こんにちはバシタカです。
2019年9月21日から11月17日まで
東京六本木の『森アーツセンターギャラリー』にて開催されている
『バスキア展』
「バスキア展」サポーターのバナナマン設楽、特番で123億円の作品と対面(コメントあり)https://t.co/W3Sp7RfoMu pic.twitter.com/im8UlZyXsd
— お笑いナタリー (@owarai_natalie) September 25, 2019
開催前から楽しみにしていましたが、さてさて、どんな評価なんでしょうかね?
バシタカは今月の末あたりにお邪魔しようと思ってます♪
今回はこの『バスキア展』の評価感想レビューをまとめてみました。
「興味はあるけど、どうしようかな」と思っている方は、参考にしてみてください!
バスキア展の評価感想レビューのまとめ!
バスキア展@森アーツセンターギャラリー。日本がバブルに登り詰める80年代。世界はまさにインターネット社会前夜。バスキアはその時代の空気を纏ったまま、今の日本にやってきた。感無量でしばらく動けなかったよ。時代の寵児から20世紀美術の巨匠(⁈)に名称変更していたけど。 pic.twitter.com/ZeWQr0Ep2w
— 🍇はのみ (@harunorimizu5) September 28, 2019
というわけで、さっそく「バスキア展」の評価感想、レビューなどをまとめてみたいと思います。
バスキア展の評価感想レビューのまとめ!実物見るとスゴイ迫力!
美術館、展覧会あるあるですけど、やはり「実物」を見ると、
その「大きさ」だったり「タッチ」だったり、
実物だからこその迫力があるみたいですね。
「近くで本物をみると、レイヤーの重厚感と奥行きに圧倒されます。
やっぱり実際に足を運ぶことが大切。」
「念願のバスキア展。本当によかった!ここまで本格的とは思わなかった。」
「期待値を遥かに上回る圧倒的な熱量。
画像だと落書きのように思えるかもしれませんが実物の持つパワーは一点一点半端なく体力削られ、魂揺さぶられます。」
特に、バスキアのようなアーティストの場合、
写真やネットの画像で見るよりも、実物で見る価値が高いような気がします。
実際に見てみましたが、やっぱり実物で見ないと、絵の本当の良さはわからないと感じました。
バスキア展の評価感想レビューのまとめ!英語がわかればなあ・・・・。
バスキアの作品には、絵だけでなく詩のようなものが描き込まれていたり、
単純に文字だけのものもあったりするので、
「英語がわかればもっと楽しかったのに」という声が多かったです。
「とってもエネルギッシュだった!たくさん詩が飾られていたんだけど、
英語がスラスラ読めないもどかしさもありながら、一生懸命読んできたよ。」
「こういう作品に相対したときに、
英語ネイティブじゃないのが悔やまれる。
作品のほとんどを感受できてないなって思う」
バスキア展のグッズに「バスキア ザ・ノートブックス」という本があるのですが、
バスキアがキャリアをスタートさせた1980年から亡くなるまでの7年間の間綴られたノートが
日本語訳で販売されているそうです。
日本語で読んでみたい方は購入確定ですね♪ 3500円ですが・・。
バスキア展の評価感想レビューのまとめ!ZOZO前澤さんのバスキアもあります!
青いバスキアと一緒に暮らしてみました。約2ヶ月の短い同棲生活でしたが、癒され圧倒され毎日毎日違う発見がありました。9月21日からの『バスキア展』に出展されるため、今日旅立っていきましたが、展覧会での活躍を心から願っています。いなくなるとめちゃくちゃ寂しい😭https://t.co/zpIn4sP8pf pic.twitter.com/f4ebKsq6nO
— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤友作 (@yousuck2020) September 6, 2019
僕は知らなかったのですが、
ZOZOの前澤友作氏が123億円で落札したことで有名だったらしいです。
その作品も展示されています。しかも撮影もできるそうですよ。
「バスキアを日本の一般ピーポに気付きを与えてくれた、
ZOZO前澤氏 の所有物も展示してある」
「バスキア展。前澤元社長の作品はもちろん撮影OK。
タイトルが「無題」だけど、123億円で有名になりすぎて、タイトルを「123億」するか、実際に123億円を展示する方が心が動かされそう。」
お金だけがすべてじゃないですが、
目の前の作品に「123億円払う人がいる」と思ってみると、見方も変わりそうですよね。
実際に見てみましたけど、たしかにすごく魅力的な作品で、
所有したい気持ちもわかりました。
自分もお金があったら、一つ購入したいなあと思う作品もありましたねw
バスキア展の評価感想レビューのまとめ!吉岡里帆音声ガイドが無料!
展覧会に行くと、大体500円くらいで貸し出ししてある「音声ガイド」
一人で見に行くときとか、さみしくなくていいんですよね音声ガイドw
なんと今回、その音声ガイドが無料!
しかも語りを担当しているのが吉岡里帆さんということで、
これはうれしいですね♪
「最初の三連休最終日夕方。思ったよりも混雑しているが、
自分のペースで鑑賞可。
音声ガイドは全員に貸し出しされる仕組み。」
「吉岡里帆さんの音声ガイドが無料なんてお得すぎます!」
音声ガイド無料なんて珍しいですよね?
バスキア展の評価感想レビューのまとめ!写真撮影可が多い!
展覧会で写真撮影可能だと「映える」写真が沢山取れるのでうれしいですよね♪
いい思い出にもなりますし「自分はアートを見に行く人間です」ということを、
さりげなくアピールできますからね。
この「バスキア展」では、撮影可能な作品が多いみたいですよ。
「バスキア展、音声ガイド無料だし、
写真撮影可の作品多いし、あの色彩感覚を生で見るの貴重だから、ぜひ行ったほうがいいよ」
「バスキア展時々作品の撮影OKでした」
全部で5から6作品くらいは撮影可能だったように思います。
撮影が可能が作品の前には「撮影可」マークが書いてあります。
ただ、ちょっとだけ分かりづらかった成果、撮影可じゃない作品も撮影している人がたくさんいて、
係員さんたちがめちゃくちゃ忙しそうでしたw
外人さんも多いので、撮影しちゃだめな作品を撮影する人を注意するだけでも、すごく大変そうでした。
バスキア展の評価感想レビューのまとめ!もう一度見られるサービス!
出口にブースがあって、
撮影しておくともう一度無料で見られる!
というサービスがあるみたいです。
SNS拡散を狙ったサービスでしょうかね?斬新です。
「バスキア展、めちゃくちゃよかった。出口に無料でチェキ撮るブースがあって、そのチェキがあればもう一度無料で観られるという特典付き」
筆者も実際に「チェキ」撮ってもらいました!
もう一度入場できるみたいですが、長野県在住なのでだめですね。
バスキア展の評価感想レビューのまとめ!夜景がステキ
森美術館からみる夜景#バスキア展 pic.twitter.com/LQ2wTYYbVP
— ninico (@hanausagi19691) September 29, 2019
この「森アーツセンターギャラリー」は52階にあるのですが、
展示場がそのまま「天望台」にもなっているので、
夜景がきれいに見られます!
「バスキア展は夕方以降の時間帯に行くと、
そのまま六本木ヒルズ52階からの夜景を堪能することができます。」
「トーヨのおりがみ(笑)ヒルズの夜景綺麗だゎ」
デートによさそうですね。
バスキア展に実際に行ってみた感想!
先日、ようやく『バスキア展』にお邪魔してきました!
開催場所の『森アーツセンター』には、先日行われた『PIXER展』でもお邪魔していたので、迷いませんでした!
筆者は別に美術に詳しくはありません。デザインが全般的に好きなので、こういった展覧会を時々見に行く程度の人間です。
平日の月曜日、そこそこ混雑してました!
行ったのは平日の月曜日。
開催してからしばらく経っていたのですが、それなりに人も入っている印象。混雑というほどではないですが、これは土日だったら、移動も大変なんじゃないかと感じました。
入り口を入ると、吉岡里帆さんが声を務める音声ガイドを渡してもらえます。
耳に押し当てて聞く「電話タイプ」の音声ガイドでした。個人的には初!以前行ったところではヘッドフォンでしたが、こっちの「電話タイプ」のほうが便利ですね。
ただ、みんなが絵を見ながら電話機のようなものを耳に当てているのは、ちょっとだけ面白い光景でしたけど・・。
作品数は多め!見ごたえはかなりあり!
皆さんおっしゃるとおり、作品数はかなり多めで、見ごたえはありました。
一つ一つの絵と向き合いながら進んでいくと、途中で疲れるくらいには、たくさんありました。
あと、バスキアが残した有名な作品意外にも、知られていない作品や、彼のノートのなぐり書きや詩なども展示されていて、いくつもの方向から「バスキア」を知ることができるのではと感じました。
英語がわかっても?
みなさんがおっしゃっている「英語がわかればよかったなあ」という感想ですが、内容が日記とかじゃなく「詩」なので、英語が読めても内容を理解するのは難しいのではと感じました。
一生懸命読んでみましたが、英語の意味はわかっても「何を意味してるんだろう」というところまではわかりませんでした・・・。
絵の感想などは?
絵の感想ですが、骸骨や内蔵など、人間の表面を剥ぎ取ったような絵が多い割に、
グロテスクな印象がなくて、むしろ爽やかというか、みずみずしいといか、そんな印象。
前澤さんの所有している絵も撮影可能でしたけど、
これも骸骨を描いている割に、純粋に色彩がきれいだったり、細かい部分まで丁寧だったり、すごく安定感と「楽しさ」みたいなものを感じました。
小さい頃にみた、人体解剖図がモチーフになっているみたいですが・・・。
個人的に好きだったのが、題名「メイドインジャパン」というこの絵。これも撮影可能だったので撮ってきました。
一見すると不気味にも見えるのですが、やっぱりどこか明るいというか、そんなふうに感じます。
バスキアは、根が明るい性格なんでしょうかねw
ストリート出身のアーティストということもあって、中には「完全に落書き」にしか見えない作品もありましたが(筆者のリテラシーが低いだけですよ!)、
実際に実物を見てみると、バスキアの絵の巧さとか、楽しさとか、そういうものがダイレクトに伝わってくるようでした。
撮影できなかった作品の中に、すごくいい作品があったのですが、それを撮影できたら良かったのになあと・・。まあ、普通は撮影なんてできないんだから、贅沢言うな!って話ですけどね。
結論、行ってよかったです!
まあ、展覧会っていつも「行ってよかった」という感想になるので、ちょっとでも気になる人は足を運んでみてはいかがでしょうか?
グッズはどうだった?
さて、展覧会の最後のお楽しみである「グッズ」ですが、
種類的にはそれほど多くなかった印象です。
図録が多めだったですが、あとはトートバッグとか、ステッカー、クリアファイルなど。
スケボーがあったのですが、売り切れてました。
トートバッグ高かったので、とりあえずクリアファイルだけ購入して帰ってきました!
バスキア展の評価感想レビューのまとめ!全体的な評価感想まとめ
全体的な感想やレビューをまとめてみますと、
- 作品数が膨大で見ごたえ十分!
- 音声ガイド無料でうれしい!
- 文字メッセージが多めなので、英語がわかったらよかったのに・・。
- 夜景がきれい!
- グッズが高い!
という感じ。
作品の数はかなり「たくさん」と感じている人が多いので、満足感は高そうですね。
ただ、アーティストがアーティストなだけに、評価や感想は「賛否」あるみたいです。
ストリート出身のアーティストなので、相性がありそうですね。
バスキア展の評価感想レビューのまとめ!バスキアって?
さて、これから「バスキア展」見に行こうかなという人のために、簡単に
「バスキアってどんな人?」を説明したいと思います。
というか、説明してくれているツイートを引用しますと。
バスキア展へ行く前に調べた情報まとめ
・27歳の若さで死去
・わずか10年の活動で3000点を超える線画と1000点以上の絵画を残した
・ポップアートの巨匠アンディウォーホルとコラボ
・政治的、社会的な問題を扱う作品が多い
・日本の影響を受けた作品も
・ZOZOの前澤社長が約123億で絵画を落札し話題に pic.twitter.com/bK6ttfbDNo— 📚葛上洋平 / 新R25編集デスク (@s1greg0k0t1) September 23, 2019
- 27歳の若さで死去
- わずか10年の活動で3000点を超える線画と1000点以上の絵画を残した
- ポップアートの巨匠アンディウォーホルとコラボ
- 政治的、社会的な問題を扱う作品が多い
- 日本の影響を受けた作品も
- ZOZOの前澤社長が約123億で絵画を落札し話題に
これがすごく簡潔にまとめられていていいなと思いました。
そしてこちらがウィキペディアでの来歴
プエルトリコ系移民の母親とハイチ系移民の父親の間に生まれ、幼い頃から絵を描き、芸術的な活動をするように母親から奨励されていた。
17歳の頃から地下鉄、スラム街地区の壁などにスプレーペインティングを始める。
活動を続けるうちに高校を中退したバスキアは、Tシャツやポストカードを売りながら生計を立てていた。
徐々に彼の描いたスプレーペインティングは評価され、キース・ヘリング、バーバラ・クルーガーの助力でニューヨークで個展を開くようになった。
また、絵の中に描かれる王冠は彼のトレードマークとなっている。一時結成していたノイズバンド「GRAY」の名は交通事故のさい母親が病室に持ち込んだ本が由来している。
1983年にはアンディ・ウォーホルと知り合い、作品を共同制作するようにもなる。
1987年のウォーホルの死まで2人の互いに刺激しあう関係は続いたが、バスキアは徐々にヘロインなどの薬物依存症に陥り、妄想癖が見られるようになった。
そしてウォーホルの死によりさらに孤独を深めると共に、ますますヘロインに溺れていった。
1988年、ヘロインのオーバードースにより27歳で死去。
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%EF%BC%9D%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%90%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%82%A2
17歳のころからストリートでアート活動を開始し始め、
徐々に注目され始め、ポップアートの巨匠ウォーホルとも共同制作を行うようにもなります。
しかし、その後薬物の大量摂取で亡くなってしまいます。
若くして注目を浴び、そして輝かしい経歴を誇りますが、
薬物によって若くして命を絶ってしまう。
まさしく「ロック」な生き方を体現していたんですね。
バスキア展の予習に最適な映画を紹介!
若くして命を絶ったバスキアの物語は、
いくつかの映像作品として残されています。
バスキアのすべて
「バスキアのすべて」というドキュメンタリー映画
2010年に タムラ・デイヴィス監督によって作られたものです。
「この作品は間違いなく80年代の短い時間、NYのアートシーンを駆け抜けた一人の自己主張の強い、
かつナイーブな一人の若者を捉えた上質なドキュメンタリーフィルム足り得ています。」
バスキア本人も映っているということらしいですが、
作品としても評価が高いみたいです。
この作品が見られる動画配信サービスを探してみましたが、
残念ながら「ネットで」見ることができるところはありませんでした。
しかし、「TSUTAYAディスカス」にて、DVDレンタルすることで視聴は可能です!
初回に限り1か月無料お試しができます。
レンタルだと面倒な印象があるかもですが、マイナーな作品の品ぞろえなら「TSUTAYAディスカス」に勝るものなし!おすすめです。
バスキア
こちらは1996年にジュリアン・シュナーベルが監督になって撮られた作品です。
アンディ・ウォーホル役にデヴィッド・ボウイが出演するなど、
一流の俳優さんたちが出演している作品。
なのでドキュメンタリーではなく「伝記映画」作品。
こちらの映画は動画配信サービス『U-NEXT』にて見放題作品として登録されています(2019年10月現在)ので、
『U-NEXT』に登録することで今すぐ見ることができます!
現在初回に限り「無料お試しキャンペーン」をしているので、
もしまだ試したことがなければ、
無料で映画『バスキア』が視聴可能です!
他にも見放題作品も多数ありますし、
大人向けの作品も多数取り揃えていますので、おすすめの動画配信サービスです。
バスキア、10代最後のとき
こちらは2017年にサラ・ドライバー監督によって撮られたドキュメンタリー作品。
こちらは比較的新しいですが、
バスキアを改めて「今」見つめ直すような作品に仕上がっています。
こちらの作品は、『U-NEXT』でも観られます。
見放題作品ではありませんが「無料お試しキャンペーン」を申し込むと600ポイントもらえるので、
そのポイントを使用することで無料で見ることもできます。
ちなみに、上の3作品、
すべて『TUTAYAディスカス』でレンタル可能です!さすが、マイナーな作品に強いですね♪
『U-NEXT』でお試しをすれば『バスキア』と『バスキア、10代最後の時』の両方見られますね。
まとめ
今回は9月から開催されている『バスキア展』の評価感想をまとめてみました。
非常に楽しみにしていましたが、
結構ボリュームもあるみたいだし、写真も撮れるみたいだし、
音声ガイドもついてくるらしいので、さらに楽しみになりました。
というわけで今回はここまで!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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