ペンギンハイウェイ

ペンギンハイウェイのジャバウォックは何を意味してる?考察してみた!

こんにちはうさぎです。

 

2018年8月17日(金)に劇場公開されるアニメ映画『ペンギンハイウェイ』

 

ショートアニメやCMなどで注目を集めているアニメーションスタジオ『スタジオコロリド』が中心となる作品ですが、豪華声優陣をはじめ、主題歌も宇多田ヒカルさんを起用するなど、かなり注目を集めている作品です。

 

さて、今回は映画、原作にも登場してくる、どちらかというと「悪役」っぽい存在「ジャバウォック」についてまとめてみました。
ちなみに、物語のラストにかかわる内容を含んでいるので【ネタバレ】になりますので、ご了承ください!

 

ペンギンハイウェイ:かわいいお姉さんは何カップ?身長や股下も!

 

 

ちなみに、『ペンギンハイウェイ』の聖地、ロケ地などの情報をまとめてみました!聖地巡礼の参考にしてみてください!

映画ペンギンハイウェイ聖地巡礼(ロケ地)位置関係を地図で解説!

映画『ペンギンハイウェイ』の聖地(ロケ地)モデルの場所は?

 


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『ペンギンハイウェイ』ジャバウォックって一体何のこと?

 

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映画を見た、あるいは原作の小説を読んだ方ならわかると思いますが、一応説明!

 

「ペンギンハイウェイ」に出てくる「ジャバウォック」は、お姉さんが作り出すものの1つで、ペンギンと対を成す存在です。
海はこの世界の「穴」で、ペンギンはその穴を塞いで世界を修復する役目を持っているのに対し、ジャバウォックは穴を広げ、海をどんどん拡大させてしまう存在です。
お姉さんと海は、

 

「海が大きくなればなるほどお姉さんが元気になり、海が小さくなればお姉さんの元気もなくなる」

 

という相関関係を持っていて、ジャバウォックがペンギンを食べれば食べるほど、海は拡大していきます。
そしてどうしてかお姉さんもどんどん元気になっていきます。

 

映画の予告編での見た目はこんな感じ。

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出典:youtube

ちょっと気持ち悪いですね。これがお姉さんから生まれたと思うと信じられませんが(笑)

 

 


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そもそも「ジャバウォック」って何?

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ゲームやファンタジーの物語などで時々耳にすることがある「ジャバウォック」という名前。

 

これってそもそも何の名前なんでしょうか?

 

実はこの「ジャバウォック」(Jabberwock)は、ルイス・キャロルによるイギリスの児童文学『鏡の国のアリス』に登場する、怖い見た目のモンスターみたいなやつです。

 

『ペンギンハイウェイ』にも、お姉さんが読んでいる本として登場しますよね。

 

そして、そもそも鏡の国のアリスにも、「物語の中にある詩」に登場するだけの存在です。

 

しかし、そんなに存在感が薄いにもかかわらず、いろんな物語やゲームに登場する理由は、その見た目と、やばそうな雰囲気!
見た目は、ウィキペディアだとこれ。

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出典:ウィキペディア

 

非常にやばい見た目ですね。
さらに、この「詩に出てくる描写」を挙げてみると、このモンスターのヤバさが浮かび上がってきます。

 

詩の文面によれば、

姿は「The jaws that bite, the claws that catch(食らいつくその顎、かきむしるその爪」「The Jabberwock, with eyes of flame(らんらんたる眼〈まなこ〉燃やしたる」
出典:ウィキペディア

目が炎に燃えていて、顎で噛み付いてくるし、爪でも引っ掻いてくるんですね。もう、まさに凶暴そのもの!近寄りたくない!
そりゃ、凶暴なモンスターの代名詞になるくらい、いろんなところで重宝されるはずですね。

 

 

 

 

『ペンギンハイウェイ』でのジャバウォックは何を意味、象徴してる?考察してみた!

 

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さて、ヤバイモンスターに代名詞として扱われるジャバウォックが何かはわかりましたが、この映画『ペンギンハイウェイ』でのジャバウォックという存在は、何を意味し、象徴してるんでしょうか?
それを紐解くには、この物語の「お姉さん」をどのように定義するかで変わってきます。
解説をしているサイトもちょくちょくあって、お姉さんは「母性そのもの」と定義づけている解説があリます。その「お姉さん=母性」という説を採用すると、
「母性を拡大させていくもの=ジャバウォック」

 

だとすると、

 

「ジャバウォックとは、母性そのものが抱えている「負の側面」例えば、過保護だとか、独占欲だとか、そういったものなのではと感じました。
母性、つまり「お姉さん=海」は、主人公のアオヤマ君の世界もろともを飲み込もうと拡大していきますが、賢いアオヤマくんはその拡大が「よくないこと」と知り、お姉さんとの別れを知りつつ、母性の拡大を食い止めます。
そして、本当に好きで好きでたまらなかったお姉さんに別れを告げて、母性とは別れを告げ、成長への第一歩を歩み始めました。
つまりこの物語のジャバウォックとは、母性の負の面を象徴しているのではないかと考えます。

 

ただ、お姉さんを母性の象徴とすると、この作品に出てくる「お母さん」の存在がおかしいように感じてしまいます。きちんと「お母さん」がいるのに、お姉さんが「母性の象徴」というのも、どうなのかなと感じます。

 

アオヤマ君自身が、お母さんとお姉さんをきちんと「違った存在」だと認識しているので、お姉さんの存在が「母性そのもの」という定義も、そもそも違っているかもしれません。
とりあえず今回は、「お姉さん=母性そのもの」という定義から、ジャバウォックという存在について考察してみました!

 

まとめ

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今回は『ペンギンハイウェイ』のジャバウォックについてまとめてみました。

 

今回はジャバウォックを考察してみましたが、著者である森見さんのインタビューから、なんとこの作品「ペンギンハイウェイ」には「元ネタ」があったことがわかりました。

見てみたら、かなり「哲学的な」作品でしたよ!

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こうやって、アオヤマ君の大人への成長としてみると、また違って深みが出てきて面白いですよね。

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