昼ドラ『嵐の涙』第22話のあらすじ、ネタバレ、感想。里子の壮絶な苦悩・・。

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昼ドラ『嵐の涙』第22話のあらすじ、ネタバレ、感想。里子の壮絶な苦悩・・。

こんにちはうさぎです。

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今回もはじまりました『30代男(既婚)の昼ドラ体験記』皆様いかがお過ごしでしょうか・・。

前回の最後に、いよいよ里子と剛太郎が出会ってしまいましたが、今回はその続きです。里子、この事態をどうやって収めていくのか、どういう選択をし、決断していくんだろうか・・。今回はそんな「里子の苦悩」が中心に描かれた回になりそうです・・。

前回の21話のあらすじ、ネタバレ、感想はこちら

昼ドラ『嵐の涙』第21話のあらすじ、ネタバレ、感想!里子ついに剛太郎と!!

全体の人物相関図、1話~21話までのあらすじ、ネタバレ、感想などもこちらにまとめてございますので、よろしくお願いします。

サトエリ主演『嵐の涙』出演者・ストーリーまとめ!相関図など。

 

 

昼ドラ『嵐の涙』第22話のあらすじ、ネタバレ。

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では行ってみましょう。

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ついに出会ってしまったのね・・。

前回、里子が枝川会館で剛太郎と出会ってしまうところからのスタート!!

「お嬢さんの作文、素敵でした」」

と剛太郎に声をかけられ、ありがとうございますと振り返る里子・・。

そして里子は、ついに出会ってしまいました・・。10年前に生き別れたはずの夫、今は、枝川まきの夫として生きている”雄介”に・・。

「雄介さん・・」

と思わず声をかけるも、剛太郎はもちろん記憶喪失。何のことか分からず、「妻のまきと娘のすみれがお世話になっています、わたくし、枝川剛太郎と申します・・」

まきの夫、剛太郎は10年前からの記憶がないということを思い出した里子。そしてすべてを悟りました。

生きていて、本当に良かった・・・。

春子が自作の校歌を歌い終え、里子の元に駆け寄ります。

春子、泣いている里子を見て驚きますが、剛太郎に「春子ちゃんの作文に感動して、お母さん泣いているんだよ」と説明されます。

そこにやってくるまきとすみれ。春子にすばらしい作文だったと、感動したと感想を述べています。

お世話になったお礼に、今度一緒に夕食をご一緒したいというすみれの提案を、剛太郎は快く引き受けます。

剛太郎とまき、そしてすみれが去っていった後姿を見送りながら里子

「おかえりなさい、でもさようなら・・・」

まきから絵葉書を見せられたときも、宮崎工房で剛太郎からの電話を取ったときも、里子はきっと予感していたんでしょうね、剛太郎と出会ってしまうことを・・・。

生きていたことを心から喜びながらも、もう、私の夫ではない、今は枝川剛太郎としての人生を‎歩んでいる雄介を、泣きながら見送っていました・・。

涙の止まらない里子。

いつまでも泣き止まない里子を心配している春子に、

「春子がいろんなことを考えてくれていたから、・・」と里子は説明していましたが、止まらない涙をどうすることも出来ず、春子に抱きしめながらしばらく泣いていました・・。

 

里子姉ちゃん、何があったの?

家に帰る春子と里子。イベントの成功にはしゃいでいる春子は、家にいた順子に今日のことを話して聞かせます。

しかし、うれしそうな春子の後ろで、里子が暗い表情をしているのを順子は見逃しませんでした。

順子は春子を二階へ上がらせた後、幼馴染みなりに、里子の”ただ事でない”雰囲気を感じ取ったのか、里子に何があったのかを聞きます。

しかし、里子はその場でははぐらかしました・・。

遠藤家、夕食の時間・・・。

里子と春子、順子が夕飯を食べています。今日の出来事をうれしそうに話す春子、しかし里子は浮かない表情をしています。何か思いつめているような・・。

順子はそんな里子を見て、心配そうにしていました・・・。

 

師匠また登場!

宮崎工房で作業中の宮崎さんのもとに、また師匠がやってきました。うにめしを一緒に食べようとやってきました。

師匠、最近良く来るね・・。

 

順子「話がある・・」

春子が寝たあと、里子が寝顔を見つめていると順子がやってきます。

「里子姉ちゃん、話があるんだけど・・」

やっぱり、順子の目はごまかせないようですな・・・。

 

剛太郎の”デジャブ”

枝川家
会話はすみれの陶芸学校の話から、剛太郎のロンドンでの話に・・。

剛太郎、枝川支部とホテルの往復で、話らしい話はないといいましたが、仕事の関係でテムズ川を歩いた際、「ここには、前に一度来たことがある」と不思議な感覚になったといいます。

そうしたら、同時に10年前の記憶がよみがえってくるような気がしたと・・。

一瞬場が凍りつき、表情の固くなるまきと大造、あと照・・。

まきが「なにか思い出したのか」と聞くと、剛太郎は何も思い出さなかったと・・。

大造、ここですかさず「それは、デジャブだな」とフォロー。

「今まで来たことも見たこともない経験を、今まで本当に味わったことがあると感じてしまう現象のことなんだ」とすみれに‎‪説明していました。

剛太郎も、きっとデジャブだと言っていました・・。

剛太郎、雄介さんの時は絵描きをしていた関係でロンドンに行ったことがあるのかな?

記憶が戻ってしまうことを一番に恐れている大造、不安そうな顔を隠しきれていませんでした。

大造以外に唯一、剛太郎が”本物じゃない”と知る照も、不安そうな顔を見せていました。

 

どうすることも出来ないのだ!!

順子、さっきからずっと様子のおかしい里子に、何があったのかを問い詰めています。

すると里子「雄介さんが・・生きていた。生きていてくれたの・・」

順子、ちょっと何言ってるか分からないんですけど・・という反応・・。

「雄介さん、記憶をなくして、まきさんの旦那さんになっていたの・・」

あまりに現実離れしたことを話し始める里子に、戸惑う順子、そりゃそうだ・・。

「理解できないよ!どういうこと?」

という順子に対して「私も理解できない!でも、生きていてくれたの、今日、枝川会館で会ったのは、雄介さんだった・・・」

雄介さんは、里子のことを覚えていなかった・・。けれど順子さん、納得いかない様子・・。

「なんで思い出させなかったの?本当に記憶喪失かわからないじゃん!!」

そして「里子姉ちゃん、それで納得できるの?」順子はさらに問い詰めます。10年前に生き別れた夫とようやく出会えたのに、何をしてるんだ里子姉ちゃん!!

「私も納得できない、でも・・受け入れなきゃいけないのかなと思う・・。」」

「受け入れちゃうんだ?」やっぱり順子、納得がいかない様子。私だったらとことん確かめないと、納得できないと里子に・・。

里子は、枝川会館で”枝川剛太郎”として生きている雄介を見て「雄介さん、幸せそうだった、この10年間で本当に枝川剛太郎になってしまったんだと思う」

そう受け入れようとする里子に対して、順子は、やっぱり飲み込めない様子。納得いかない!!里子姉ちゃんはいっつもそうやって自分が身を引いて貧乏くじばっかり引いてるから今こんな状況で10年前にも学校に言われるがまま自分は悪者でいいとかいってしかも雄介さんの家族にも悪者扱いされてもう何でいつもさとこねえちゃんは・・・・・・。

という感情をおそらく込めながら

「何あきらめたようなこと言ってるのよ!!里子姉ちゃんのほうが先に出会ったんでしょ?里子姉ちゃんと結婚してたんでしょ?だったら、それを元に戻すのが当たり前なんじゃないの?」順子、ごもっとも!!

でもね、里子は、まきのことも、すみれのことも、そしてもちろん、春子のことだって考えているのだよ・・・。

「私もそうしたい!!」ようやく里子は自分の気持ちに正直になりました。

「でしょ?だったらそうしよう!!」

順子、このまま受け入れようとする里子奮い立たせようと必死。

「でも、出来ない・・」

雄介さんは、今の生活を本当の生活だと信じて生きている。それに、まきさんも、雄介さんを剛太郎さんだと思って結婚して、すみれちゃんと家族3人、今の生活をん何よりも大切に生きている。今さら私が出て行っても・・・。

やっぱり順子は納得いかない!!さらに語気を強めて言います。

「何きれいごと言ってんのよ!本当にそれで済ませるつもり?それでいいの?」

困り顔の里子、どうしていいか、どう言ったらいいか分からずにうつむいてしまいます・・。

そして順子、「まきさんの子供、すみれちゃんは、里子の生んだ、本物の「春子」ってことになるんじゃないの?それでもいいの?」

「すみれちゃんは、まきさんが産んだって、まきさんから聞いたわ・・」

「それも怪しいよ!みんなで口裏合わせてんじゃないの?」

順子鋭い!!そのとおり!!

「まきさんに限ってそんなこと!!」

里子、きっとその可能性も考えていたんでしょうが、もし、まきの娘”すみれ”が自分の産んだ、本物の春子だった場合、そんな事実に耐えられるはずがないから、無意識に考えないようにしていたのでしょうか・・。そんなこと、信じたいような、信じたくないような・・・。

「里子姉ちゃん、確かめなくていいの?」

順子、里子の目を見つめて問いかけます。本当に、このまま何もせずに、受け入れてしまって後悔しないの?

里子は放心したようにソファに座り込み、語りだしました・・。

「今日、ずっと考えてた。本当は確かめたい!でも、確かめて、もし、万が一、すみれちゃんが私が産んだ春子だったら、・・・」

その語尾を受け取って順子「やっぱり、取り戻したいでしょ?」

「生きていてくれたことはうれしい。けれど、私には今の春子がいる・・。」

順子、確かにそうだなあ・・という表情を一瞬見せた後「春子ちゃんには、もう一人の娘だって言って、一緒に育てればいいじゃん!、雄介さんだって、記憶があろうとなかろうと、家族四人で一緒に暮らせばいいじゃん!!」と、ちょっと強引な提案を・・。それは無理があるのでは?

「そんなことをしたら、まきさんの家庭が壊れてしまう・・。

「それに、勝手に私が春子を連れてきたの、だから、絶対に春子を傷つけるようなことをしてはいけないの・・」

「それに、10年前、死のうとしていた私を救ってくれたのは、今の春子なの。今の私にとって何より大切に守らなければいけないのは、春子なの・・。」

10年前、雄介と春子の葬式のときに、その事実を受け入れられなくて遺影も見ることが出来なかった里子。

「今まで生きていると信じていたのに、これからは死んだと思い込まなきゃいけないなんて、もう笑うしかないよ・・。

でも、笑えない、辛いよ順子・・。辛すぎるよ・・・。」

「そんなに辛いならやっぱり!!」

そういう順子に里子は「それだけはしてはいけない、してはいけないの・・わかって、順子」

里子姉ちゃんのことがかわいそうで見ていられない順子・・。里子姉ちゃんは、受け入れようとしている。大切な春子を傷つけないように、まきの家族を壊さないように・・。

順子、せっかく生きていることが分かったのに、この気持ちをずっと自分のうちにとどめていこうとする里子のことが、不憫でならない様子でした・・・。

「どんなに辛くても、私が里子姉ちゃんを守るから・・安心して・・・」

里子、ついに気を失ってしまいました・・。

 

出来の悪いお茶碗・・。

宮崎工房では、宮崎さんと師匠がうにめしを食べています。うまそう!!

うに食べたい!!

宮崎さん、師匠に「今、お弟子さんは?」と聞くと師匠、弟子は取らないことにしたと・・。

よそわれたうに飯を食べようとした宮崎さん、あれ?このお茶碗に見覚えが・・これは、自分が作った、師匠のもとで修行していたときに作った茶碗だ!!

「お前の作った茶碗じゃ!!」

宮崎さんの作った茶碗は、すべて師匠が割ったはずなのに、どうして ここに?

「お前が立派な陶芸家になったときに、恥ずかしい思い出になると思って、嫌がらせをしようと思ってな・・」

というのは冗談で、

「決して出来のいい作品ではないが、いざ割ろうとしたときに、急に愛おしくなって、とっておいたんじゃ・。わしの気まぐれじゃい!!」

宮崎さん、へこんでます・・。

うに飯を食べながらも、へこんでいます・・。

師匠、こうやって、上手じゃない茶碗で食べても、上手いものは上手い、けれど、すばらしい茶碗なら、うまさ以外のものも演出することが出来る、ということを伝えたくて、こうやってうに飯を食っているみたいです。

師匠、宮崎さんの力になろうと、がんばってくれています・・。いい師匠だな・・。

自分が情けなくて泣けてきましたという宮崎さんに対して「悔し涙は心の汗だ、好きなだけ泣きなさい!」と宮崎せんせいに・・。

 

春子の、ために・・。

遠藤家の一階、順子のスナックで気絶してしまった里子の目が覚めます。

順子は里子の体を気遣い、「このままここで寝ていたほうがいい」と言いますが、里子「春子が変に思うから、春子のそばで寝る」と上に上がっていきました・・・。

そんな里子を見送る順子。どうすることも出来ない・・「辛いよね、里子姉ちゃん・・」

 

まきの苦悩・・。

枝川家

食事が終わりました。

「お父様がお留守の間に、すみれが生まれたときの話をお母様から聞きました。作文にまとめましたので、お読みください」

お休みを言ってその場を離れるすみれ・・・。

その場にいる全員、大造、まき、剛太郎、照が、すみれがまきの産んだ子供でないことを知っています。

まき、すみれがいるときは何とか笑顔を保っていましたが、すみれがいなくなると、静かに涙を流しました。

心配そうに見つめる大造にたいしてまき、「ご心配はいりません・・」

こっちはこっちで、辛そうですね・・。

ぽろっと真実を言っちゃいそうな気もしますが、それは大造がゆるさない!!枝川流一子相伝の歴史を守るためには、真実が知れ渡ってしまったら困るのだから・・・。

 

春子の寝顔を見つめる里子、

春子がなにかいい夢を見ているようで、幸せそうに寝言を言ってますが、それがかえってつらくて、里子はまた泣いてしまいます・・。

ここで22話終了!

 

『嵐の涙』第22話の感想

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いよいよ出会ってしまった剛太郎と里子。そしてやっぱり、里子はこの事実を自分の中にしまいこもうとしています。

だって、それが一番平和だもんね。まきの家庭も壊さずにすむし、春子のことも悲しませずにすむし・・。

しかし、このまま自分の中にとどめておくことは、里子出来ないんじゃないかとも思います。

順子はそんな里子のことを不憫に思いますが、里子が雄介さんと一緒に暮らすことを選んだとしても、果たしてそれで幸せになれるのかということを考えたら、ただ見守っていくしかありませんでした・・・。

次回予告では、剛太郎が大造に「10年前の、記憶を失った前後のことをお聞きしたい」と迫っていました。

さあ大造!ここで適切な回答は用意してあるのか?どう答えるんだろう・・。

剛太郎の記憶も少しずつ戻ってきているような感じだし、だとしたらすごいことになるのう・・。

最終回の予想を一回してみたことがありましたが、もしかしたら全然違う方向に行ってしまうような気もしてきました・・。

昼ドラ『嵐の涙』最終話、最終回、結末予想!18話時点での予想をしてみた!

やっぱり、作品を作る側の人のほうが、一枚も二枚も上手だなあと、そう感じる今日この頃でございました。

 

まとめ

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今まで丁寧に積み重ねられてきた二つの家族の関係、今までずっと上手くいってきただけに、むしろ二つの家族の心が通い合っていただけに、里子やまき、それぞれの登場人物が苦しい状況に立たされてしまうという・・。

今まであまりドロドロしていなかったのは、きっとここからのすごいドロドロを作るための助走だったのですね・・。

ああ恐ろしい・・。

次回も、目が離せませんね。

昼ドラ『嵐の涙』第23話、あらすじ、ネタバレ、感想。剛太郎の過去って・・。

 

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