2020年4月にドラマ化される東村アキコさん著のコミック『美食探偵明智五郎』
の2巻のネタバレあらすじをまとめています。
現在1巻から5巻まで出ていますが、全部読んでみて、すごく面白かったです。
というわけで今回は『美食探偵明智五郎』2巻のネタバレあらすじをまとめていこうと思います!
『美食探偵明智五郎』2巻の登場人物紹介!
わかりやすくするために登場人物の紹介を!
明智五郎・・・探偵事務所『江戸川探偵事務所』の探偵。扇屋百貨店オーナー明智大五郎の息子。小さい頃からおじいちゃんに美味しいものをたくさん食べさせてもらったせいか、本物の味のわかる美食家。顔はびっくりするほど整っているが、全体的に古風なので年上に見られることも。ワゴンでランチを販売している小林苺のランチを利用している。
ココハナで連載させていただいてる美食探偵のドラマ、発表になりましたね!!!主役はなんと今をときめく中村倫也さんです!!(絶叫)そして一足先に脚本を読ませていただきましたが、これがめちゃくちゃ面白い‥!!田辺茂範さんという脚本家さんなのですが、なんと私が昔よく観に行っていた‥ pic.twitter.com/jCsyuBHbgL
— 東村アキコ(告知用) (@higashimura_a) January 26, 2020
小林苺・・・原宿でワゴンでランチを販売している女子。実家は仕出し屋。ワゴンランチながら、下ごしらえから調理法まで手間と工夫を惜しまない料理で、美食家の五郎に認められている。五郎にいつもこき使われてしまうが、ものをねだる図々しさも兼ね備えた女子。面白い。
【美食探偵 明智五郎】#小芝風花 さんの?スペシャルインタビュー 第③弾??#中村倫也 さんとの “撮影??裏話”&小芝さんの“最後の晩餐”を大公開??
??HPはこちら??https://t.co/3pFNWiBw69#美食探偵 #明智五郎 #最後の晩餐 pic.twitter.com/1UBV5d0clS— 美食探偵 明智五郎【公式】 (@bishoku_ntv) February 2, 2020
マグダラのマリア・・・第1話で明智五郎と関わり、それから事あるごとに明智と関わることになる美女。自分を「マグダラのマリア」と重ね合わせ、次々と罪を重ねていく。
【美食探偵 明智五郎】#小池栄子 さんの?スペシャルインタビュー 第③弾??
小池さんの #最後の晩餐 は超庶民的なあの料理??
??サイン入りチェキ??プレゼント情報??https://t.co/QLQTpiUzBe#美食探偵 #明智五郎 #中村倫也 #小芝風花 pic.twitter.com/ATByUtoOLz— 美食探偵 明智五郎【公式】 (@bishoku_ntv) February 9, 2020
シェフ・・・フランス料理レストランのオーナーでシェフ。フランスでの修行中にマリアと出会う。
ぐるめ侍・・・グルメレビューサイト『食べレポ』の有名レビュアー。シェフの料理に辛口のコメントを投稿する。
美食探偵明智五郎2巻ネタバレあらすじ
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いつものように五郎が苺の「イチゴ・デリ」にお弁当を買いに来ると、イチゴから「向かいにお手頃なフレンチができた!」ことを聞かされる。
評判がいい!ということで明智と苺で食べに行くことに!
立ち食いだと知らなかった明智は驚いていたが、苺はコスパのいいフレンチを堪能して満足そう。
そのころ、マリアは一人パリのルーブル美術館に。
モナリザに向かって「ねえ、マリア、あなたはだあれ?私はだあれ?」と話しかけていました。
立ち食いフレンチの前にずっとあった、目立たないフレンチレストラン。客が一人、写真を撮っていたのですが、どうやらグルメレビューをする人物っぽい。
シェフは気合を入れて作るのですが、残念ながら料理を酷評されてしまいます。
それから予約が入らなくなってしまうのですが、ある日そのレストランから、以前ここの料理を辛口評価した客が救急車で運ばれていきました。
男性客の死因は窒息死。来店してすごい勢いでパンを食べていた男性は、パンを喉につまらせてしまったといいます。
シェフが慌てて水を飲ませるなどの対処をしたのですが、そのまま意識を失ってしまったらしいです。
その現場を、従業員が一人と、出入りの野菜配達の女性が目撃していました。
明智は、グルメサイトを見ていて、あることに気づきます。この時点であのシェフが怪しいと睨んでいました。
ということで、五郎と苺は一緒にその男性が窒息したフレンチに行きます。
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二人はシェフのおすすめを頼みます。料理はすごく美味しいものでしたが、誤って苺がワイングラスを落として割ってしまいました。
そして、コースのメインディッシュ、子牛フィレとフォアグラのロッシーニが出てきます。これはあのグルメレビュアーが食べていたものと同じものです。
五郎は食事のあと、シェフを呼びます。五郎が、どこで修行をしたのかなど色々聞いていると、シェフは過去のことを思い出していました。
パリでの修行時代、なんと彼はマリアに出会っていました。マリアにこの「子牛フィレとフォアグラのロッシーニ」を褒められ、そしてついに日本で店を出し、その時と同じ味とメニューを出しているのでした。
レストランからの帰り道、五郎はグルメサイトを見ながら、苺に有名グルメレビュアーの「ぐるめ侍」が今回の被害者だと言うことを告げます。
どうしてわかったのか苺が聞くと、グルメサイトを見ると、「ぐるめ侍」のお皿だけ、縁に模様がついていたのでした。
そのころ、シェフはパリにいるマリアとネットを介して話をしていました。どうやらこのシェフも、マリアの指示で殺人をしていたようです。
年間5千人も窒息で死んでいる。だから警察は動かないと、自信たっぷりにシェフに言うマリアでした。
マリアの言う通り、警察は動きそうにありませんでしが、そこで明智はさらに動くことに。レストランに出入りする八百屋さんに向かい、配達をしていた女性に話を聞きます。
その女性は事件現場に居合わせていたのですが、シェフが被害者に水を飲ませているところを見ていました。
ただその時、シェフは水を持っていたグラスを落としたらしいのです。しかし、落としたにも関わらず「グラスが割れたこと」を覚えていませんでした・・。
グラスを落とし、割れたのなら絶対に覚えているはず。
もうちょっと思い出させようと粘ると、その女性はシェフの持っているグラスを持ってあげようとしたとき「触らないで!」と言われたそうです。
そして、グラスは確かに落ちたけど、割れてはいないということがわかります。
五郎は、割れないワイングラスを買いに苺に車を出させるのでした。
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五郎が「プラスチックのワイングラス」を探していると、パーティグッズの場所に、たしかにありました。
ワインの入っているワイングラスがおいてあると思ったら、それをひっくり返してもこぼれない、ジョークグッズのワイングラスでした。
明智はその時何かを思いつき、苺にある仕事を頼みます。
野菜配達人の女性に変装した苺は、事件のあったレストランに野菜を届けに行くついでに、店内を盗撮します。それで足りなかったらしく、今度は苺にレストランのゴミを回収しにいかせます。
その時、苺がついでに持ってきた割れたワイングラスを見た五郎、それが実は、プラスチックのワイングラスが割れたものでした。
シェフのもとに向かう五郎。割れないワイングラスを持っていって、今回のトリックをシェフに話します。
グルメサイト「食べレポ」で酷評した「ぐるめ侍」を、パンの誤嚥事故に見せかけて殺した。
匿名の投稿者をあぶり出すために、ぐるめ侍のお皿だけ縁のあるものにしていました。
そして本人を特定すると、お口に合わなかったお詫びとして無料でランチに招待し、そこで「ぐるめ侍」を縛りつけ、口にパンを突っ込んで殺したのでした。
その後、中身の入っているように見えるプラスチックのグラスで水を飲ませているように見せかけて、従業員と出入りの野菜配達の女性に、必死で救助しているように印象付けたのでした。
こんな面倒な演出を含んだ殺し方を、普通はしない。五郎は、今回の犯行もまた、「マリア」の仕業だと断定しました。
結局今回の事件は、五郎が知っているだけで警察は動かず、事故で処理されたのでした。
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美食探偵明智吾郎2巻の感想!
今回も結局マリアが裏で手を引いて、被害者は事故で処理されてしまいました!
パンを喉につまらせるという、かなり無理のある殺し方でしたけど、事故で処理されて解剖もされなかったら、捕まりようもないのかもしれませんね・・・。
ちなみに、いろいろ調べてみましたが、窒息でなくなる方、年間5000人というのは本当の話みたいです。
ただ、食品の窒息でなくなるのはその半分くらいで、そのうちの大半は高齢者の方だそうです。
個人的に気になったので色々調べてみました。
さてさて、捕まることなく2人も殺してしまいましたが、自分をマグダラのマリアと重ねあわせて「罪深い女」なんて言ってますから、完全に頭がおかしくなっちゃってますね。
ただ、その狂気にちょっとずつ惹かれていく五郎もいるわけで、次の事件が起きる前にさっさと止めてほしいような止めてほしくないような・・・。
相変わらず苺ちゃんのテンションの高さには笑わせてもらっていますが、ドラマ版では小芝風花さんが演じるということで、楽しみしかありません!
ああ、ドラマ楽しみだな。
まとめ
今回はコミック『美食探偵明智吾郎』2巻のネタバレあらすじ、そんで感想をまとめてみました。
お楽しみいただけたらいいのですが。
それではさようなら。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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