2020年4月から放送開始のドラマ『私の家政夫ナギサさん』の原作コミックである
『家政夫のナギサさん』8巻のネタバレあらすじを書いていきます。
当然ながら「ネタバレ」を含みますので、今から読みたい!という方はご注意を!
では、さっそく『家政夫のナギサさん』8巻のネタバレあらすじを見ていこうと思います!
家政夫のナギサさん8巻登場人物
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相原メイ・・・製薬会社のMRとして働いている。営業の成績はいつもトップ、「私仕事できるんで!」と言ってしまえる自信家だが、実は誰よりも勉強を怠らない努力家。家庭的でなかった母親に対して複雑な気持ちを抱いている。
鴫野ナギサ(しぎのなぎさ)・・・小さいころからお母さんになりたかった。という変わった願望を持つハウスキーピングの会社に勤める家政夫。年齢はコミック内でははっきりとは書かれていませんでした。家政夫としての仕事に誇りを持っており、プロ意識をもって仕事をしている。
箸尾(はしお)・・・ナギサのMR時代の後輩。仕事の忙しさからストレスを抱え、交通事故を起こしてしまう。そのまま会社を辞めてしまう。ナギサは彼女の不調に気づけなかったことに罪悪感を感じていた。
家政夫のナギサさん8巻のネタバレあらすじ
7巻のラストは、ナギサさんの後輩「箸尾」さんがいきなり自宅にやってくるということろで終わりました!
メイの行動力恐るべし!
メイは箸尾さんとナギサさんに引き合わせてそのまま帰ろうとします。自分がいたらナギサさんは素直に話せないのではと思ったからでした。
ところが帰ろうとするメイに「ダメだ!」と言うナギサさん。
自分でも「何を言ってるんだろう」とナギサさんは反省するのですが、メイはそんなナギサさんの頭をポンと叩き「一緒にいてあげる」と言います。
「2年前は申し訳ありませんでした」
ナギサさんは箸尾さんにひたすら謝ります。変調のサインに気づくことが出来なくて申し訳なかったと。
しかし箸尾さんは、逆に「謝罪するなら私の方です!」という反応が。
あの件については、お互いに相手に対して罪悪感を抱いていたことがわかりました。
お互いに「こっちのほうが悪い!」「いやこっちが謝ります」と言い合いになってしまい、なかなか譲ろうとしない二人。
そんあ二人を見て「2年前の責任を取り合って、今さら何か変わるんですか?」とメイ。
恨んでいないなら、ごめんなさいで終わりにしたらどうですかと割って入ります。
そしてメイ、箸尾さんに対して「箸尾さんは今、ご自身のことを幸せって言えますか?」と率直に問います。
ナギサさんは、「やめろ!」と止めようとしましたが、それに箸尾さんは答えます。
「私今、幸せです!」と。
ナギサさんは、まだ箸尾さんの精神的な傷が癒えていないと思って責任を感じていたのですが、その「幸せです」という意外な言葉に驚かされます。
「今、幸せなら、よかったです・・・」
今でも箸尾さんが精神的な病で苦しんでいる思っていたナギサさんは、「幸せです」という言葉を予想していませんでした。
「それなら、この手帳必要ないですよね?」
その様子を見たメイは、ナギサが自分への戒めとして持っていた、箸尾の使っていた手帳を箸尾に返します。
すると箸尾、中にメモしてあった一文をナギサに見せます。
「孫の顔が見たいと言われる」といういつかナギサがさりげなく言った一言をメモした一文でした。
そして、箸尾はすこし照れながら、一つの写真をナギサに見せました。
「孫の、潮くんです」
箸尾さん、会社を辞めてすぐに妊娠していることがわかり、へこんでいる場合じゃないと思って、まずは自分を大事にすることに決めたんだとか。
今度子供を保育園に入れることになり、また働けると思って医療事務を始めることになった。病院にいたのは、そのせいだったと説明します。
心療内科で通院を続けていたと勘違いしていたナギサは、事情を知って安心したのか、いつの間にか涙を流していました。
「本当に、よかったです。箸尾さんの笑顔が見られて」
「ナギサさんも幸せそうでよかった」そう返す、箸尾さんでした。
ずっとお母さんになりたかった、幸せの象徴、いつも笑顔で優しくて、暖かさを周囲にくれる人
自分もいつかそんな風にと
「けれど、私の周りの女性は強くて、こんなのとても適わない」
そんな風に思う、ナギサさんでした。
ナギサさんは、相変わらずメイの家政夫を続けていました。
かなりナギサさんに慣れてきたメイは、だんだんとナギサに対してわがままになって来ていました。
相変わらず仕事至上主義でしたが、さらに輪をかけてナギサさんに対する遠慮が一切なくなっているみたいでした。
ナギサさんは、過去を思い出します。
同じ家政婦紹介所で働くメイの妹が、仕事ばかりしている姉を心配して、家政婦をを勝手に頼もうかと考えていたことを知ったナギサさんが、メイがMRの仕事をしていることを知り、
「お姉さんに私を家政夫として紹介してもらえませんか?」
と頼んでいたことを。
今度こそ誰かを助けられたら、そんな風に思ってメイの家に働きに来たことを。
(ナギサさん、メイが箸尾さんと同じMRの仕事をしていると知って、なんとかサポートしたいと思って、メイのところに来ていたんですね。最初のころの少し強引なところとか、それで納得がいきました)
今では、助けるなんておこがましいと思っているナギサさんでした。結局助けられたのは、自分のほうだったと。
ナギサさん、改まってメイに言います。
「あなたに、出会えてよかったです、メイさん」
急に改まったナギサさんに戸惑うメイに対してさらに言うナギサさん。
「最初は確かに興味がなかったんです」と話し始めます。
最初はメイの下着のサイズなんて一切気にしていませんでしたが、最近ちょっと意識してしまうようになってきたこと。
ちょっと様子のおかしいナギサに戸惑うメイ。
そんなメイに対して、ナギサさんはさらに続けます。
「そして、最近気づいたんですが、親子ではなくても、ただの男女間でも「お母さん」と呼ぶ関係があったなと。
普通は、男性から女性にですが・・・。」
「それって・・・」
メイの言葉を遮りナギサさんは言います。
「買い物に行ってきます。帰るまでに今言ったことの意味を考えてみてください。今日は何が食べたいですか?メイさん」
おしまい
と思ったら、実はドラマ化が決定してから、続編が描かれています。
というわけで9巻のネタバレあらすじをまとめてありますので、ご覧ください!急展開ですw
家政夫のナギサさん8巻の感想
8巻では、ナギサさんの過去のトラウマとなっていた箸尾さんが登場し、今幸せにやっていることをナギサさんに伝えるといった内容でした。
ナギサさんはずっと、箸尾さんは今でも精神的に苦しんでいると思い込んでいましたが、実は今や子供もいて、今度また働きに出るということが決まっていたらしい。
箸尾さんは、今幸せにやっていることを知ったナギサさんは、ようやく長い罪悪感から解放されることが出来たのでした。
ずっとお母さんになりたい、強くて優しくて笑顔をくれる、そんな「お母さんのような存在になりたい」と思っていたナギサさんでしたが、自分の周りの強くてたくましい女性たちに、自分なんか全然かなわないなと、心底思うのでした。
さて、最後の最後に、メイにナギサさんが意味深なことを言ってましたけど、これってプロポーズですよねw
ナギサさんっていくつくらいの設定だったっけか?
(50歳という設定です)いくら仲がいいとはいえ、いきなり仕事先の女性にプロポーズするという、かなりの離れ業をやってのけるナギサさんですが、結果はどうなるんでしょうか?
メイは「それっ・・」と焦ったような反応をしていましたが、どうなるんでしょうね?
ちなみに、ドラマ化を記念して9巻から11巻までの続編が配信予定です!現在10巻まで配信されています。
あらすじネタバレをまとめてあります!
まとめ
今回は今度ドラマ化される原作コミック『家政夫のナギサさん』の8巻のネタバレあらすじをまとめてみました。
というわけで今回はここまで!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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