ドラマ「ふれなばおちん」第2話のあらすじネタバレ感想!夏、動揺!
こんにちはうさぎです。
毎週火曜日に放送されているNHKプレミアム『ふれなばおちん』のあらすじやネタバレ、感想を書いています。
前回の第1話では、アホほどモテる佐伯龍が、主役の主婦、上条夏の社宅の向かいに引っ越してくるというところまででした。
第2話では、いよいよお話が大きく動きます!というか、結構面白いんですけどこのドラマ・・。この先がすごく楽しみです。
前回の第1話のあらすじ、ネタバレ、感想はこちらにまとめてあります。
ドラマ『ふれなばおちん』第1話のあらすじネタバレ感想!母落ちる!!
ドラマのキャストの紹介などはこちらにまとめてありますので、あわせてお楽しみくださいませ。
ドラマ『ふれなばおちん』キャスト・出演者・あらすじの紹介です。
というわけで、早速行ってみましょう!
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ドラマ『ふれなばおちん』第2話のあらすじ、ネタバレ。
前回、社宅の階段から息子をかばって転げ落ちそうになった夏(長谷川京子)を抱きとめて、強く頭を打ってしまった龍(成田凌)。
そんな龍を介抱する夏。幸いそんなに強く打っていなかったみたいで、大丈夫そうです。
引越しの続きをする龍と友人と、夏。
夏、主婦ならではの生活の知恵をバリバリ披露して、デキる主婦全開で働きます。片付けとか、整理整頓とか、掃除とか、イキイキと引越しの手伝いをする夏でした。
ゴミ出しに外に出た夏と龍。そこに夏の娘の優美香(山口まゆ)と小牧良(下田翔大)が学校から帰ってきます。
娘の優美香、良が母親が出て行って朝食も食べていないことを気遣って「朝だけ家に呼んでいい?」と夏に頼みます。もちろん夏は大歓迎、優しい娘に喜んでいました。
お昼。
龍の会社の同僚、若林みどり(古畑星夏)がお昼ご飯を持って龍の部屋にやってきます。
龍に対して好意を持っているみどり、「二人って、そう言う関係なの?」と龍の友人に冷やかされると「狙ってますよ」とはっきりと口にするアグレッシブさ!う~ん、うざい!!
龍の気を引こうと名店のピザとシャンパンを持ってきたのに、龍は夏の作ったおにぎりがお気に入りの様子・・。
みどり、夏に対してちょっとだけ嫉妬の炎を燃やしている様子です・・・・。
上条家
旦那さんが帰り、引越しはなんだか楽しかったと話す夏に対して旦那さんの義行(鶴見辰吾)、龍にLANケーブルを届けてくれと夏に頼みます。
早速龍の部屋に向かう夏。
龍、今日のお礼を言うとともに、ガスの元栓を開けて欲しいと家に招きます。
無事ガスが使えるようになって家を出ようとする夏に対して「シャンパン飲みたくなって開けちゃったんですけど、もったいないんで一緒に飲みませんか?」と夏を誘います・・。
ほう、いよいよ来たか・・。
夏、ちょっとだけためらうも、高級シャンパンの誘惑に勝てず、一杯だけと誘いを受けます。
ここで主婦の本能が目覚める夏。出しっぱなしにして、荷解きの終わってない本やDVDの束をみて「5分で片付けるから、いい?」と、いきなり片づけをはじめます。
なんでしょう(笑)出しっぱなしのものが気になるんでしょうね・・。
片づけをしながら、二人で昔みた映画の話などをしていると、昔、龍が出演していたドラマの台本が出てきます。
偶然にも、夏はそのドラマが大好きで、出演していた龍のことも覚えていました。
ドラマに出ていた龍に会えた事、お酒の力も手伝って、イキイキと喋りだす夏。龍の演じていた「青柳」という役の人物にたいする思いを語りながら「この子、絶対に来ると思ってた」と龍にいいます。
そんな夏のちょっと違った一面を見た龍、なんだかドキッとした様子でした。
ふと時計を見る夏。結構な時間がたってしまったことに気がつき、そそくさと出て行きます。
独り残された龍。「おもしろ・・」とつぶやいていました。
上条家 朝。
良君が家に朝食を食べに来てます。娘の優美香もうれしそうです。
夏も、昨日好きだったドラマのことで龍と盛り上がったことで、いつも以上に元気でした。
学校に向かう優美香と良。しかし、それを車から見ている人物が・・。良の母親、小牧莉絵(戸田菜穂)です。
どうやら、荷物を取りに戻ったみたい・・。
と、そこに夏が通りかかります。
逃げ出すようにその場を立ち去ろうとする莉絵。
良くんと会っていかないかと声をかける夏を振り切って、車で強引に行ってしまいました。
その場に転んでしまう夏。そこに通りかかった龍。
龍、職場にいる、良くんのお父さんの存在を知っている様子。
龍は何かを言いたい様子でしたが、「旦那さんの良くんも耐えてるから、私達がごちゃごちゃ言うのは辞めよう」と龍に言いました。
龍の職場・・。
夏の旦那さん、義行が、夏が龍に怪我をさせてしまったこと、シャンパンをご馳走になってしまったことを詫びました。
それを聞いていたみどり、「今度行ったとき、二人で飲もうとおもってたのに!」と怒る!
何だこの女は!アグレッシブすぎて引いちゃうぞ!
一緒に飲もうと思っていたシャンパンを、よりによって課長の奥さんと一緒に飲まれてしまった腹いせに「課長!この人課長の奥さん落とすつもりですよ!!」
と抗議!
しかし課長の義行、「あんなんでよければどうぞ!」と・・・。
おい!義行!冗談にもほどがあるぞ!
さらに付け加えて「ああ、君が迷惑か・・・」とまで言う始末・・。
それに対して、ためらいがちに龍「そうですよ~」と相槌を打つも、義行、仮にも上司の奥さんなんだから、その言い方は無いだろう?女性は平等なんだろう?と・・。
う~ん、何が言いたいんだ義行、さっきから冗談が面白くないぞ・・。
それを受けた龍「じゃあ、遠慮なく・・・」と義行に。
義行も「どうぞどうぞ・・」と返します。
義行、本人にしてみればよくある「奥さんけなしギャグ」のつもりなんだろうけど、龍は冗談だとは受け取っていない様子です・・・。
恐ろしいですね・・。
お昼を食べにオフィスから出て行く義行にたいしてみどり、「奥さんを所有物扱いしていて、ムカツク!」と嫌悪感をあらわにしていました。
確かに、おとこから見ても、嫌な感じですね・・。
家に帰る龍。
そこに、夏の声がどこからか聞こえてきます。どうやら良くんに晩御飯を届けようとしているらしい・・。
龍、義行に「あんなんでよければどうぞ」と言われ、ちゃんと旦那さんの許可も取ってあるので、(笑)夏とお近づきになろうとしてるんでしょうか、わざわざ「これから晩飯を買いに行く」という風を装って、夏と出くわします。
良くんの元に一緒に行く夏と龍。
行ってみると、良くんの家の中からなにやら大きな物音が・・・。慌てて家に入る二人。そこには、家のものを破壊している良くんの姿が・・。
慌てて止めに入る龍。
良くん、母親が自分の荷物を取りに家に戻っていたことをし知り、荒れていたみたいです。
「来たんだ、戻ってきたんだよ・・・あいつ・・・。もどって、それで、自分のものだけ持って、また、出て行きやがった・・・。洗濯物も、洗いものも、うちにあるもの全部追い置いてったんだよ!オヤジのことも、俺のことも捨ててったんだよ!」
平静を装っていた良くんの感情が爆発しています。
龍がなだめ、とりあえず落ち着きを取り戻した良くんを、今晩だけ龍の家に泊まらせることにしました。
良くんのお父さんに連絡をし、良君を龍の家に泊めると伝えた夏。良くんの様子を見に、龍の部屋に向かいます。
良くんが小さいときから知っている夏、我慢強い子で、何をされてもやり返したりなんかしなかったのに、そんな子なのに、あんなに暴れて・・」と、疲れて寝ている良くんの肩に手を当ててつぶやきます。
「でも、受け入れるしかないですよね、親にだって、親の人生がある、母親の恋愛は、彼にとってはかわいそうなことだけど・・」と、独自の価値観を展開。
それを聞いた夏、ちょっと笑って・・・
「いいですね恋愛。いくつになっても恋するって・・・」
「だって、母親も女でしょ?」
そう言う龍に対して、夏。あなたみたいな人が言うと、さまになるけど、自分にとっては家族のほうが大事。
確かにつまらないけれど、恋愛なんてもののために、そんなもののために、家族を犠牲にするなんて私には考えられない。小牧さんの気持ちがわからないといいました。
それに対して龍「そんなものって、ひどいな・・・」
なんだか、龍の中で何かがはじけたようです・・。
龍、夏を抱き寄せ、キスをします。
そして、つぶやきます「あなたは女だ・・・」
少しの沈黙の後、何事も無かったように夏「良くんのこと、お願いしますね、すいませんけど・・」
と笑顔で言い残し、その場を立ち去ろうとします。
立ち去ろうとする夏に対して声をかける龍。
「待って!名前、教えてよ・・・。上条課長の奥さんでもなくて、優美香と真樹夫のお母さんでもなくて・・あなたの・・・名前」
「夏です。上条夏。夏生まれだから、単純でしょ?」
「夏、じゃあなっちゃんだ。俺は龍。佐伯龍・・」
と言う龍をさえぎって・・・。
「夏、さん、ですよね、少なくとも・・・じゃあおやすみなさい!佐伯さん・・・」
夏、本当に何事も無かったように、毅然とした態度でその場を後にしました。
龍の部屋を出て、そのまま家に戻るかと思いきや、やっぱりキスされたことに対して激しく動揺している夏。その場にしゃがみこんでしまいます・・・。
本当に、ものすごく動揺しています(笑)
しかし、そこに子供達、優美香と真樹夫の声が聞こえてきます・・。
「帰らなきゃ・・・」ふらふらになりながら家のドアを開けると、旦那さんが立っています。
驚く夏。明らかに様子のおかしい夏ですが、旦那の義行、良君のことで動揺していると勘違いしてくれて、事なきをえました。
しかし、動揺がちっとも抑えられない夏なのでした・・・。
一方龍の部屋・・。
ベランダでタバコを吸いながら「すげえ・・母強え・・・」とひとりつぶやいています。
そして笑いながら「最高かよ・・」って言ってました。
こいつ、絶対に落とせると思っていたのに、案外簡単にかわされてしまったことに、軽いショックと爽快感を味わっているみたいです。
しかし、そんなセリフを、良君は、聞いていました。どうやら、夏と龍がキスするところも、見ていたっぽい・・・。
う~ん、大変だ・・・。
次の日
夏、昨日の衝撃的な出来事を思いながら、パートに出て、家に帰って、家事をします。
あんなことがあったけど、きっと日常の中に埋もれていく、繰り返しの毎日の中で、薄れていくだろう・・。そんな風に思うことで、なんとか自分を保っていました。忘れよう、忘れよう・・。
しかし、昨日、良くんのために作ったご飯のタッパーを洗おうとして、何かが入っていることに気がつきます。
それは、龍の携帯電話の番号が書かれたメモでした・・・。
一旦はゴミ箱にメモを捨てる夏でしたが、ドラマの最後、そのゴミ箱に手を伸ばそうとするところで・・第2話終了!
ドラマ『ふれなばおちん』第2話の感想
いや~、いよいよドラマが大きく動き出しました!
龍にしてみれば「簡単に落とせるぜ!こんなの遊びだぜ!」と、気軽に夏を誘ったつもりなのでしょうが、夏の「母としての自分」が勝ち、あしらわれてしまったことに、ちょっとショックを受けている様子です。
それにしても、夏の中の「女としての自分」と「母親としての自分」とのせめぎ会いが手に取るようにわかって、すごい迫力です(笑)
夏の心の中が、ぐるんぐるんと大回転している様子は、夏にしてみれば切実なだけに、大変面白い!!長谷川京子さんの演技も、本当にすばらしいです。
次回予告では、やっぱり龍に振り回されてしまいそうな夏。そして、龍と夏の関係をよく思わないみどりも動き出しそうです。
なにしろ気になるのが、良くんが夏と龍のキスを見ていたみたいだというところですね。これがどんな風に陰を落としていくことになるんだろう・・。
今のところ、龍の言っていることも一理あると思うし、でも夏の言っている「家庭が大事」という意見も一理あると思うし、どっちも間違っていないんだけど、夏の心は、動き始めてしまいました・・・。
このドラマ、出ている出演者の方の演技がいいですね。小牧良を演じている下田翔大さん、龍に対して超アグレッシブな肉食女子、みどり役の古畑星夏さんも、いい感じの”やな感じ”が出ていて、見ごたえありますね。
主役の夏の「主婦としての自分」がものすごく強いことによって、同時に湧き上がってくる「背徳感」がすさまじいので、変な昼ドラよりも、なんだかワクワクしますね(笑)
正直、面白いです。このドラマ。
ここからの、夏の感情の暴走が、どんな末路をたどっていくのか、とってもたのしみですね。
ちなみに、このドラマでの長谷川京子さんの演技が「下手」という評判があったので、自分なりに反論してみました〔笑)
ドラマ『ふれなばおちん』長谷川京子の演技が下手?反論してみた(笑)
まとめ
第2話まで終了しましたが、だんだんと面白くなってきました♪
次回は、龍に振り回されてしまう夏、そして、旦那さんもその様子の変化に感づきそうな展開になりそうです。
次回、第3回「キスの余韻」は7月12日放送。
あらすじは
夏(長谷川京子)は、龍(成田凌)に思わずキスされたことに罪悪感を抱き、この記憶を忘れようと心に決める。その後も龍からメールが届くが、無視しようと努める夏。そんなある夕方、激しい雨が降り、夏は傘を届けに夫・義行(鶴見辰吾)を迎えに行く。その帰り道、2人は雨宿りしている龍を見かける。龍に傘を差し出す夏。龍は義行が電話をかけるスキに、強引に夏の腕をつかみ、強いまなざしで見つめると――。
出典:NHK
相変わらず強気の龍が見られそうですね。こういう”強引な行動”が、女子の胸にはキュンキュンくるんでしょうね・・・
ドラマ『ふれなばおちん』第3話のあらすじと感想!夏と龍がついに!?
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