。

久しぶりの再開に、すみれも春子も喜んでいます。

「お母さんね、釈放されることになったよ!」とやさしく春子に伝える剛太郎。

喜ぶ春子と順子

「これでも元通りになるといいね」と剛太郎。

本当に、元通りになるといいんだけど・・。

 

枝川会館、理事長室。

釈放された里子。一人で待っています。

ノックがされて返事をすると、赤いジャケットの女性が入ってきました。

大造が探してくれたと言う人物。さて、誰でしょうか?

「あなたは、どなたなんですか?私を、どんな関係があるんでしょうか・・・」

「まずは、座りましょ」と言って椅子を勧める女性。

二人、ソファに向かい合わせに座って言います、

「私は、あべまりこと言います。今は世界を回って、恵まれない子供達を救援する活動をしています」

「そのあべさんが、私とどんな関係があるんですか?」

この人は誰なんだろうか・・。でも、里子に関係があって、ずっとあわせたいと思っていた人というと、お母さんの可能性もあるよね。

里子自身もそれを感じてはいるでしょうが・・。

「順をおって説明したいの・・」

今から40年ほど前。恋をした相手が、地位も名誉もあって、家庭もあった。

しばらくして、妊娠してしまった。その子を始末しろと言われると思ったあべさん、身を隠します。

でもその人はあべさんを探し出し増す。復縁を迫られたけど、断り、また姿をくらました。けどまた探し出された。

そのとき、逃げる途中、連れていた3歳の子供を謝って川に落としてしまった。

「私は必死になってその子を助けたの・・里子・・里子って言って!」

ドド~~~~ン(効果音)

ほ~~~~。ここで出てくるのかお母さん・・。今か、今なのか・・・。

里子、振り返り「お母さん?」と呼びかけます。

「里子・・今まで一人にして、ごめんね・・・」

生きていた。里子が思っていたように、心中したのではなかった。お母さんは、里子を助けようとした。それは、正しかったんだ・・。

話を続けるお母さん。

その人、地位も名誉もある人なので、自分の地位を守るために、親子で心中しようとしていたととっさに嘘の証言をして、施設に里子を保護させて、お母さんから里子を奪ったと・・。

「尊敬してた人だったから、私は心から失望したわ・・」

探してたけど、ずっとみつけられなくてごめんなさいと、お母さんは謝りました。

「そのとき探し出せなかったのに、今会えたのはなぜですか?」

30年以上もたって、どうして今になって会うことが出来たんでしょうか?

どうやら枝側大造のおかげらしい。

ずっと海外で恵まれない子供のために仕事をしていたら
、フランスのエール財団に表彰された。その会場で、何と大造に会ったということらしい・・。

大造は、このドラマの一番最初のシーンで受賞していたエール賞が、里子のお母さんを結び付けていたんですね。

もしお母さんが表彰されなかったら、あうことはなかったと言うわけか・・。

「ホントに、お母さんなんだ・・・」

おかあさん、里子を抱きしめて言います『あなたは、私がおなかを痛めて産んだ子よ・・・」

里子、自分も辛いことがあって、子供を連れて死のうと思ったことがある、けれどそのとき、「里子、里子」と呼ぶ声が聞こえた気がした。そのとき「生きていていいんだ」と思えたんだと、お母さんに。

「生きていて、いいんだよね・・・」お母さんに聞く、里子。

「生きて!何があっても生きて!!」

そう答えるお母さん。

里子が春子に対して思うのと同じくらい深く、自分は愛されていたんだ。生きていていいと、何があっても生きていていいといってくれる人が居たんだ。

「お母さんと、呼んでもいいですか・・・」

里子は、やっと出会うことが出来たお母さんに抱きしめられながら「おかあさん」と涙ながらに呼びかけたのでした・・。

 

枝川家・・。

「これから、枝川家の家族会議を始めたいと思う」

そう切り出した大造。

10年前、大造がしてしまったこと、雄介を剛太郎とすりかえたこと、そして春子だった赤ちゃんをすみれとして育てたこと、その罪について、みんなの意見を聞きたいと・・。最終的に、この会議での結論に従うと言ってます。

口火を切る剛太郎。

「私は、すみれとまきさんが幸せになる道を選びます」

大造に、里子はいいのか?ときかれると、いいとは言えないが、まずはすみれとまきの意見を尊重したいと・・。

今度はまき「私は、すみれさんの気持ちを、第一に考えたいと思います」

「すみれはどう考える?」

大造は、すみれに聞きます。

結局、すみれの意見が一番大事なんですな・・。ただ、責任重大だなすみれ・・。

「私にとっては、これまでも、これからも、おじい様はおじい様、お父様はお父様、そして、お母様はお母様です!世の中に、どんなに沢山の事実があったとしても、すみれにはこれが、たった一つの真実なんです!それに居間、違う人生を生きろと言われても、私は、どうしたらいいかわかりません!」

なきながら、訴えます。

「なので、今までの生活を続けたいと思います!お願いします!」

痛々しいほどに切実に、すみれは大造に訴えます。今までの生活を続けたい!だから、お願いしますと・・。

「まきの気持ちは、今のすみれさんの言葉がすべてです!すみれさん、ありがとう!」

まき、すみれを抱きしめながら、そういいました。

「ありがとう、すみれ」大造も、すみれに向かって、穏やかな顔で言いました。

「ところで、今日この場所に、照と千葉君がいることを説明したいと思う」と大造。

「千葉君は、私と照の間に出来た子供だ・・」

よく考えると大造、すごいことばかり言ってるな・・。

「私は血筋よりも、血筋よりも、信頼こそが、伝統をつくっていくものだと思い至った。だから私は、一子相伝にこだわるつもりはない・・」

つまり、千葉君を、後継者とするかどうか、そう言うことを聞いているんですな・・。

「私は、千葉さんが枝川の心を継いでくださるのであれば、すみれの前に、家本になっていただきたいと思います」

まき、笑顔でそう、千葉さんに伝えます。まき、こころひろ~~~い。

「ありがとうございます・・」千葉さん、頭を下げて感謝しました。

「ありがとうございます」照も、まきにたいして、頭を下げました。

「ありがとう・・・ありがとうみんな・・・」

大造、自分の犯してきた数々の過ちを受け入れてくれる家族に対して、こころから感謝していました。

 

スナック順子

里子、自分のわがままで二人に迷惑をかけてしまってごめんと謝っていました。

枝川の秘密を守り続けたこと、に対してのことかな?

「子供を思う里子姉ちゃんの気持ちに、感動した」と言い、ここで順子、自分の息子大地に会いに行くことに決めた事を二人に伝えます。

「私が母親だって出て行って、私が傷ついたほうが言いと思ったの・・」

ここで電話が鳴ります。

「まだ、何の用ですか?」

うわ~~、おそらく岩上でしょう、いや、間違いなく岩上ですね。

 

枝川会館

岩上と里子が向かい合って座っています。

「裏づけは取れなかったが、出版社に枝川家の秘密を売ったよ。結構な金額で売れた・・・」

「あなたはお金のためにそんなことをして、これからも生きていくつもりですか?」

里子にとっては、岩上の生き方は、想像もつかないものなのでしょう。信じられない。

「今回は金のためだけじゃない。あんたが目障りだから、あんたのことが嫌いでしかたないから情報を売ったんだよ・・」

岩上は続けます。

「なんだかあんたのことだけは許せないんだよ。どんなに苦境に陥っても、前を向こうとしている。そんなあんた見てると反吐が出るんだよ!」

里子、自分はいくら嫌ってくれてもかまわないけど、自分の周りの人に迷惑をかけるのはやめてくれと、岩上に。

「あなたはなぜ、そんなに落ち着いていられるんですか?」里子の強さが、全然理解できない岩上。

「私は落ち着いているわけではありません。ただ、自体は必ず良くなるって信じて生きているんです。あなたがどう思うかわかりませんが、人はなからず変わることができるって、そう信じて生きているんです」

里子は、常にそうやって、今までの人生を乗り切ってきたんですな。

「人は、変わることができる・・」岩上、いつもと様子が違いますね。里子の話を、聞いています。

「岩上さん、あなたは過去に、信じていた人に裏切られた経験があるのではないですか?」

里子にそう聞かれて、明らかに目が泳ぐ岩上。図星だな!!

急に立ち上がってその場を去ろうとする岩上、図星を指摘されて気まずくなったんでしょう「そんなことあんたには関係ない!」

否定しないところを見ると、案外話を聞いてもらいたかったりするんだろうか、岩上。かわいいところもあるもんだ。

「良かったら、話してもらえませんか?」

里子、立ち去ろうとする岩上に対して、優しさを見せます。この人のせいで逮捕までされてるのに、心から「人は変われる」と信じていると、そう言うことですね。

「そう言うところが気に障るんだよ!!!」大声で怒鳴る岩上。だけど、初めてこの人のことを好きになれるかも知れないとうさぎは思いました。

大声を出す岩上に対して、里子、あざ笑うような表情をして、

「人の秘密を暴いて、お金に出来るくせに、自分の秘密は離せないんですね。あなたは卑怯な人です。」

何も言えない岩上。里子、もっといってやれ、卑怯なだけじゃなくて、臆病者だぞ!!

「岩上さん・・」

うしろから、大造、まき、剛太郎、照の四人がやってきました。

「うちの家族の秘密を、出版社に売ったと言うのは本当ですか?」大造が、岩上に聞きます。

「はい、お電話でお話したとおりです。」

「どうしたら、枝川家の秘密を公にするのをやめてもらえますか?」と里子。

「この人たちの前で・・・」

岩上は里子に向き直り、こう続けます。

「一生私に服従すると誓って暮れたら、考えてやるよ」

なんだなんだ?どういうことだ?服従って、何するんだろう?

まさか、あんなことや、そんなことを?

そういう岩上のことを、みんな怪訝な表情で見つめています。特に剛太郎はすごい顔をして岩上を見つめています。「こいつ、何言ってんだろう・・」と言う顔をしています。

「どういうことですか?」里子、服従って言ったって、なんだかよくわからないので、聞きますと・・。

「私と結婚して、あなたが春子と呼んでいる私の娘と、3人で暮らすと言うことです」

はあ・・。なんだ、結局寂しいだけじゃないか!!岩上。寂しいし、ついでに美人のナイスボディと結婚したいだけじゃないか!!ああがっかりした。もっと骨のある奴だと思ってたのに・・。

「岩上さん!あなた言ってることおかしい!!」剛太郎、私たち視聴者の声を代弁してくれました。そう、おかしいぞ!!

まき「里子さん、そんな無理なおはなし、お聞きになっては駄目です!!」まき、里子なら、そんなあほな話でも聞き入れてしまうかも知れないという気持ちから、止めに入りました。

普通なら断る、けど、里子の場合、わからない!と、無二の親友であるまきは、嫌な予感を感じています。

「私が、あなたと結婚すれば、枝川家のことは秘密にしてくれるんですか?」

里子(笑)やはり前向きに考えています。

「もちろんだ、そのことは約束する・・」岩上も冗談で言った言葉ではないらしく、真面目な顔をして約束しました。

「それならば、結婚をお受けいたします!」

キタ~~~!。

枝川家の全員が信じられないという顔をする中、里子は至って真面目に、岩上を見つめ続けていました。

母親の愛を知った後の里子、今まででも強かったのに、今や最強の女性と化しているかのようですね・・。

スーパー里子ですね。
と、ここで43話終了・・・・。

 

『嵐の涙』第43話の感想。

なんだか、変な展開になってきました。どうやら岩上、里子のことを本当に嫌いらしく、どうしてもその「前向きな」な生き方をどうにかしたいと、結婚まで持ちかけて来ました!

岩上も、まさか結婚を承諾するとは思っていなかったでしょうが、自分もそこまで言った手前、後に引くこともできないといった雰囲気でしょうな・・。

それにしても里子、人は絶対に変わることが出来ると言う信念は、曲げるつもりはなさそうですね。

枝川家も、里子と春子も、家族の中ではいい関係を取り戻すことが出来ている。

あとの問題が岩上のみ!!さて、次回は最終回だけど、どうなっていくんだろう。どんな結論を迎えるんだろうか・・。

 

まとめ

次回はいよいよ最終回!!

あとの問題は岩上のみ!どうやって解決していくんだろうか・・。

いきなり里子のお母さんが登場したのにはびっくりしたけど、次は、どんなびっくりが待っているのか・・。

楽しみですね。

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