2018夏ドラマ

『健康で文化的な最低限度の生活』2巻コミックネタバレあらすじ

こんにちはうさぎ♪です。

2018年7月からフジテレビで放送される火曜21時のドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』

同名のコミックスが原作のドラマで、主演は吉岡里穂さん。『きみが心に棲みついた』では、精神的なハンデを抱えつつ頑張って働く女子を演じて高評価でしたが、今回もハマり役になりそうな予感です。

 

さて今回はこのドラマの原作、2巻のネタバレあらすじを書こうと思います。

ちなみに、コミック1巻のネタバレあらすじはこちらにまとめてあります。

『健康で文化的な最低限度の生活』コミック1巻ネタバレあらすじ


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8話 どうしろというの

生活保護を受けるような人間じゃないと言い、すぐにでも就職先を見つけたい岩佐朋美だったが、その後調子が悪いらしい。どうやら面接も体調不良でキャンセルしていたらしかった。

 

担当の七条は「本人が働くと言っているんだから!」と、本人の意志を尊重し、求職をがんばる方向で話をしていたのだが、就労支援員の秋月は、面接のときの顔色や雰囲気を見て、今は仕事のできる状況じゃないのではないかと主張した。

 

「本人は大丈夫と言っている」という七條と、「精神的に不安定に見えた」と主張する秋月、埒が明かないので、とりあえず岩佐さんに精神科で受診してもらうことに。すると岩佐朋美はうつ病だと診断されるのだった。

 

驚いた七条は、うつ病だと診断した医師のもとに話を聞きに行く。すると、医師は、うつ病と、元夫に振るわれたDVによるPTSDの症状も出ているという診断だった。二人の子供を抱えながら、働かなくてはならないというプレッシャーなどなど、ものすごく追いつめられた状況にいると聞かされた。

 

医師から「とにかく彼女にあまりプレッシャーはかけないように」と釘を刺される七條。どうやら岩佐の携帯に何件も留守電を残したりしていたらしい。それをプレッシャーに感じた岩佐は、偶然スーパーで七條と鉢合わせした際にも「待ち伏せされた」と勘違いしていたようだった。

 

本人が「働けます」と主張していた言葉を信じていた七條だったが、これからはもっと慎重にあたってくれと医師に言われてしまうのだった。

 

結局、その日、同僚と飲みに行ってぐちをこぼす七条だったが、じゃあどうすればいいのかと、眠れない夜を過ごしたのだった。

 

9話 WHY?

岩佐に「もっと本音で話そう」と提案する七条だったが、全く心を開いてもらえない。医師から言われた言葉どおり、焦らず、希望をもつと決めたのだった。

 

一方、えみる。上司の京極に阿久沢さんの就労もなんとかしろとせっつかれる。早速事務所に呼んで面談をしてみるとやはり法テラスにも行っておらず、面接もうまく行っていない様子。

 

どうして法テラスにいって債務の整理をしないのかわからないえみる、強引に予約を入れてしまおうと立ち上がると、強い力で腕を掴み、えみるを制止した阿久沢。珍しく怒っている様子だった。

 

そのやり取りをみかねた半田が間に入り、阿久沢が自営していた頃の話を聞き出す。
親から継いだ印刷工場だったが、取引先の倒産をきっかけにだんだんと業績が悪くなり、どうにかするためにそこら中に借金を重ね、親戚にも、そして妻にもものすごく迷惑をかけてしまった。娘にもずっと会っていないのだそうだ。

 

「それが阿久沢さんの責任のとり方なんですね」そういう半田に対し頷く阿久沢。

 

そんな阿久沢に対して半田は提案をする。それならば無理に自己破産をしろとは言わないが、借金を一度整理しておくのも悪くないと。借金を整理して、障害者のデイサービスで働いているという人もいたと説明した。

 

阿久沢、その説明に何か希望を感じていた様子だった。

 

自分が押しても引いてもびくともしなかった阿久沢さんに対し、半田がいとも簡単に阿久沢に話を聞き出したことにショックを受けていたえみる。そんな半田をすごいと思ったが、最後の決め台詞である「障害者のデイサービスで働いている人もいる」は嘘だったと言われ、ちょっとがっかりするえみるだった。

 

嘘も方便、結果オーライと笑う半田だった。


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10話 それぞれの

阿久沢さんとの面談のことについて引っかかっていたえみる。結局は「話を聞くことが大事」と半田に言われるのだが、自分だって話を聞いていたつもりだった。

 

そんな中、栗橋が就労支援の担当をしている中林さんとの面談が事務所ではじまる。栗橋は生活保護をもらいながら就職の努力が見えない中林に対して、指導に従わなければ保護を打ち切ると指示書を送っていた。

 

その中林さんに弁明の機会が与えられる「公聴会」で、なんと中林さんは字が読めないことが明らかになった。ハローワークに行っても途方にくれていたらしい。

 

今までそんなことは一言も聞いていないという栗橋だったが、今まで字が読めないことでバカにされてきた中林さん、その事を言いたがらずにいたのだった。

 

結局、就労のために努力をしたくても字が読めないためにできないという状況を、担当の栗橋はずっと見落として来ていたのだった・・・。
それぞれの就労支援もなかなか進まず、七条が担当する岩佐も、医師のアドバイスの元、焦らず、少しずつ働く時間を増やしていくという方針で行くことになった。
一方、法テラスに行く気になってくれた阿久沢さん、えみると一緒に相談に行った弁護士の話を聞いてびっくり。実は借金はすでに完済されており、過払い金が戻ってくるという話だった。

 

「返済は済んでいますよ」と言われた阿久沢は、えみるに対して、本当にありがとうございましたと礼を言った。

 

ただ、話を聞いたつもりでも聞けていなかった。結局何の役にも立てていない自分に歯がゆい思いを感じていたえみるだった。

 

11話 夏の休日

休日

大学時代のサークル『自然と親しむ会』の同窓会に来たえみる。仕事の話をするも、周りからは「えみるには大事なことは相談したくない」と言われショックを受ける。もっとちゃんとした大人になりたいと感じるのだった。

 

そんなある日、えみるが定期的な面談で訪問した日下部さん一家。

 

認知症のおじいさんと週3日のパートで働くさとみさん、そして子供二人の4人世帯。
介護も大変だが、中2の娘も手伝いをしてくれるようになり、荒れていた長男も先輩からもらったギターを弾くことで今は落ち着いて来ているらしい。

えみるも日下部さとみから「話しやすくていい人だ」と言われて喜んでいた。

 

 

12話 日下部欣也くん

日下部家訪問の帰り、えみるの忘れ物を息子の欣也が渡しに来た。「年に一回くらいはその家の子供と話してみたほうがいい」と言われたことを思い出し、話しかけてみると、路上ライブをしているらしい事を知ったのだった。

 

かつて荒れていた欣也くんは、話してみるといい子だった。何か困ったことがあったら相談してくれと言い残すと、路上ライブを聞きに行くと行ってその場を後にしたえみるだった。

 

そんな折、課税課から昨年度の課税調査の結果が上がってきた。各世帯が昨年得た収入がわかる。つまり、受給者から知らされた「収入」と今回の結果から算出される「収入」が違っていた場合、不正受給ということになる。

 

数字の合わなかった受給者を見ていると、なんとそこには日下部さん家の息子、欣也くんの名前があったのだった。

 

確認してみると、間違いなかった。「なみ寿司」という場所で、昨年の7月から12月まで29万円あまりの収入を得ていたことがわかった。

これは、間違いなく「不正受給」だった・・・。

 

その日、えみるは欣也の路上ライブを見に行った。ただ、声はかけずにその場を立ち去ったのだった。


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13話 不正受給?

えみるは早速日下部さん宅を訪問し、欣也くんのアルバイトの件を報告する。母親のさとみも妹も、アルバイトの事は聞いていないと言う。帰宅してきた欣也にその件を伝えるが、とぼける欣也。えみるはとつとつと説明を始めた。

 

この家が生活保護を受けていることは知っていると思うが、生活保護を受けている家庭はいくら稼いだのかを報告する義務がある。それは高校生アルバイトであっても同じ。もし報告がされていなかった場合は「不正受給」となり、申告されていないバイト代のすべてを役所に返す必要があると。

 

バイト代は昨年のものだけで29万あまりと大金になる。とまどうさとみは息子に問いただす。「バイトするときは言いなさいって言ったよね?」それに対し「聞いてない」とシラをきり続ける欣也だったが、表情は固くなり、目つきも鋭くなる。そしてさらに問い詰めるさとみに対して、「うるせーな!聞いてないものは聞いてないんだよ!」と怒鳴り、自室にこもってしまった。

 

そのあと、さとみから、高校生が知らずにアルバイトをしていたのだから、もっとどうにかならないのかと詰め寄られるえみる。母親もあまりの金額の多さに、懇願するように問うてくる。
えみるもなんとかならないかと必死に考えると、もしかしたら全額を返還しなくても良くなるかもしれないと思いついた。確実情報ではないが、きっと大丈夫だと思った。早速さとみに説明した。上司に確認しないとわからないが、「知らなかった」ということならば、全額変換は免れるかもしれないと・・。

 

14話 63?78?

自室にこもる欣也に対して、不正受給になることを知らなかったことについてと、バイトをしていた事実を確認しようと声を掛けるが、返事がなかった。

 

日下部さん宅からの帰り道、さとみから「欣也もようやく生きがいをみつけて踏ん張って生きようとしているところなので、何卒よろしくおねがいします」と頭を下げられてしまった。

 

しかし、事務所に帰って係長の京極にに相談すると、高校生だろうがなんだろうが、不正は不正だと突っぱねられてしまう。

 

正確に言えば、交通費や社会保険料などの必要経緯は控除できるが、それ以外は全額徴収。

 

「知らなかった」という件に対しては、最初に「確認書」を書いてもらっているはずだと。確認してみると、欣也の直筆のサインがされている書類が見つかった。これだと、「知りませんでした」では通らなくなってしまう。

 

先輩の半田に相談しても、残念だが仕方ないと言われる。もし前任のワーカーがきちんと稼いだ収入を申告するようにと指導をしていたら、欣也くんのアルバイト代は半分以上は手元に残せたのにと言っていた。

 

日下部さとみに期待をもたせるような事を言ってしまったことを後悔するえみる。生活保護を受けている事を職場の人に知られたら可愛そうだと思い、こっそり欣也くんのつとめていると思われる寿司屋に行ってみると、欣也くんはそこで働いていたのだった。

 

15話 全額徴収

日下部欣也は、寿司屋で働きながら思った。バイト代を返す?去年働いた分と、今年働いている分も・・・。生活保護を受けてるから・・。全額返さないといけないのなら、今働いているのはなんなんだ?そう思うと、頭が真っ白になる欣也だった。

 

欣也くんのことで改めて日下部家を訪問するえみる。今回は「義経ひとりでは心もとないから」と七条が係長に言われて同行していた。

 

早速日下部家に行き、まずは欣也に寿司屋で働いていた事実を確認した。すると欣也、昨年の7月から今までずっと働いているということを認めた。

 

母親のさとみは、この前えみるが言っていた「全額徴収は免れるかも」という言葉に期待していたが、えみるは、やはり今まで働いて得た収入すべてを徴収しなくてはならないと言う。

 

今までの収入を計算すると、だいたい60万円。パニックになったさとみは欣也に、そんな大金を何に使ったのかと問いただす。先輩にもらったと言っていたギターのことも嘘だったのか・・・。

 

さとみは欣也の部屋に入り、引き出しを開けると、沢山のCDが引き出しから出てきた。

 

さとみは欣也を責める。うちは生活保護をもらってぎりぎりで生活している。60万円も散財して・・。世の中にはバイトをして家計を助けている家もあるのに・・・。

 

「どうしても納得いかないんですけど」母親の言葉をさえぎって欣也は語りだす。

「俺はそんな悪いことをしたんですか、バイト代全部没収されなきゃなんないほど、・・・」

 

16話 やり場なき怒り

「これって、何の罰なんですか」欣也は語り続ける。

「俺が今まで働いて、自分で稼いだものを返せって・・・」えみるをにらみつける欣也。自分で働いて、自分のお金で欲しいものを買うことが悪いことだとは納得出来ないという欣也に対して、生活保護を受けている家庭のルールについて説明をするえみる。

 

たとえ自分で稼いだお金でも、申告しなければそれは悪いことになる。もし申告さえしていれば半分以上は手元に残せたけど・・。

 

「じゃ、それ知らなかったらバイト代取り上げられるってことなんだ!」えみるの説明を遮って怒鳴る欣也。

 

「俺がバカだから罰金とられるってことなんですね。結局バカは何もするなと、バカは夢みんじゃねえと、バカで貧乏な人間は・・・」そう怒鳴りながらギターを床に叩きつけ、散乱したCDを叩き壊した欣也。

 

えみるは、叫ぶ欣也に対して、うまく納得ののくような説明ができなかった。

「こんなもん、ただのくだらねえガキの遊びだよ」そう言って立ち去る欣也に対してきちんと説明させてくださいと言うえみるだったが、もう遅いと家を出ていってしまった。

 

欣也は一人、途方に暮れながら思った「まただ、何度目だ、この感じ・・・」自分がまた、いつものように闇に吸い込まれていくような感覚を覚えていた。

 

17話 彷徨う

役所に帰ったえみるはさっそく報告をする。一応いくらか免除はできないかと聞いてみたが、所長の京極に「対象者に巻き込まれるな」と注意される。期待をさせて落とす。迷惑するのは対象者だとたしなめられた。

 

結局、具体的な話は何もできなかったえみる。欣也はかつて荒れていて、最近ようやく落ち着いてきたところだった。これをきっかけにかつてのように戻ってしまわないかと心配になっていた。そして、自分はケースワーカーには向いていないと落ち込むのだった。

 

そのころ、欣也は別れた母親の元夫、つまり自分の父親の新しい家庭の家の前にいた。お金を借りようと思っていたが、父親の帰りを待っていた小さな子どもの声が聞こえたことで、結局金は借りずに、その場を後にしたのだった。

 

次の日、えみるが日下部さとみに電話をすると、欣也が帰ってきていないと言われた。時々友人宅に止まることがあるから平気だと言っていた。さとみに対し、今度福祉事務所に来るときは欣也くんも一緒に来てほしいと伝えるのだった。

 

続き3巻のネタバレあらすじはこちら。

『健康で文化的な最低限度の生活』3巻コミックネタバレあらすじ

 

 

『健康で文化的な最低限度の生活』2巻を読んだ感想。

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2巻では、阿久沢さんの借金問題と、七條が担当する岩佐朋美のうつ病、そして日下部さん所の息子さんのアルバイトに関することでした。

 

真面目な阿久沢さんは、結局借金の「過払い」がわかり、200万円ちかく帰ってきたわけですが、知らないというのも怖い話ですよね。もし知らなかったら、今後も返し続けるってことですもんね。

 

生活保護について全然知らなかったのですが、やはり、収入はすべて申告しなくてはならないんですね。そして、稼いだ収入はほとんど持っていかれてしまう。まあ、当たり前ではありますが、こういった「息子や娘が知らずに不正受給」という悪意のない不正受給というケースも結構あるみたいですね。

 

さて、3巻では欣也君がどうなるのかわかりませんが、生活保護関連のお仕事って、大変ですね・・。頭が下がりますね。

 

まとめ

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今回は『健康で文化的な最低限度の生活』2巻コミックネタバレあらすじをまとめてみました。

 

この漫画、かなりケースワーカーさんに対して取材を行ったらしく、読者から「リアルだ」「よくぞここまで描いてくれた」という声をいただくと著者の柏木ハルコさんが語っておられました。

出典:https://wotopi.jp/archives/34774

 

今まで、やはり「怠け者」とか「弱者」という単純かつ、情報量の少ないイメージでしかとらえていなかった生活保護受給者さんたちのことを、血の通った「人間」としてとらえることができるようになった気がします。

 

それにしても大変な仕事に頭が下がりますわ・・・。

というわけで今回はここまで!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』タイトルの意味は?


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