2019年1月から放送が開始する大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』
NHK 大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』 第1話⠀
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2019年1月6日(日) 20時〜⠀
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に出演させていただきました!⠀
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是非探してみてくださいー! pic.twitter.com/cHb9QvAVPB— ねりお 弘晃@きのこプードル (@Nerio__TW) 2018年12月28日
日本で初めてオリンピックが開催された経緯をドラマにした作品ですが、脚本が宮藤官九郎さんということで、放送前からかなり話題になっています。
スタッフも「あまちゃん」のスタッフ、音楽なので、今回も「ヒット」が期待されますね。
さてさて今回は最近活躍が凄すぎる星野源さんがこのドラマで演じる「平沢和重」という人物について迫ってみたいと思います。
東京オリンピックの招致にの際に「伝説的なスピーチ」をした人として知られていますがどのような人物なんでしょうね?
<1月7日更新>
いよいよ放送が始まった大河ドラマ「いだてん」ですが、視聴率と評価をまとめました。
クドカン脚本でどうなるかと思いましたが、結構「好意的」に受け取られていましたよ!
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いだてん星野源演じる役柄、平沢和重はこんな人!
平沢和重さん #星野源ANN pic.twitter.com/w7ssu8Kjpz
— りお (@riobravo1610) 2018年12月18日
ではさっそく本題!いだてんで星野源賛が演じる役柄、平沢和重はどんな人なのでしょうか?
平沢和重(ひらさわかずしげ)
平沢 和重(ひらさわ かずしげ、1909年9月14日 – 1977年3月7日)は、日本の外交官。NHK解説委員。
香川県丸亀市生まれ。東京帝国大学卒業。駐米日本大使秘書官、ニューヨーク領事などを経て、1949年から26年間、NHK解説委員をしている。「ジャパンタイムズ」編集主幹。産経新聞論説顧問。三木内閣外交ブレーン。
出典:ウィキペディア
東京帝国大学、つまり今の「東京大学」出身ということで、間違いなく日本のエリートな平沢さん。
その後、駐アメリカ大使の秘書官として勤務、ニューヨーク領事で務めていたので、当然英語はペラペラ。
その後、NHKの解説委員までしています。本当に日本を代表するエリートだった人なんですね。
いだてん星野源演じる役柄、平沢和重のオリンピック招致のすごいスピーチ?
さて、この平沢和重さん、
実は最初のころは「時期尚早」つまり「まだ早い!」という理由で、東京オリンピック招致は「反対」していたそうです。
テレビなどでも、まだ早いと批判をしていた立場だったそうです。
しかし、オリンピック承知の為のスピーチをする予定だった人物が脚の骨折で来られなくなり、仕方なく説得されてオリンピック招致の協力することとなります。
この時、平沢和重さんを説得したのは、当時の東京都知事、ドラマでは松重豊さんが演じる東龍太郎(あずま りょうたろう)さんだったそうです。
【 #昭和の東京 】
昭和39年(1964年)の東京都政記録フィルムをデジタル化!(後編 約12分)。オリンピックをきっかけに大きく変化していく東京の姿、大会後の都政について語る東龍太郎知事(当時)のコメント(音声あり)など、貴重な映像が満載!https://t.co/LHVXtXhNpH pic.twitter.com/aGy2HO76Un
— 【公式】東京動画 (@tokyo_douga_) 2018年10月22日
ドラマでは、確実にこの「説得するエピソード」が語られることになるでしょうが、想像するだけですでに涙が出そうです・・・。
さてさて、急きょ協力することになりましたが、
この平沢さんの「おかげで」もしかしたら東京オリンピックが決定したかも知れない、「伝説のスピーチ」があるそうです。
平沢和重さんの「伝説のスピーチ」ってなに?
オリンピック招致のためのスピーチは、各国45分間の持ち時間が与えられていました。
星野が演じるのは外交評論家でジャーナリストの平沢和重(ひらさわ・かずしげ)。1964年オリンピックの開催地を決めるミュンヘンIOC総会で「伝説」と呼ばれるスピーチをした男。
各国のスピーチが持ち時間の45分を超える中、委員たちの疲労を考慮して、15分に書き直してスピーチをしたという。
妥協を許さない仕事人間だが、わかりやすい語り口と渋い雰囲気で“お茶の間のマダムキラー”の一面も持っている。
出典:https://gunosy.com/articles/RuGrQ
しかし、各国のスピーチを聞いている委員たちは、明らかに「疲れて」いたのを見て取った平沢さん、
最初に用意されていた45分のスピーチを急きょ15分に書き換え、それを読み上げたんだそうです。
その内容の一部はこんな風。
「日本は極東と呼ばれているが、飛行機の時代になり極東ではなくなった。国際理解や人間関係の心の距離を消すには人と人が直接会う事が一番で、お互いに理解する事から世界平和が始まる。今こそオリンピックをアジアで開くべき時。」
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E6%B2%A2%E5%92%8C%E9%87%8D
このスピーチが予定されたものなのか、平沢さんが急きょ付け加えたものなのかはわかりませんが、
委員の疲れを考慮してあえて「短くした」スピーチが委員の心をとらえたんでしょうね。このスピーチのあと、東京でオリンピックが開かれることが決まりました。
最初はオリンピック招致を反対していた平沢さんだったからこそ、「15分の短縮スピーチ」なんていう、アホみたいな離れ業ができたんでしょうね。怒られるよねこれ普通は・・・・。
いろんな意味で、「スゴイ」人だったということですね。
いだてん星野源演じる役柄、平沢和重・英語がペラペラだからセリフもほとんど英語?
星野源×STUTSが紅白で生コラボ、2019年は「『いだてん』をぜひ観て」(写真18枚)https://t.co/u2WOvfOzbT
#NHK紅白 #星野源 pic.twitter.com/MSzt1QfnEQ
— 音楽ナタリー (@natalie_mu) 2018年12月29日
さて、今回平沢和重さんを演じるの星野源さんですが、役柄が役柄なので、とにかくずっと「英語」でセリフを話しているそうです。
「セリフがほとんど英語で日本語を全然しゃべっていない」ことも打ち明ける星野は、台本に書かれた日本語のセリフを読んでいると、「最後に『英語で』と書いてあって、これは大変になると思った」と苦笑い。しかし、阿部は「源ちゃんは最初から外国の方の前でずっと英語。それを物おじしないでカンペも見ないでやられていて感動しました」と賛辞を贈っていた。
出典:https://www.cinematoday.jp/news/N0105610
海外でずっと活躍していた平沢さんの役柄なので、とにかく英語が流ちょうじゃなきゃいけないということで、
当時アルバム制作も忙しい中、寝ないで英語のセリフを覚えながら頑張っていたそうです・・。
やはり、頑張っていたんですね・・。それを表に見せないところが、星野源のカッコイイところですね!
さて、そんな星野源さんですが、星野源さんって「英語」喋れたりするんでしょうか?
実は、その疑問にラジオで回答されていましたよ!
いだてん平沢和重役星野源の英語力や発音は上手い下手?英会話は?
いだてん星野源演じる役柄、平沢和重はマダムキラー?
おげんさんファミリー「紅白歌合戦」初出演https://t.co/EDrK7uLqSY
#星野源 #おげんさん #NHK紅白 pic.twitter.com/20f9s6GHHX
— 音楽ナタリー (@natalie_mu) 2018年12月25日
さて、いだてんの説明のページを見ていると「マダムキラー」という言葉が出てきます。
「奥様方を殺してしまうくらい魅力的な人物」という意味の「マダムキラー」ということばですが、この平沢和重さん、当時は「マダムキラー」だったみたいです(笑)
きっとテレビなどに出演していた際に、奥様方に非常に人気があったんでしょうね。
星野源さんもこの「マダムキラー」という設定に戸惑っていたみたいですが・・。
また、“マダムキラー”の異名については「今日知りました。どういうこと? って」と目を丸くしながら、「(そういう場面が)後々出てくるのか、平沢さんは人気があったということだけでしょうけど……」と分析していた。
出典:https://gunosy.com/articles/RuGrQ
実際の「いだてん」ではどんなふうにこの「マダムキラー」が描かれるのかはわかりませんが、星野源さんがかっこよく描かれるということに関しては間違いなさそうです。
女性ファンがまた増え、またコンサートのチケットが取りづらくなりそうですね・・。
まとめ
今回は大河ドラマ「いだてん」にて、星野源さんが演じることとなる平沢和重さんについてまとめてみました。
スピーチの件はすごいなと感じましたが、それがドラマでどのように描かれるのか、非常に楽しみです。
さて、星野源さんの「英語」はどんな感じなのか、今から楽しみですね。
というわけで今回はここまで!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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