2019年3月22日、忍者アクションゲーム『SEKIRO(セキロウ)』が発売されました。
発売前からかなり話題になっていましたし、その和風かつストイックな世界観を楽しみにされていたゲームでした。
そしていよいよ発売と相成ったわけですが、やはり前評判通り「死にゲー」であることは間違いなく、かなり高い難易度に、みなさん「ヒャッホウ!」と目を血走らせながら楽しんでいるみたいです。
しかし、その難易度が、ちょっと「理不尽」な感じで、人々の間に疑念が生じ始めているようです。
「もしかしてこれ、クソゲーなのでは?」と・・。
どういうことなんでしょうか・・。
SEKIROセキロウ評価感想まとめ!難易度高いが操作性最高で面白い!
SEKIRO(セキロウ)はクソゲーなのか?
というわけでみなさんの評価をまとめていきましょう!ネガティブなものが中心になってしまいますが・・。
「セキロ。これ面白いけどクソゲーだな。ダクソやブラボと違ってただただめんどくせえ。」
「セキロウ、クソゲー感ある、慣れるまでは」
「ちなみに敵が複数いる場合今のところ100%やられる。今現在セキロウは面白くない、後半に期待」
「SEKIROのボス猿がマジでクソゲーすぎてブチ切れ寸前ヒャッハー」
「すまんけど言わせてもらうわ!SEKIROクソゲーです!」
「SEKIROだいぶクソゲーだわシステムは、面白いんだけど」
みなさんが『SEKIRO』を「クソゲーだ!」と言っている理由は、やはりその「難易度」にありました。
フロムソフトウェアのゲーム、今までの作品で言うと「ブラッドボーン」「ダークソウルシリーズ」などは、いわゆる「死にゲー」と呼ばれるもの。
「何度も死にながら、それでも立ち向かって解決策や攻略法を見出していく、ゲーム好きの為のストイックなジャンルのゲーム」でして、
つまりその「難易度」が魅力の一つとなっています。
ただし、この「死にゲー」というジャンルに作品には、絶対に切り離すことのできない「リスク」があります。
それが、ゲームバランスをちょっとでも間違えると「クソゲーやん・・・」と言われてしまうことですね。
「ソウルシリーズ、ブラボはトロコンしてるけど、SEKIROは難易度が段違いだわ。クソゲーすぎ」
「SEKIRO、オンラインとか救済措置無しでこの難易度は何か違う気がする…クソゲーに足突っ込んでる感ある」
「このゲームを楽しむためには、プレイヤースキルを上げる以外に方法はない。
ダクソやブラボを初期レベルや最弱武器で縛って遊ぶ人向けに作られたゲーム。
ゲームとしては完成しているからクソゲーではないけど、完成してこれというのが致命的」
もし、初心者プレイヤーがこのゲームを「難しすぎてクソゲー!」と断罪しているんだったら話は単純でわかりやすいのですが、
今までのフロムソフトウェアの作品を十分に楽しんでいた人にとっても、難易度が高いらしくて、そこが今回の「クソゲー」評価というか、感想を生んでいると思われます。
さて、難易度に関しては最初から難しいのはわかっているので仕方ないと思うのですが、もうちょっと「クソゲー」と評価している人、あまり楽しめていない人の評価もまとめてみようと思います。
SEKIRO(セキロウ)はクソゲー?敵が理不尽に強すぎる!
この「クソゲー」という評価の中心というか、明らかに「クソゲー」評価をあおっている要素の一つに、「敵の火縄銃が強すぎる!」という問題があると思います。
「SEKIRO、敵の火縄銃足軽のリロード速度が尋常じゃなく早くて今すぐ織田家に仕えに行ったほうが良いと思う。火縄銃を3秒でリロードしてくる」
「しかも一人ちゃうからな 雑魚の足軽がこのレベルの強さ」
火縄銃を使ってくる敵がいるのですが、何とそのリロード時間が「2秒から3秒」という速さ!
実際に火縄銃の装填の映像をご覧ください。
実際にこれだけの手順の必要な火縄銃が2秒から3秒で撃たれたらそりゃ「ふざけんな!」と言いたい気持ちはちょっとわかりますね(笑)
ゲームなんだからしょうがねえだろという意見ももちろんですけど、まあ、「理不尽だなあ」と感じさせやすいところではありますよね。
SEKIRO(セキロウ)はクソゲー?オンラインがなくて詰む・・・。
ダークソウルだと、オンライン要素があって、どうしてもクリアができないところは人に手伝ってもらうことができるみたいですね。
今回の『SEKIRO』では、オンライン要素は「ゼロ」です。
もし敵が強すぎた場合、自分で何とかするしかないという「真性マゾ設定!」なので、そこに不満を感じている人は少なくありません。
「明日から3連休。死ぬほどTやるぞ……本当は22日はセキロ買う予定だったけどオンライン未実装というクソゲーなので明日キャンセルだ。」
「ダクソをソロで攻略したことが無ければマルチができないセキロウはクソゲーに感じる人も居るかもしれませんね」
「SEKIROはレベルアップと白霊がいないダークソウル、つまり、クソゲーってこと(好き」
救済措置が今のところ全くないので、かなり厳しい戦いを強いられていると思います。
最初から「難易度は高い」というのはわかっていることではありますが「なにこれ面白そう!」と思って、前情報を入れずにゲームを遊びたい人だっているので、そういう人にとってはちょっと「不親切」な作りになっていると言えるかも、知れません
SEKIRO(セキロウ)はクソゲー?成長要素がないのもしんどすぎ?
今回の『SEKIRO』ですが、レベルという概念がないので、どんなに繰り返し遊んでいても、結局は「己の技術を磨く」以外にクリアする道がないというのも、しんどい理由の一つになっているみたいですね。
「わかっちゃいるけどSEKIROはRPGじゃないから……レベルを上げてじっくり進んでたソウルやブラボみたいにはいかない……」
「今作はソウルシリーズと違って、レベル上げてどうにかなるというものではない。
例えばソウルだと、同じところマラソンして、武器を鍛えてレベル上げて火力も上げて・・・ってことが出来る。
でもSEKIROはそもそもレベルという概念が無い。ある程度のスキルアップはあるけど。」
「SEKIRO聞けば聞くほど今どきそこまでシビアな難易度にしたのも凄いなと思える。
レベル上げてなんとかなるというものじゃないとこが硬派すぎる。」
前作、という『ブラッドボーン』『ダークソウル』にはレベル上げをすれば何とかなるという要素があったみたいですが、
いくら繰り返して経験を積んでも、自分自身が成長しなければクリアできないので、さらに難易度は高くなっていますね。
SEKIRO(セキロウ)はクソゲー?クソゲーは誉め言葉?
逆に「クソゲー」と言ってる人の中にも「誉め言葉」として使用している人もいます。
「sekiroクソクソといいつつなんだかんだやってるわこのクソゲー」
「これ、難度ヤバいだろSEKIROクソゲー!クソゲーだ!(歓喜」
喜ばしいほどの難易度に対して「このクソゲーが(笑)」とある意味「誉め言葉」「称賛」として使用している人もいますが、難しいということは認めています。
SEKIRO(セキロウ)はクソゲー?確かに難しいけれど・・・。
確かに難易度は最高難易度に近いものがあるみたいですが、それでも「クソゲーじゃないぞ!」とコメントする人も多いです。
いくら難しいからと言って、それすなわち「クソゲー」というのはあまりに短絡的すぎるのではという声ですね。
「このゲーム、難しすぎてちっとも進まない絶望的noob私でも、いっぺん休憩置いてると、あーあそこああすればよかったかなぁ、なんて活路が見いだせるのがいいところ。よってクソゲーと断罪するのはまだまだ単細胞な証拠だと思うよ。映画ばりの鮮やかなチャンバラ剣戟を実現できてこそ」
「SEKIROの野良中ボスに出会って2時間粘って倒せなくて、二度とやるかこんなクソゲーってなって、スプラ1時間やって、やっぱSEKIROやりたくなってメインっぽい方進めて寝る前に倒せなかったボス1時間粘って倒せて脳汁ドバドバよ」
「SEKIROに難しすぎてクソゲーって言ってる人がいたらしいけどそれってホラーゲームに怖すぎてクソゲーって言ってるようなもんだよね。まあ俺も怖すぎて限界なのに謎解きさせてくるバイオ7に切れたことあるけど…」
「sekiroの難易度が本当に鬼畜らしいけど、鬼畜=クソゲー扱いするのは良くないと思う。やりこんだりすれば攻略法あるし頑張ればクリアできる。ただクリアしないと帰宅できない人もいるので…」
SEKIRO(セキロウ)はクソゲー?難易度以外の不満は?
さて、このゲームとにかく難しいということが取りざたされていますが、難易度以外の不満点なんかはないんでしょうかね?
「SEKIROはレベル削除のステータス要素がなくて、防具削除武器種類削除だもんで育てれば勝てる要素がないからガチでヤバそう」
「 No weapons, no armours, no customization, no variety, ultra simple game mechanics for anyone to grasp within 5 minutes (武器も(種類が)ない、防具もない、カスタマイズもない、めちゃくちゃシンプルで5分以内に把握できてしまう)
「one attack button, one block button. That’s it.. No depth which leads to very repetitive gameplay.(攻撃ボタン一つ、防御ボタン一つ、それだけ。ただの繰り返しでプレイに深みがない)
「 Your only weapon is a Katana. Turns out, I loved the choice given in Souls. Just a single weapon is not enough to keep me invested. (選択肢は刀しかない。ソウルシリーズではいろいろ選べたのがよかったのに。武器一つだけでは頑張る気になれないぞ)
「Sekiro is a great game, but it’s not a game every Souls fan should blindly buy just because it’s a From Software game. (セキロウはいいゲームだけど、フロムソフトウェアのゲームだからと言ってソウルシリーズファンが盲目的に購入していいゲームではない)
「SEKIROソウルシリーズと操作違いすぎて難しいな」
「SEKIROの難易度に関しての議論がスゴイみたいだけど、まずそもそもソウルシリーズとは完全に別物という事を忘れてる人多い」
「SEKIRO微妙じゃね?ダクソみたいに武器変えたりしたいわ」
「SEKIROはとりあえず武器が一種類ってのが中々ショック( ˇωˇ )ムチとか鎌とか好きだったのに!!」
「SEKIROの実況動画見た感じソウルシリーズとかブラボと違って防具、武器、キャラとかでの自由度が低すぎる気がする…」
不満点の多くは「ソウルシリーズの最新作!」ととらえている人が多いのが原因かも知れません。
「フロムソフトウェアの死にゲー最新作だ!」と思って買ってみたら、ちょっと趣の違った「死にゲー」だったの。
いやむしろさらに上を行くストイックな、ほとんど「修行」に近いストイックさを求められる「仏ゲー」であることが、不満をあおっているみたいですね。
あと、単純にもっと武器が欲しかったという意見も。確かに、鎖がまとか、デカいこん棒とか、双剣とかあったらもっと上がりますよね・・。
SEKIRO(セキロウ)はクソゲー?難易度修正は来るのか?
さてさて、ここまで難易度が高すぎると言われ、このままだとほとんどの人がクリアできずに、悔し紛れに「クソゲー!」と叫んでどこかに行ってしまう前に、難易度修正のパッチ、アップデートは行われるのでしょうか?
「ソウルシリーズは修正変更のパッチを当ててるからフロムはいつも難易度適当に作ってる気がする。」
「SEKIRO、もし難易度パッチ来たらそれはそれでなんだかなぁって感じw」
「SEKIROチュートリアルだけやった。気になるのは、見えてるけど取れてないアイテム。それと、、、、、パッチは出るのか? w」
「Sekiroなんとか獅子猿ぶち殺したけど、これ絶対ここで詰む人いるよな、修正パッチきそう」
「難しい、とにかく難しい。今日一日やって、同じ中ボスで死に続けただけでした。ちょっと私のゲーム力ではどうにもならない感じがしますねー。修正パッチとか来ないかしら?」
「SEKIROのラスボス強すぎて配信者みんな涙目になってて草
こんだけ強いと修正パッチありそうやな」「SEKIRO激ムズってまじ?変なパッチ来る前にやらないと。」
「SEKIROそんなに難しいのか。今回も難易度調整パッチが来ると思うから、それまでにはクリアーしたい」
みなさんの意見を見てみると、「修正は来るだろう、だが、その前にクリアしたい!」という鼻息の荒さを感じました。
確かに難しい、いやこれ本当にクリアできんのかよ!というくらい難しいんだけど、難易度が下がる臭背うパッチが入る前に、なんとかクリアしたい!という人がすごく多かったです。
すでに何人かはクリアしているみたいですし、「自分にもできる!」と頑張っている人はたくさんいるでしょうね。
Sekiroクリアきたああああああああああああああああああああああああ pic.twitter.com/bZUJ73ddsl
— ぬるぽ (@nurupotaso) 2019年3月24日
「修羅エンドだけどSEKIROクリアした」
「3日かかったけどSEKIRO初見クリア…多分1番キツかったわ…仮眠は取ったけどほぼほぼ徹夜だったからモンエナが美味しかった… 」
「現時点のSEKIROクリア率、Steam勢が1.0%でPS4勢が0.2%か(まだ発売すぐだから、最終的にはSteamの方は20%くらいになりそう。PS4は知らん。)」
「SEKIROクリアできました~ ラスボスまじきつかったです
エンディングの数結構あると聞きましたけど私が見たのはなにエンドなんでしょう… これがトゥルーエンドとかは嫌だな…」
となると、開発側も、難易度をいじるのは慎重になりそうですね。
しばらくは、この「高い難易度」のまま続きそうですね。
まとめ
さて、今回はセキローはクソゲーなのかということに焦点をあてて、みなさんの意見をまとめてみましたが、やっぱり高い難易度が「クソゲー」と呼ばせていることがわかりました。
しかし、何度だけではなくて「もうちょっと武器が選べたらな」とか「レベル要素はやっぱりほしかったよな」とか、ゲームとしての不満もありました。
ソウルシリーズはその「レベル上げ」だとか「マルチプレイ」だったりがあるおかげであれだけ熱心なファンが継続して支持してくれていたのかも知れませんが、レベル要素がない今回の『SEKIRO』は、どれだけ長い間、ファンたちの興味を引き続けることができるのか、そのあたりはまだ未知数ですね。
これからも継続して注目していこうと思います。
というわけで今回はここまで!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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