こんにちはうさぎ♪です。
2018年7月からTBS日曜劇場にて放送されている『この世界の片隅に』。
もともと漫画が原作で、アニメ映画化されたことで大人気となった作品ですが、今回TBSの日曜劇場にて実写ドラマ化されました。
もともとの原作に対するリスペクトもあり、原作ファン、アニメファンとも評判の高いドラマなのですが、何やら「不穏」な空気が・・。
どうやらこのドラマ『この世界の片隅に』を、映画『この世界の片隅に』製作委員会は「一切関知しておりません」と、コメントを発表しました。
は?一切関知してない?一体どういうことなの?
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映画『この世界の片隅に』製作委員会のコメント。
とりあえず、映画『この世界の片隅に』製作委員会のコメントを取り上げてみたいと思います。
現在放送中の漫画『この世界の片隅に』を原作とする実写ドラマに「special thanks to 映画『この世界の片隅に』製作委員会」と表記されておりますが、当委員会は当該ドラマの内容・表現等につき、映画に関する設定の提供を含め、一切関知しておりません。
2018年7月24日「この世界の片隅に」製作委員会— 『この世界の片隅に』ロングラン上映中! (@konosekai_movie) 2018年7月24日
現在放送中の漫画『この世界の片隅に』を原作とする実写ドラマに「special thanks to 映画『この世界の片隅に』製作委員会」と表記されておりますが、当委員会は当該ドラマの内容・表現等につき、映画に関する設定の提供を含め、一切関知しておりません。
2018年7月24日「この世界の片隅に」製作委員会
出典:ツイッター
テレビドラマ版のエンドクレジットにて、「special thanks to 映画『この世界の片隅に』製作委員会」と表記されていることに対しての反応が、このコメントでした。
公式サイトにも、このようにツイッターでのコメントと同じものが掲載されていました。
このコメントに対しての、みんなの反応は?
このコメントに対して、みなさんどのように反応しているのでしょうか・・。
「何も連絡なく先方が勝手に「ありがとう」と言って、映画『この世界の片隅に』製作委員会が関与、承諾したような印象を与えているとしたらおかしな事ですね。」
「TBSテレビとラジオ(映画版後援)は別組織、というのは知っている人は知っている事ですが・・・のんさん冷遇も改めずにテレビの方がタダ乗りして来たなら恐怖ですね。」
「コレは酷い」
「元々見てなかったけど、更に見る気無くなったな」
「柳の下の二匹目の泥鰌を…」
「え? という感情とやっぱり! という感情が押し寄せる。何ということか」
「番組側から提供される写真は明らかに映画と同じカット割りの実写化。。映画も原作を元に撮影してるだろうが、そういう事なのか?」
「わざわざツイートするあたりに、静かな怒りが伝わって来ます。」
みなさん、これはいったいどういうことなのか、戸惑っている印象です。
ただ、最後のコメントにあるように「わざわざ”関係ありません””関知してません”とコメントすること自体が、何かしらの確執を感じずにはいられません。
ただ単に「スペシャルサンクスをしないでほしい」という意思表示なのか?
今現在わかっていることは、わざわざ「関知してない」とコメントするということは、とりあえず「こっちは何もしてないんだから、名前を出さないでくれ」という単なる意思表示をしている、ということくらい。
みなさん、戸惑いつつもいろいろ予測しているみたいですが・・・。
「とはいえわざわざ表明しないといけないところにはもしかしたらいろいろあるのかもしれない。権利的な。」
「マジかよTVドラマ版この世界の片隅に、何もないのにクレジット載せてただけなん」
「・・・ウム。つまり実写版は劇場版アニメ版とは別世界、次元の『この世界の片隅に』って事かな?」
「詳しい事情は分からないけど、『この世界の片隅に』映画版の製作に関わった方達への敬意を示す意味で『spacial thanks~』と付けたと思いたいが。」
「この世界の片隅にのドラマ、何やらややこしいことになってるのか」
テレビの世界のことなので、正直素人や一般視聴者にはわからないような「裏」があるのかもしれませんが、なんだかキナ臭いですね・・。
関係ないのに、わざわざクレジットするということは・・。
TBS側が、製作委員会とは関係ないのに、わざわざ「スペシャルサンクス」という風にクレジットするということの目的と言えば・・。
1、作り手側へのリスペクトを込めた表記。
2、アニメ映画版の「この世界の片隅に」の監修も入ってますよ。関わってますよ。というアニメ映画版の権威をこっそり利用したいという願望。アニメ映画の人たちと、一緒に作ってますよという雰囲気を醸し出したい。
3、なんとなく・・。
そもそも「スペシャルサンクス」とは、映画にかかわっていなくても「その作品に大きな影響を与えた」場合に表記することがあるみたいです。つまり「リスペクト」ですね。
映画『気にの名は』にも、直接な関係はないにも関わらず、新海監督が影響を受けたとされてる、岩井俊二監督がスペシャルサンクスとして登場しているらしいです。
結構気軽に「リスペクト」を表しているという可能性もあるんですね。
ただ、「何かしら関係があるのでは」「製作委員会が監修しているのでは」という誤解を招く恐れもあるため、あえて「関知しない」とコメントしたのかも知れません。
TBS側からしたら、単純に「大きく影響を受けていますよ」というリスペクトを表現したかっただけかも知れません。
それか、何か裏があるんでしょうか・・。
ここまで話題になっているので、TBS側からは何かしらの反応があるんじゃないかと思われます。それとも次回の3話でクレジットが削除されるか・・。
とりあえず、続報が入ったら更新したいと思います。
まとめ
今回はドラマ『この世界の片隅に』のクレジットに対する映画『この世界の片隅に』製作委員会のコメントについて取り上げてみました。
打ち切りなどの大ごとにはならないと思われますが、なんとなく「水をさす」ような出来事でしたね。
一体どんなコメントをしてくるのか、TBS側の反応を待ちましょう!
というわけで今回はここまで!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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