2019年3月グーグルが「ゲーム業界」に本格的に参入することが発表されました。
その名も『STADIA』
Google Stadia https://t.co/RbEmzNnvaE pic.twitter.com/pTy4HHpQwC
— YourGlowTech (@yourglowtech) 2019年3月22日
このゲームプラットフォームですが、さすがグーグルと言うべきか、完全な「ゲームストリーミング」サービスになるみたいです。
簡単に言えば、グーグル側がゲーム機を用意してくれて、そのゲーム機にネットワークを通じていろんなデバイスからアクセスしてゲームをするような感じなのですが、
こうなってくるとつまり「クロスプレイし放題なのでは?」という疑問がわいてきますが、どうなってるんでしょうか?
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googleのゲームプラットフォーム『stadia』仕組みを簡単にまとめると。
Stadia is about the future of YouTube, not gaming – The Verge https://t.co/reDjUMLWdh
— Sheng-yu Lin (@andylinee) 2019年3月22日
まずはgoogleのゲームプラットフォーム『stadia』の仕組みを簡単に説明してみます。
ゲームの処理をGoogleのデータセンターインフラが行い、ユーザーの端末にプレイ画面をストリーミング配信する仕組み。PCやスマートフォン、タブレットなど環境を選ばずプレイが可能で、Chromecastを利用すれば通常のテレビでもプレイできる。会場では、プレイ中にシームレスに別端末に移行するデモも行われた。ゲームタイトルは現時点で100タイトル以上に対応、Ubisoftやid Softwareなどの有力メーカーがすでに参入を発表している。
出典:http://www.gdm.or.jp/pressrelease/2019/0320/298235
通常であれば、高負荷なゲームの「処理」は、それぞれの家庭にある「ゲーム機」あるいは「パソコン」あるいは「ニンテンドースイッチ」などがやるのですが、
その「処理」をグーグルのコンピューターで一括して行い、処理を行った後の「画面」だけを、それぞれの端末で見ながら遊べるということ。
絵にするとこうなりますが、理解の助けになるかどうかはわかりません。
なので、それぞれが、ハイスペックのパソコンや、コンソールを所持する必要がなくなるんですね。
しかも、PS4やXBOXONEよりも高いパフォーマンスを発揮してくれて、
最大4K HDR 60fps、そしてサウンドもサラウンドサウンド対応という、
家で準備しようと思ったら、高額の「ゲーミングPC」を組まないと実現できないスペックを実現できるそうです。
つまり、これが普及すると、高額のゲーミングPCは売れなる可能性もありそうです。
ただ、通信環境がしっかり整っていない場合、「遅延」の問題もありそうですが、これから5Gなどが普及していく中で、「問題ない!」と確信ができるからこそ、グーグルも今回の「STADIA」に踏み切ったんでしょうね。
今のところ「遅延はない!」と言われていますけど、本当ですかね?
となると、かなりすごいことになるような予感も感じますね。
googleのゲームプラットフォーム『stadia』ではクロスプレイは当たり前になる?
Los juegos desarrollados por Google serán exclusivos de #Stadia https://t.co/bYHI6mJc5D
— 3DJuegos.com (@3djuegos) 2019年3月22日
今回の「STADIA」で紹介されていたことの目玉に「途中までしていたプレイを、そのままの状態でシェアできる!」という機能が紹介されていました。
プレイ中にほかの端末に移るなんてことあ簡単にできるそうです。
つまり、テレビで遊んでいたけど、突然外出することになりました。じゃあ続きはスマホで!ってことがあっさりと当たり前のようにできるようになるそうです。
これはすごいですね。携帯の回線も「5G」が普及してきたら、WIFIがなくても快適にプレイできるようになるかもですね。
つまり、端末が違っても、プレイにまったく支障がないということになるんですね。
となると、つまり「クロスプレイ」もやり放題というか、そもそも「クロスさせる必要がない」という状態になるので、
今までソフトを買う際に気になっていた「PS4で買おうか、PSで買おうか、XBOXで買おうか」という迷いがなくなります!
今までは、高性能のPCを持っている場合、ハイスペックなグラフィックで楽しもうと思ったら「PC」で遊んだほうがキレイなのですが、ユーザーの数を考えると『PS4』のほうがいいかも知れないという迷いがありました。
しかし、もしこの『STADIA』がうまく機能して普及してくれたら、
今まで『PC』『PS4』『XBOX』と別れていたユーザーが一つになり、「一緒に遊ぶプレイヤーが少ない」という「過疎」の問題も少なくなるということなんですね。
現在、いろんなゲームで「クロスプレイ」が望まれています。人気のFPSゲーム「フォートナイト」では先んじて全プラットフォームクロスプレイが実現させましたが、それ以外のゲームでは全く対応していません。
多くの人が望んでいることだけに、この「クロスプレイがあたりまえ」は、衝撃を与えることになるかも知れません。
STADIAみなさんの反応!
STADIAは多くのゲームファンに衝撃を与えているみたいですが、やはり「クロスプレイ」「クロスプラットフォーム」で遊べることは、かなり喜ばしく受け取られているみたいです。
「Stadia これは凄い…これならクロスプレイもなんだってできる。」
「STADIAって全てのプラットフォームでゲームができて処理がサーバー任せってことは、クロスプレイも出来るしチーターも居ないしってことになるかもしれないってことでしょ?」
「クロスプラットフォームが当たり前の設計思想、コントローラーさえあれば、どんなデバイスともクロスプレイ可能!」
「STADIAやば…クロスプレイとかどうでも良くなるくらい便利じゃん…」
「これからクロスプレイが当たり前でゲーミングPCもいらなくなるのかしら?今後に期待大ですなー」
「遅延がなく、仕様上クロスプレイにも対応、ハード側の処理能力に左右されないからノートパソコンでも動く」
この『STADIA』に、本当に遅延がなくて、世界的に普及したら、本当にすごい事なんですが、こればっかりは実際に動いてみないとわからないですね。
しかし、本当に実現したら、楽しいことになりそうですけどね・・。
まとめ
今回はグーグルのゲームプラットフォーム「STADIA」はクロスプレイ無制限だということについてまとめてみました。
実現したらすごいですが、もしユーザー数が伸びなかったら、いくらクロスプレイができてもそもそも「過疎ってる」ので、意味ないですけどね・・。
ユーザーとしては、手軽にハイスペックなゲームが楽しめるのは喜ばしい限りですが、任天堂さんに頑張ってほしい気持ちもあるので、これからどうなるのか、わくわくヒヤヒヤしながら見守っていこうと思います。
というわけで今回はここまで!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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