2018年10月からフジテレビにて放送されるドラマ『黄昏流星群』
『島耕作シリーズ』などで知られる漫画家、弘兼憲史さんの大ヒット漫画が原作のドラマです。
主演に佐々木蔵之介さん、妻役に中山美穂さん、そして主人公が恋に落ちてしまうお相手が、黒木瞳さん。非常に「アダルト」なテイストの作品に仕上がっているみたいですね。
このドラマの原作は、コミック『黄昏流星群』の中に「一番最初の」エピソードである「不惑の星」
文庫としては1996年に発売された、20年以上も前の作品ですが、ドラマ版では、マイナーチェンジを施しつつドラマ化しているみたいです。
今回はこのドラマの
原作『黄昏流星群』の「不惑の星」のネタバレ・結末を、ものすごくシンプルに、2分で読めるように書いてみました。
ドラマ『黄昏流星群』の原作「不惑の星」の2分で読めるネタバレ!
主人公は真面目な銀行の支店長・盛本芳春。上司の田尻常務から系列会社への出向を打診される。
出向を承諾しようとしたら、娘の結婚相手がお偉いさんだったので「出向したら世間体悪いじゃん!」と反対され、しぶしぶ上司の打診を断ることに。
真面目に仕事をしてきたのに、家族の冷たい仕打ちに嫌になり、スイスに一人旅!そしたら同じく一人旅をしている美女、目黒誠子と意気投合!ホテルに呼んだら来たので、さっそくGO!と思ったら誠子が泣いて帰ってしまう。
そして日本に帰ったら、ひょんなことから誠子と再会!付き合いを続けることに。
付き合いを続けてたらラブホテルで自分の娘と初老の男性がイチャイチャしてるのを見てしまう。別の男と婚約してるのに!しかしお互い内緒♪ということでその場は丸く収まる。
出向を打診した田尻常務が怒って「娘の結婚式には行かない!」と言う。主賓がいなくなって困った芳春は娘の大学の恩師に主賓になってもらうように頼むが、その男が、ラブホテルで娘といちゃついていた男だった!そして主賓を引き受けてくれた!
そんな中、誠子が妊娠!産んで一人で育てるという誠子だが、芳春は不安。
銀行では、田尻常務が収賄で逮捕され、田尻常務に睨まれていた芳春はむしろ出世してしまう。出世したから世間体でまずいことがあったらだめなので、身辺整理しろと言われ、誠子に「子供を堕ろしてほしい」と頼むが、誠子は断る。しかし、転んだ拍子に流産してしまう。
失意のなか、レストランを開く夢があった誠子は、夢に向かって歩むことに。
誠子に会う芳春だが、別れを切り出されてしまう。そして家族からも「もうあなたはいらない」と言われる。妻は芳春の浮気を探偵を使って調べていた。
一人になってしまった芳春は、まじめに働いてきた銀行員としての人生に迷う。
そして誠子のもとに。銀行もやめて離婚もして全財産妻に渡してきたと言ったら「給料は当分はらえないかもよ」と言われて受け入れてもらえる。
「なら、体で払ってもらうからいいよ」というくだらない冗談を言ったところで、物語は終わり・・・。
というお話です。
ドラマ『黄昏流星群』の原作「不惑の星」の結末!
ざっくりとしたネタバレを見てもわかる通り、この原作の結末は、
妻も、安定した仕事も、そして全財産捨てて、レストランを開業する女性と一緒に暮らすことを選択する。
というもの。
ずっと働いて、ひょんなことから出世して、将来もそこそこ約束されてきた矢先の芳春でしたが、結局は「恋した女」とともに生きることを選んだんですね。
ドラマ『黄昏流星群』原作とドラマの「違い」はどこ?
今度放送されるドラマ『黄昏流星群』と、原作の「不惑の星」ですが、結構重要なところが変えられていて、それが、
芳春の妻が、自分の娘の婚約者と、禁断の愛に走ってしまう!
というもの!
原作では単に、仕事一筋で家にいないほうがいい、魅力も何もない男に対して嫌気がさしている奥さんでしたけど、ドラマでは、娘の婚約者に手を出してしまうんですね♪
ちなみに、主人公の奥さんを演じるのは、中山美穂さん。元夫の辻仁成さんともいろいろあったみたいなので、ドラマを見ていたら、そのあたりのことをいろいろ思い出してしまいそうですが・・・。
ちなみに、その相手役、つまり娘の婚約者をだれが演じるのかというと、ジャニーズWESTの藤井流星さんでした!
ジャニーズの可愛い男の子と、不倫関係に陥るということで、かなりドロドロな展開になっていきそうですね・・。
というか、原作と全然違った話になってません?
原作では、男の「第2の青春」的な雰囲気でしたが、今回のドラマでは、男だけでなく、女性の視点からも、描かれることになりそうです。
さてさて、ドラマ版ではどのような結末になるのか、今から非常に楽しみですね♪
まとめ
今回はドラマ『黄昏流星群』の原作である「不惑の星」の超ザックリとしたネタバレを掲載してみました!超ザックリではありますが、話の流れは大体わかるんじゃないでしょうか・・・。
それにしても、原作からの大胆な「改変」どのような結末なのか、そしてどのように評価されるのか、とっても楽しみです。
というわけで今回はここまで!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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