クリムト、シーレなどをはじめとした「ウィーン・ミュージアム」に多数展示されてる作品が東京で見られる「ウィーンモダン展」
今回オーストリア、ウィーンにある「ウィーン・ミュージアム」が改修工事の為、こうして日本にやってくることになったのですが、
こんな機会滅多にないということで個人的に大注目の展示会です。
というわけで今回は「ウィーンモダン展」の期間と場所展示作品一覧。そしてチケット前売り券の購入方法もなど、いろいろとまとめてみたいと思います。
フェルメール展2018 はいつまで?東京大阪で作品一覧が違う?感想もまとめました!
ウィーンモダン展開催期間と場所!
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本展では、19世紀末に花開いた、絵画、建築、ファッションなど
様々な分野における装飾性豊かな文化を紹介します。
現代にも通ずる、華麗でスタイリッシュなウィーン世紀末の世界、お楽しみに!#ウィーンモダン展 pic.twitter.com/ZQQnpGkk0J— ウィーン・モダン展 (@wienmodern2019) 2018年10月9日
では さっそく「ウィーンモダン店」の開催期間と開催場所について見てみようと思います。
開催期間:2019年4月24日(水)~8月5日(月)
会場:国立新美術館 企画展示室1E(東京・六本木)
休館日:毎週火曜日
東京六本木にある「国立新美術館」にて開催されるみたいですね。
随分とおしゃれな場所に位置する美術館ですが、たどり着くまでに緊張してしまいそうです・・・。
さて、この「ウィーンモダン展」が開催されるのは東京だけではなくて、大阪でも開催されます。
大阪
開催期間:2019年8月27日(火)〜12月8日(日)
会場:国立国際美術館(大阪・中之島)
休館日:毎週月曜日 ※ただし、9月16日、23日、10月14日、11月4日は開館し、翌日休館。
それぞれに約3か月ずつの開催ということで、かなり長い期間の開催になります。東京で都合がつかなくても、大阪での開催も合わせたら見に行くチャンスはありそうですね♪
ただ、こういうのって「まだやってるから」と思ってると、いつの間にか終わってることがあるので、早めに行きたいものですね。
ウィーンモダン展の展示作品一覧!作家や作品は何?
クリムトは19世紀末、型にはまった芸術の潮流と決別し「ウィーン分離派」の立ち上げをきっかけに
芸術と学術の庇護者の女神『パラス・アテナ』を描きました。
彼女は首に「ゴルゴン」というギリシア神話の恐ろしい怪物をまとっています。
威厳に満ちた表情が印象的ですね。#ウィーンモダン展 pic.twitter.com/ydKUpURXMX— ウィーン・モダン展 (@wienmodern2019) 2018年10月11日
今度は「ウィーンモダン展」に出展される作品をまとめてみようと思います。
目玉としては「グスタフ・クリムト」や「エゴン・シーレ」などですが、他にはどんな作品が展示されているんでしょうか・・・・。
クリムトから強い影響を受けたシーレは、新たな表現獲得のため自らの芸術世界に没頭。
性や死をテーマにした絵は当時度々スキャンダルに。
自画像は重要な題材であり、自らを描いた作品は28年の短い生涯の中で170点も上ります。ナルシストな一面を持っていたのかもしれませんね。#ウィーンモダン展 pic.twitter.com/jy6ZN8zWb9
— ウィーン・モダン展 (@wienmodern2019) 2018年10月12日
詳しい一覧はまだ発表されていないので、発表され次第更新しようと思います。
現在明かされているのは、
クリムト47点、シーレ22点、
ココシュカ17点※
ウィーン世紀末の巨匠の傑作が集結
ということ。
クリムト、シーレ、ココシュカらウィーン世紀末の巨匠が遺した作品の数々を一挙、ご紹介します。クリムトが最愛の女性を描いた≪エミーリエ・フレーゲの肖像≫をはじめとする油彩画に加え、素描、ポスターなどのグラフィックを通して、モダニズムの黄金時代を築いた作家たちの作品世界に深く迫ります。
また、クリムトに影響を与えた画家ハンス・マカルト(1840-1884)による1879年の皇帝フランツ・ヨーゼフと皇后エリーザベトの銀婚式記念パレードの絵画、作曲家アルノルト・シェーンベルク(1874-1951)が描いた絵画作品なども見どころです。
出典:https://artexhibition.jp/wienmodern2019/highlight/
現在、特設サイトに掲載されている絵画を並べてみると以下の通り。
・エミーリエ・フレーゲの肖像 グスタフ・クリムト 1902年 油彩/カンヴァス ウィーン・ミュージアム蔵
・パラス・アテナ グスタフ・クリムト 1898年 油彩/カンヴァス ウィーン・ミュージアム蔵
・「クンストシャウ、サマーシアター」の演目、『殺人者、女たちの希望』のポスター オスカー・ココシュカ 1909年 カラーリトグラフ ウィーン・ミュージアム蔵
・ひまわり エゴン・シーレ 1909-10年 油彩/カンヴァス ウィーン・ミュージアム蔵
・《女性の肖像》(ウィーン工房ポストカード No. 289) エゴン・シーレ 1910年 カラーリトグラフ ウィーン・ミュージアム蔵
・キャバレー・フレーダーマウスのポスター ベルトルト・レフラー 1907年 カラーリトグラフ
ウィーン・ミュージアム蔵
・黄色いドレスの女性(画家の妻) マクシミリアン・クルツヴァイル 1899年 油彩/合板 ウィーン・ミュージアム蔵
が一例として挙げられていますね。
作品数としては、東京では約400点、大阪では330点とかなり大規模な展示になります。
この展示では、ウィーンの歴史に沿った展示を見ることができ、ウィーンの歴史を踏まえつつ、それぞれの時代で花開いた芸術や大衆文化、家具や洋服など、博物館的な展示も多数あるみたいです。
歴史が好きな人にとってもおすすめの展示になりそうですね。
ウィーンモダン展のチケット前売り券の購入方法も!
ウィーン文化の土壌であるその街をご紹介しましょう。
ウィーンは、美しい昔ながらの街並みが残る都市。
何気ない通りでも、絵になりそうな風景にたくさん出会えるので、
ゆっくり散歩するだけでも気分が上がりますね!#ウィーンモダン展 pic.twitter.com/IEyp7MNxtj— ウィーン・モダン展 (@wienmodern2019) 2018年10月19日
さてさて、すごく興味深い展示ではありますが、チケットの料金はどうなんでしょうか?あんまり高いと嫌ですが・・・。
1月11日から、限定グッズ付きの前売り券が発売されます!
限定グッズも素敵なものが多いので、欲しいものがある場合は、早めに手に入れておきたいものですね。
【東京展/数量限定】クリスタル ブレスレット付前売券<200個限定> 6.800円(税込み)
クリムトの「エミーリエ・フレーゲの肖像」をイメージしたブレスレットがセットになった前売り券です。
とてもおしゃれですが、なんと200個限定ということです。
これは「東京限定」なのか気になったのでいろいろと調べてみたのですが、どこにも記載が見当たらなかったので、わかり次第更新したいと思います。
【東京展】デメル ショコラーデントルテ付前売券 2.900円
ウィーンの老舗洋菓子店デメルのチョコレートケーキが、クリムト『エミーリエ・フレーゲの肖像』のモチーフの限定パッケージになったものがセットになった、前売り券です。
ケーキもおいしそうですが、箱がいいですね。何に使おうか考えちゃいますね。
マイメロディ×エミーリエ・フレーゲ ボールチェーンぬいぐるみ付前売券 2,600円(税込)
なんと、これまたクリムトの『エミーリエ・フレーゲの肖像』がモチーフとなった「マイメロディ」のぬいぐるみがセットになった前売り券です。
他では絶対に手に入らないマイメロディですが、かわいい上にセンスがいいですね。
通常の前売り券は
一般1,400円(1,600円)
大学生1,000円(1,200円)
高校生600円( 800円)
です。ちなみに、高校生は無料観覧日が設けられるらしいですが、それは追って発表されるそうです。
発売日は、他の限定グッズ付き前売り券と同じ1月11日に発売です。
ウィーンモダン展開催でのみなさんの反応!
ウィーンモダン展開催を知った、みなさんの反応をまとめてみました!どんな反応をしているのでしょうか・・・。
なんつーか、シーレはクリムトのオマケみたいな書かれ方をされることが多いし、記事分量もオマケみたいな量になることが多い様な気がする。個人的にはシーレはもっと評価されていいと思っている。… #NewsPicks https://t.co/AzIicInTuu
— junq (@dokushinto) 2018年10月27日
国立新美術館で、来年のウィーン・モダンのチラシを!クリムト!!!シーレ!!!!滾る!! #Bura_Bi_Now pic.twitter.com/DPYJwDBeKp
— miharu_Stern (@miharu_jadeite) 2018年10月31日
エゴン・シーレが亡くなってから、きょうでちょうど100年目。クリムトも同じ没後100年だけど、日本とオーストリアの国交樹立が来年で150年を迎えるため、企画展は来年に集中しています。。来春、新美である「ウィーン・モダン」でベルヴェデーレやパリで見たシーレの作品に再会できるかな。 pic.twitter.com/vbQvWrAS0N
— 西村綾乃 (@ayano_nishimura) 2018年10月30日
来年のゴールデンウィークは、ウィーン世紀末芸術の展覧会が東京でふたつ並行してやるんだな!
ウィーン・モダン展@国立新美術館https://t.co/zxNJc1TFQl
クリムト展@東京都美術館https://t.co/Nfdns86x1Y
— かっつん (@kthsnzk) 2018年11月1日
ちなみに、ほとんど同時期に、「クリムト展」が東京で開催されるんですよ。
クリムト没後100年を記念してのことでしょうが、2か所でそれぞれ見られるので、2019年の春は、クリムトファンにとってはうれしい時期になりそうですね。
クリムト展2019場所期間前売り券情報!地方巡回はある?作品一覧も!
まとめ
ウィーンモダン展期間と場所展示作品一覧。そしてチケットや前売り券の購入方法などについてまとめました。
美術館の情報って、終わった後に「あ!こんなのやってた!」と後悔することがよくあるので、注意がひつようですね(笑)
まだまだやってるから大丈夫!と油断していると、いつの間にか終わっていることがあるので、こまめにチェックするといいですよね。
それか、グーグルカレンダーに登録ですね!
というわけで今回はここまで!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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