こんにちはバシタカです。
2019年9月12日にサービスを開始した位置ゲームサービス『ドラゴンクエストウォーク』
今まで『ポケモンGO』が人気でしたが、これからは『ドラゴンクエストウォーク』も子供たちの間で人気になっていくことが予想されます。
そこで気になるのが、やはり「ドラゴンクエストウォークは危険じゃないの?」というところ。
『ポケモンGO』の時も、事故や事件が少なからずあったので、親としてはとても心配ですよね。
ということで今回は『ドラゴンクエストウォーク』にて、
子供がプレイする際の危険性、
そして親ができる対策など
についてまとめてみました!
危険性をあらかじめ知っておくことで予防に役立ててほしいと思います!
ドラゴンクエストウォークの危険性その1:歩きスマホ・自転車スマホ
ドラゴンクエストウォークは、「歩く」ことで目的地を目指し、物語を進めていくゲームです。
歩きながらモンスターを倒したり、アイテムを見つけたり、スマホ画面を見ながら歩くことが多くなると思います。
ただでさえ危険な「歩きスマホ」ですが、ゲームに夢中になってしまうと周りが見えなくなってしまう危険性ってありますよね。
特に危ないのが「自転車に乗りながら!」というもの。
最近では自転車に乗る側の責任も問われ始めていますが、そもそもスマホ持って自転車なんて危なくて当然なんですよね。
ただ、ゲームに夢中になってしまうと、そのあたりがだんだんあいまいになってきてしまうんですよね。これはゲームが好きなので気持ちが非常によくわかります。
『ポケモンGO』でも何件も事故が起きていますね。
ただ、この「歩きスマホ」「自転車スマホ」に対しては
『ドラゴンクエストウォーク』では最初から対策が考えられていて、
移動する際は「ウォークモード」というモードにしておくと、
スマホで「ドラゴンクエストウォーク」遊んでいなくても、スマホをしまっていても、勝手に敵を倒してくれたりするモードがあります。
なので、歩くときにこの「ウォークモード」にして歩くようにすれば、歩きスマホはかなり減りますね。
歩くときには「ウォークモードにする」という風に癖をつけていけば、歩きスマホをする必要がないので、非常にいいシステムだと思います。
ただ「知らない」と使いようがないので、もし子供が知らない場合は教えてあげたほうがいいと思います。
筆者はこの「ウォークモード」をあんまり理解してなかったので、長時間歩きスマホしてましたw
いちいち出先で説明を見るのって面倒なんですよね。
なのでまずは「ウォークモード」を使ってもらうようにする!という対策が必要だと思います。
ドラゴンクエストウォークの危険性その2:課金しまくって大変なことに?
さて、私たち「親」世代からすると、スマホのゲームに〇千円、〇万円も使う、課金してしまうということそのものが信じられませんよね。
筆者も含めちょっと前の人間は、ゲームはきちんとお金を払って買い取って、クリアするまで遊ぶという考え方があるのですが、
最近の子供たちはもう当たり前のように「課金」してます。
それも数百円ではなく、数千円、数万円という課金はもはや「当たり前」になりつつあります。
これはもう、子供さん本人の問題というよりも「周りがそうなっている」という環境の問題もあると思います。
実際筆者の子供も、ケータイの料金がいつもよりも2万円ほど高いなあと思っていたら、がっつり課金してましたからねw
それに、ゲームのビジネスモデルが「課金」を前提にして成り立っているので、ゲーム側も「お金を使わせる」仕組みが、
えげつないほど上手なんですよね。
なのでこれは子供たちのせいではなく、確実に「大人」の責任です。
なので、大人ができるだけ「子供が課金をできないような」対策をするべきだと思います。
ただ、現時点では、『ドラゴンクエストウォーク』では、ゲーム内では課金の制限をすることができません。
「パズドラ」などのゲームでは課金の制限ができるみたいですが、現時点ではないみたいです。残念・・。
現時点で大人ができる対策ですが・・・。
・スマホで「課金ができないような設定にする」
・ケータイ会社の「まとめて支払い」を使えなくする、または金額に制限を付ける。
・子供に「課金はいくらまで」という約束をさせる。
ケータイ各社に存在する「まとめて支払い」というシステムで簡単に支払えるようにしている場合は制限を駆けてしまいましょう!
今までは全然「課金」なんか興味がなかった子供さんでも、ある日突然目覚めてしまう、友達に影響されてしまうということは往々にしてあり得ます。
なのでこの辺りは「親」があらかじめ対策を取っておくことが、子供への思いやりになるのではと思います。
スマホの設定で課金できないようにするやり方は下のページにまとめてありました。
「App内課金あり」の甘い罠|後悔を防ぐアプリ内課金を制限する方法
https://bitwave.showcase-tv.com/app-billing/
ただ、このやり方は子供が小さかったり、スマホを触らせてくれる場合には使えますが、高校生や大学生になってしまうと、そもそもこの方法が使えませんよね・・。
まあ、きちんと話し合って決める!というのが理想なんですが、そうできない事情だってありますよね。
そういう場合は、ケータイ料金として一緒に支払いができる「まとめて支払い」を制限するやり方もあります。
これらのやり方はソフトバンクやドコモなど、スマホキャリアの会社によって違うので、調べてみてください。
ソフトバンクの場合は「ソフトバンク まとめて支払い 制限」で出てきますよ!
あとは、「課金はいくらまで!」と約束するのも、効果があるのではと思います。
当然「課金は絶対ダメ!」ということもアリだと思いますが、それはそれぞれのお子さんの「状態」を見て決めてあげてくださいね。
ドラゴンクエストウォークの危険性その3:立ち入り禁止の場所に入ってしまう可能性。
『ポケモンGO』では、歩きながら「ポケモンを探す」というゲームなので、
どうしても「あそこにポケモンがいる!」となると興奮して、周りが見えなくなってしまうという現象が起きてしまいます。
筆者もポケモンGOがリリースされたばかりの時は、大人なのにちょっとだけ周りが見えなくなってしまいました。筆者が子供すぎるのかも知れませんが・・・。
最近増えている「ポケモンGOおじさん」を見ていても周りが見えていない人もいるので、子供だったらなおさらです。
ただ、今回の『ドラゴンクエストウォーク』では、『モンスターを集める』という要素はないため『ポケモンGO』よりも危険性はちょっとだけ低いと思われます。
ただ、ゲームに夢中になっていると、いつの間にか立ち入り禁止の場所に入ってしまっていた、ということにもなりかねませんから、注意が必要ですね。
これに対する対策は、もう普段から「危険な場所に近づかない」「立ち入らない」ということを伝えておく他にはできることはないと思います。
ドラゴンクエストウォークの危険性その4:夜に外出、外を出歩く。
恐らくこれが一番の「ドラゴンクエストウォーク」や「ポケモンGO」ならではの危険性だと思われます。
ゲームを進めたいあまりに、夜暗くなってから外を出歩くというのが、危険な要素として挙げられそうです。
お休み中なら昼間に歩けますが、学校の帰りや塾の帰りなど、夜暗くなってから外をうろうろする機会は、増えてしまう可能性があります。
この辺りは、子供さんとコミュニケーションをとっていくしかなさそうですね。
特に、女性の夜の一人での外出は大人になっても危険なものなので、女子の子供を持つ親御さんはさらに注意が必要ですね。
これもできる対策としては「危険性を注意喚起しておく」「怖い思いをした体験談を語る」などでしょうかね・・。
実際に「こんなことがあった」という実例も交えて話をすると、効果的かも知れません・・。
ああ、今の子育てって本当に難しいですね!
ドラゴンクエストウォークの危険性をまとめてみると、ほかのゲームと変わらない?
さて、今までドラゴンクエストウォークの危険性にスポットを当ててみてきましたが、振り返ってみるとどれも
「スマホでゲームをしていたらありうる危険性」ばかりだと気づきました。
歩きスマホは、今の若い子供でしたら誰でもしていますし、非常に危ないですが自転車に乗りながらスマホをいじっている子供もたくさん目にします。
課金の危険性は「ドラゴンクエストウォーク」だけでなく、「パズドラ」でも「モンスト」でも「荒野行動」でもあるわけですから、これは「ドラゴンクエストウォーク」だけの問題点ではありません。
あえて「ドラゴンクエストウォーク」ならではの危険性を挙げてみると、どうしても「歩く」必要のあるゲームなので
「夜間に外を出歩く」機会が増えてしまうかも知れないというところですね。
しかし、ここさえ注意しておけば、『ドラゴンクエストウォーク』は、他のスマホのゲームとそれほど変わらないので、今までスマホゲーム関連で子供がトラブルを起こしていなければ、それほど心配する必要もないかも知れませんね。
ドラゴンクエストウォーク、親ができる課金や危険にたいする対策は?
いろいろと危険性を見てきましたが、やはりこればっかりは子供との「コミュニケーション」をしていく以外にないように感じました。
もし自分の子供が今中学生や高校生だったとしても、
・課金ができないような仕組みを作る。まとめて支払いの限度額を決めておく。
・『ウォークモード』という、スマホを見ていなくてもゲームが進むシステムがあることを教える。
・自分も実際にゲームをプレイしてみて、その危険性を身をもって知っておく。
・普段から、歩きスマホや自転車スマホなどの危険性について話し合っておく。
・子供の行動範囲で「危険な場所」「人目の届かない場所」など、危険場場所については使づかないように注意しておく。
・夜、暗いうちに出歩くことの危険性を話し合っておく。
などが”親ができる対策”だと思います。
なにげに結構大事だなと思うことが「大人もやってみる」ということ。
このゲームの「面白さ」がわかると、自然と「何が危険が」「何に注意すべきが」がわかってくると思いますし、実際に親もプレイしてたら、子供だって話を聞いてくれるんじゃないかな?
もしかしたら、親が夢中になってたら「親が夢中になってるからやめようかな」と予想外の副産物も得られるかも知れませんンw
まあ、これは子供によりますが・・・。
最近はテクノロジーが進化して娯楽のあり方も大きく変わってきているので、最近の親は本当に大変だと思います。
時代の変化のスピードも速すぎて「何が正解か」が誰にも分らないような状況になってきています。
でも、だからこそ「出来ることだけは」やれるように努力していきたいと思ってます。
実際、安全のやったら楽しめるゲームだと思いますし、家に引きこもっているだけでは味わえない新しい発見もあったりするゲームなので、完全に頭から否定してしまうにはもったいないゲームだとも思います。
結論として、親として対策してやれることは少なめですが、やれることは確実にやっていきましょう!
ちなみに、親としてちょっと気になる「通信量」の件も調べました。
こういう外を出歩くゲームって、結構「通信量」がかさむんですよね・・。
まとめ
今回はドラゴンクエストウォークの危険性と親ができる課金や危険対策などについてまとめてみました。
子供のスマホとゲームって、親にしてみたらもうずっと心配の尽きない事柄ですよね。
「どうしてこんなに依存性のあるものがまかり通ってるんだ!」と憤ることもしばしばですが、この「ゲーム依存」や「スマホ依存」は子供が大人になっても付きまとう問題なので、子供が目に見える範囲にいるうちに、できる限りのことをしておきたいものですね。
できることは限られていますが、できるだけ子供の立場に発って、楽しく過ごしていきたいものですね。
というわけで今回はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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