2018年にTBSにて金曜22時のドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と~』が放送されます。
戸田恵梨香さんとムロツヨシさんの「純愛ラブストーリー」らしいですが、内容もかなりシリアス目なものらしく、ムロツヨシさんがふざけずに演技ができるのか、かなり興味があります(笑)
ムロツヨシさん、いつもこんなことばかりやっている印象があるので・・・。
昨日のハイライト。
👩A 小栗旬似てる!
た BIGBANGのメンバーなら良く言われるよ
👩A BIGBANG??メンバーわからんw👩B BIGBANGじードラゴンしかわからんw
👩C あの人にも似てる!ムロツヨシ!
もう詰みやんけwww
スンリどこいったーーー pic.twitter.com/yPWR29pDoG— タプさん (@topsan___) 2018年9月1日
ちなみにムロツヨシさんの「真面目な演技」かなり評判いいみたいですよ!
ドラマ『大恋愛』視聴率と評価感想!ムロツヨシの演技が面白い?
さて、今回はドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と~』の内容について!あらすじを見てみると、
どこかで見たことのあるようなあらすじだったので、ちょっと気になりました・・・。
というわけで今回はドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と~』はパクリなのか、リメイクなのか、それともオリジナルなのか、原作はあるのかなど、そのあたりを見ていこうと思います!
ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と~』はパクリ?リメイク?あらすじを見てみます。
まずは、このドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と~』のあらすじを見てみましょう!
北澤尚(戸田恵梨香)34歳。レディースクリニックの医師として忙しく働く充実した日々。雷が落ちたような恋をしたことはないけれど、条件にぴったりの年上の医師・井原侑市(松岡昌宏)との婚約が決まり、プライベートも順風満帆だ。
結婚式まであと1か月と迫った新居への引越しの日、尚は元小説家で引越しのアルバイトをする無愛想な男・間宮真司(ムロツヨシ)と運命的な出会いをし、二人は恋に落ちる。初めて本気の恋に突き進む尚と真司だったが、二人の愛を阻むように、尚が若年性アルツハイマー病におかされていることが発覚する…。それでも真司は、ピンチを笑いに変えて、明るくけなげに尚を支え続ける。
34歳にして、若年性アルツハイマーという病におかされてしまった真っ直ぐな女性と、そんな彼女に恋をした売れない小説家の、美しくも儚いラブストーリー。真司は、偶然の出会いと尚のアルツハイマー病をきっかけに、お互いを愛することの意味や喜びを知っていく。そして、尚の存在が真司の眠っていた小説家としての才能を再び呼び起こしていく…。
尚がいつか自分のことすらも分からなくなる運命の中で、真司が一冊の本に綴る尚と生きる日々と愛の行方…。なぜ、何のために、真司はその本を書いたのか?二人が綴る本当の愛の物語、その結末とは一体?
出典:http://www.tbs.co.jp/dairenai_tbs/
産婦人科の医師として働く主人公尚は、ドライな性格で、今まで恋愛らしい恋愛なんてしたことがなかった。
「私もそろそろ結婚かな」と思い立ち、早々とハイスペックな男性を見つけて、早々と婚約!
容姿も整い、医師でもある尚は、相手の医師・井原侑市だけでなく、その両親からも好かれる存在だった。
しかし、結婚式まであと1か月というところで、転居する際の引っ越しスタッフ間宮真司が、なんと自分の大好きだった小説の著者だったことが判明し、二人はいきなり恋に落ちてしまいます。
周囲の反対を押し切って惹かれあう二人でしたが、だんだんと尚の身に異変が・・・。
というお話です。
尚自身の母親も、産婦人科医で院長をしていますし、婚約する相手、井原侑市(松岡昌宏)も超が付くほどのエリート。両親は有名建築家とウェディングドレスのデザイナーと、文句のつけようのない家系。
しかし恋に落ちた相手は、愛を知らず、施設で育った、ヒット作の一つあるしがない小説家・・。
ものすごい格差ですが、尚は大恋愛に突入してしまうんですね・・。
さて、このお話、どこかで聞いたことがあるようなないような・・。いろいろ調べてみました。
韓国映画『私の頭の中の消しゴム』のパクリ?リメイクなの?
上のあらすじを読んでいて、どこかで聞いたことがあるなと思ったら、やはり韓国映画の『私の頭の中の消しゴム』と類似点が多かったです。
あらすじを見てみますと・・・。
建設会社社長令嬢のスジンと建設工事現場で現場監督として働くチョルス。育った環境の違う二人だが、互いに惹かれ合い結婚する。幸せな日々を送っていた矢先、スジンが若年性アルツハイマー病に侵されていることが判明する。それは徐々に記憶障害が進行し、肉体的な死よりも精神的な死が先に訪れる病気である。日々失われていくスジンの記憶をつなぎ止める術はなく、遂には夫・チョルスの事さえ記憶から消えていく。チョルスは葛藤を覚えながらも、彼女を大きな愛で受け止め、支え尽くす決意をする。
出典:ウィキペディア
映画『私の頭の中の消しゴム』では、主人公のスジンは社長令嬢!
そして、不倫相手と駆け落ちをしようとして、裏切られるというとんでもない女性でしたが、スジンと結婚するチョルスは親に捨てられ愛を知らない青年という設定。
今回のドラマ『大恋愛』でも、主人公の尚(戸田恵梨香)は産婦人科の院長を母に持ち、自身も産婦人科医として働く、いわば「恵まれた」境遇の人間。
そして今回相手役となる真司(ムロツヨシ)は生まれてすぐに親に捨てられ、施設で育った愛を知らない人物という設定。
ここまではかなり「似ている」展開ですね。
そもそも、「若年性アルツハイマー」を題材にした「ラブストーリー」を描こうという時点で、ある程度似てきてしまうのは仕方ないのかも知れませんが、やはり「大恋愛」を描こうと思ったら「格差」って大事なんでしょうね・・。
ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と~』だけのユニークな点は?
さて、ここまでは類似している点を見てきましたが、今回のドラマ、他の作品とは「何が違うのか」と見ていきたいと思います。
まず主人公の尚(戸田恵梨香)と真司(ムロツヨシ)との出会いから。
尚と、婚約者である井原侑市(松岡昌宏)が結婚するための新居に引っ越す際に、引っ越し業者のアルバイトとして、真司と出会います。尚は真司の過去にヒットした「小説」の「大ファンで、そこから一気に恋愛感情が高まっていきます。
さて、ここで婚約者である井原侑市はあっさりと身を引くかと思いきや・・・実は井原侑市は「アルツハイマー病」の最先端の研究者!
松岡演じる井原侑市は、アメリカ・ワシントンでアルツハイマー病の最先端研究に邁進するエリート精神科医。母校で准教授に推薦され一時帰国した際に、産婦人科医の尚と見合いをする。
出典:http://www.tbs.co.jp/dairenai_tbs/
婚約を一方的に破棄された侑市は、尚のMRI画像を見て驚愕することになるんですね。そして侑市は、尚の主治医となります。
ここで今までのドラマと違いが出てきます。
今まで、記憶をなくしていく女性と、献身的に支える男性の二人だけの物語でしたが、
今回は侑市という第3者が現れることで、真司の中に「俺なんかより、侑市のほうがいいのでは?」という”迷い”が生まれてしまうところがユニークなんですね!
尚が若年性アルツハイマーだと分かると、主治医として尚を支えようとする。そんな中で、自分の尚への本当の気持ちに気づいていく。さらにその思いは真司の心もかき乱していくこととなる。
出典:http://www.tbs.co.jp/dairenai_tbs/
今までのドラマでは、すでに「結婚した後に」病気が発覚するといういわば「法律」に縛られているカタチではありました。
もちろんそんなものは二人の絆には関係ないのかも知れませんが、今回は、
「お金持ちでエリートで、しかもアルツハイマーの最先端の研究者である男VS過去に一度だけヒット作を生み出したしがない小説家」という対立構造!!
当然、「自分なんかが尚と一緒にいるよりも、侑市さんと一緒にいたほうが絶対に幸せだよな・・・。尚も自分のこと忘れちゃうもんな・・・」という、迷いが・・。
選択肢のない状況でならば腹をくくることもできますが、今回は選択肢が二つある!そして、自ら身を引くことで、相手の幸せにもつながってしまう!
うーん、真司、とんでもない選択を迫られることになりそうですけど・・・こうなってくると今までのドラマとは、確かに違いますね♪面白そうですね。
ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と~』はパクリでもリメイクでもなかった!
このドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と~』がパクリなのか、リメイクなのかどうかを調べてきましたが、
当然「リメイク」ではないですし「パクリ」でもありませんでした!
確かに設定上「似ている」点があるのは否めませんが、こういったドラマの特性上、似てきてしまうのは仕方がないのかも知れません。これで「パクリ」と言ってたら、世界のミステリー作品はすべて「パクリ」ということになってしまいます。
今回の作品は「パクリ」どころか、今までの「若年性アルツハイマー」を扱ったドラマや映画の中でもかなり画期的な作品になりそうな予感です!
脚本家の大石静さんもこんな風にコメントしていました。
すべての人間にとってアルツハイマー病は、今そこにある危機と言えます。それゆれこれまで幾度もドラマや映画で描かれて来ましたが、このドラマは新たな切り口で、この病気を描くことにも力を注ぎました。
出典:http://www.tbs.co.jp/dairenai_tbs/
まさに、今までにない「新たな切り口」での作品になりそうです!
尚を支える真司が「小説家」という設定もこのドラマにどのように影響してくるかも、非常に楽しみですね♪
ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と~』原作はある?
公式サイトを調べてみましたが、やはり「原作」はなく、脚本家の大石静さんのオリジナルストーリーです。
ちなみに、大石さんの過去の作品を見てみると・・・。
・『トットちゃん』
・『家売るオンナ』
・『セカンド・ラブ』
・『ゼロの真実~監察医・松本真央~』
などなど、数え上げたらきりがないくらい話題作、ヒット作を手掛けている脚本家さんでした!
これはかなり楽しみなドラマになりそうな予感ですね!
まとめ
今回はドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と~』の内容がパクリなの?それともリメイクなの?という疑問に答えてみました。
内容は確かに似ているところはありますが、確実に「今までの若年性アルツハイマーを扱った作品」の中では非常に「ユニークな」作品であることがわかりました。
単純に「二人の純愛」を描くだけの作品ではなさそうなので、がぜん楽しみになってきましたよ!
放送が早く始まらないかなあ・・。
ちなみに、このドラマの扱っている「若年性アルツハイマー」をテーマにしたほかの作品も集めてみました!
結構たくさんありましたが、実は韓国でヒットした『私の頭の中の消しゴム』って、日本でもドラマ化されてたんですね・・。筆者は知りませんでした・・。
大恋愛~僕を忘れる君と:あらすじとキャスト!似ているドラマ・映画もまとめてみました!
というわけで今回はここまで!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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