2019年に発売される予定の人気ゲームシリーズ『DOOMエターナル』
1993年の発売からFPSの草分け的な作品として高い人気を得ている名作シリーズですが、
今までどちらかというと「リブート」「リメイク」が中心だった『DOOM』シリーズの「新作」が発売するということで、多くの方が期待しています。
さてさて、完全な続編ということでちょっとだけ気になるのが、「ストーリーも続いてるの?」というもの。
もし前作とのストーリーのつながりが深いなら、前作もプレイしておきたいというのは人情ですからね。
というわけでいろいろ調べてみました。
DOOMEternalドゥームエターナル日本版グロ規制はなし?スイッチでもいけたからいけるはず!
前作『DOOM』のストーリーはどんな感じ?そもそも「あってないようなもの?」
DOOMのルール・ゲームシステム・ストーリーはこの画像一枚で説明できてしまう pic.twitter.com/84QNJfeEGG
— てくも (@kumiromilk) 2017年5月2日
さて、続編が出るということで、前作である『DOOM』のストーリーを追っていこうと思ったのですが、いろいろ見てみると、
とにかく多いのが「ストーリーはあってないようなもの」「爽快感のあるFPSが目的だからストーリーはあくまでオマケ」というみなさんのコメント。
「DOOMはいいぞ。ストーリーは割りとどうでもよくて脳筋になって悪魔を殴る。撃つより殴りたい。そんなFPS。」
「いやDOOMマジ面白いわ。ひたすらスカッとする。難しいストーリーとか操作技術なしでグロテスクなクリーチャーどもを蹴散らすのは最高だ」
「知能無用の脳筋肉FPS。SFホラーなストーリーも用意されているがもちろんお前には一切関係がない。
上司を殴りそうになった夜にワンプレイ推奨。」
このゲームが「最高!」と親指を高くつき上げている人も、
「ストーリーはいいっしょ」「ひたすら脳筋プレイっしょ」「スカッとするだけっしょ」
と、あんまりストーリーを重視している人は多くありませんでした・・・。
ゲーム内でもストーリーは用意されていて、背景やバックグランドがしっかりとあるにはあるのですが、
結局やることは「デーモンを大量に殺戮する」ということであり、非常にシンプルなので、あまり意識されないのかも知れません。
それに、今まで何作も発売されてきた『DOOM』のシリーズが、基本的にほとんど「リメイク」だったり「リブート」だったりするのも、ストーリー軽視の原因になっているのかも知れません。
作りて側だって「ストーリーとか一緒でいいから、アクションやりましょうぜアクション」という姿勢だったのではないでしょうか?
ただ、今度はしっかりと「続編」らしいですし、舞台も火星から「地球」だったりするみたいなので、ちょっと気になってきますよね。
前作『DOOM』のストーリーはどんな感じ?簡単に説明すると?
DOOMはいいぞ
ストーリーは割りとどうでもよくて脳筋になって悪魔を殴る。撃つより殴りたい。そんなFPS。
ストレス社会に生きる洋ゲーマーのための癒しゲーと言えなくもない。頭を空っぽにして殴り続けろ! pic.twitter.com/NKmrPQ9hyF
— 里 (@Sato_Schatz) 2017年6月10日
というわけで、あんまり重視しなくても楽しめるらしいはらしいですが、ストーリーにスポットを当ててみたいと思います。
調べてみたのですが、結構詳しく掲載されているサイトがありました。それこそ「軽視されているけど、しっかりした背景や物語があるんだよ」と解説してくれている稀有なサイトです。素晴らしいです。
DOOM4 ストーリー類推ー空前の灯火
http://gomennnasai141.blog79.fc2.com/blog-entry-260.html
このサイトで、非常に細かく、いろいろな背景が語られているのですが、正直、結構複雑なので、ゲームをプレイしている人以外は非常にわかりづらいです。
もうちょっとわかりやすいサイトはないかと思って見てみると、ちょっとわかりやすくまとめてくれていたサイトがあったので、そちらの文章を引用させていただくと・・・。
人類のエネルギー問題を解決すべく、火星に建造された先進技術研究所ではデーモンたちが住まう「地獄」のエネルギーを取り出して利用する方法が実用化されていたものの、何らかの事故によりその地獄と人間の世界の境界線が著しく曖昧になり、研究施設にいた人間たちは死亡するかデーモンとなってしまったさなか、封印されていた一人の男が封印の鎖を引きちぎり暴れ始めます。
この主人公がDOOMシリーズの主人公である通称DOOM GUY。名前も一切出ませんし、声なども一切ありません。
この研究施設の責任者であるサミュエル・ハイデン博士(右のサイボーグ)の指示に導かれるままエリアを突破していき、最終的にはこの地獄と人間界のポータルを閉じるのが主な筋書き。
複雑なクエスト要素などはなく、マップ内の探索要素はあるもののシナリオは完全に一本です。
出典:http://midorinobiotop.blog.fc2.com/blog-entry-2313.html
これがあらすじですね。ここまでシンプルだと、ゲームをプレイしていない人でもわかりやすいですね。
要するに、舞台は火星、そこで地獄のエネルギーを取り出す技術が開発されて、それは地球に大変メリットを与えてくれていたみたいなんですが、ある日事故によって、地獄と火星がつながってしまい、火星にデーモンがわんさか登場。
それを、火星に封印されていた一人の男が目覚め(主人公)デーものたちをなぎ倒していくというお話なんですね。
このストーリーを、もっと短く端的に表現してくれている人たちもいますが。
「DOOMのストーリー。地獄から盗電したら悪魔ブチ切れ。筋肉で全てを解決するアーマーおじさんが、怒鳴り込んできたデーモンたちをハンバーグにしていく。おわり。」
「DOOMのストーリーおさらい: 火星の衛星間でテレポーターの実験してたら偶然地獄に繋がって化け物が出てきたのでそれらをぶち殺して地球に帰ります。」
こんな感じですね。えらいシンプルですがw
正直、ストーリーを考察してくれた人からしたら「そんなに単純じゃない!」と叫びたくなるかも知れませんが、大筋間違っていないので、次作『DOOMエターナル』をプレイするには、これで十分なような気もしますね・・。
新作『DOOMエターナル』のストーリーはどんな感じ?
DOOM エターナル、DOOMのストーリー的続編だとしたら博士に謎転送(もしくは再封印?)された後の話になるだろうけど所持してた武器達はどうなってるんだろ。
謎転送の衝撃でどっかに行っちゃったとかになるのかな。— シェア・ディフェクト (@overthedefect) 2018年6月12日
さてさて、『DOOM』のストーリーは大体わかったものの、次回作の『DOOMエターナル』ではどんなふうになるんでしょうか?
こんな記事が上がっていました。
2016年の『DOOM』に続く本作で、ドゥームスレイヤーは地球上の地獄でデーモンと戦うことになる。だがプレイヤーが訪れるロケーションは地球だけではない。基調講演の中では、火星の衛星であるフォボスのゲームプレイ映像(下の動画)も公開された。
出典:https://jp.ign.com/doom-eternal/27796/news/doom-eternal
なんと、前作での舞台であった「火星」から地球、そして火星の衛星である『フォボス』もゲームの舞台となるみたいです。
となると、地球と地獄が「つながって」しまうという、恐ろしい事態になってしまうのでしょうか・・。
今までは閉鎖された『火星』が舞台だったからいいようなものの、今度の舞台が『地球』となってくると、恐ろしさが何倍も増しますね。
ゲームに登場したような「デーモン」が多数地球に出現するとなると、夜とか寝られませんね。
今回続編ということになる『DOOMエターナル』なので、さらにストーリーに関しては注目されるようになりそうですが、かといって「前作をプレイしていないと、ゲームを全然楽しめないのか」となると、そういうことではなさそうですね。
『DOOM』の基本的な設定を読んで見ても、どうやら主人公自体が「デーモン殺すの大好き!」とい雰囲気の存在みたいなので、ストーリーの背景や登場人物のことを知ったとしても、やっぱりやることは「デーモンを殺す」ということで変わらないので、それほど気にしなくてもよさそうですね。
ということで一安心です。
上で紹介したブログでは、非常に細かく解説されているので、ゲームをプレイしたことがある人は「ああ、そういうことなのね」と納得できると思うのでお勧めです。
ただ、ゲームをプレイしていないと、何がなんやら全然わからないので、とりあえずプレイしてみるのが一番近道だと思いました。
STEAMだと2246円で購入可能でした。
まとめ
今回は2019年に発売される予定のゲーム『DOOMエターナル』のストーリー部分はどうなるんだろうという個人的な疑問からいろいろと調べてみましたが、ストーリーの軽視されている『DOOM』ではありますが、実は結構しっかりとした背景やストーリーが用意されていたことがわかりました。
そして、このゲームの魅力が、それほどストーリーとかかわりがないということもよくわかりましたw
ゲームとしては非常に面白いみたいなので、新しいのが出る前にプレイしてみるのもいいかも知れませんね。
というわけで今回はここまで!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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